尾形哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間ドッグで肝臓に異常あり。ん?私、お酒は一滴も飲まないんですけど…?レントゲン写真に映るうっすら白くなった肝臓。「脂肪肝ですね〜」という先生の声。フォアグラやないかーい。ショックを受けつつ何もしない半年だったが、体重と体脂肪の増加からもう目を背けられなくなり、この本を手に取った。登場人物の設定も身近な感じで読みやすく、分かりやすかった。早速今日から食事後1分スクワットをやっている。
●一食20グラムのタンパク質を摂る。卵なら1個、納豆なら1パック、豆腐は3分の1丁で7グラム。魚と肉は100グラムでタンパク質20グラムになる。
●食後30分以内に1分間スロースクワット。
● 1日1.5リットル -
Posted by ブクログ
脂肪肝の専門医が執筆されているだけあり、よくまとまった内容。
体脂肪率37%の壁・・・体脂肪率37%まで外見に変化はあらわれない。
1日の糖質量を130g以内にして続けてみること。目安としては、ごはんなら70g、食パンなら60g(6枚切り1枚)、ラーメンなら60g(半玉)。
朝、エネルギーが底をついているときに運動すると、脂肪からエネルギーをつくるスイッチが入る
糖質は生成されるほど肝臓への毒性が強くなる。すなわち、白米、小麦は、玄米や全粒小麦よりも肝臓への毒性が強くなる。
ガチョウはとうもろこしだけでフォアグラになる。とうもろこしは75%が糖質。最も効率よく脂肪肝になる方法は、砂糖 -
Posted by ブクログ
漫画で解説されているので読みやすいです。どこにでもいろんな人に変装(?)して登場するDr.尾形(著者)に笑っちゃいますが、内容は極めて真面目。
きちんと書かれていることを実践できたら効果はあるのではないてしょうか。
正直ノンアルコールビールがそんなに減酒に効果を上げるのか?とこれまで思ってましたが数字で見るとやはり結構違うものなのだなとわかりました。
でもノンアルビールあんまり好きじゃないんですよね…。
確かにかなり美味しくはなったと思いますが味云々よりもいわば酒飲みというものは酔いたくて飲むわけで「アルコールがだめ(つまり酔うのがだめということですよね)」となると何の楽しみも感じられない -
Posted by ブクログ
ワンイシューというか、メッセージがはっきりしていて分かりやすい。
「甘い飲み物が肝臓を殺す」とタイトル通りなので、タイトルを読めばそれで大きな情報を得たことになるという、ある意味スゴ本。
当然、何が良くないのか、殺すという表現は過激だが正確にはどういう事なのかなどの丁寧な説明がなされる。脂肪肝ってそもそも何がいけないの、みたいな素朴な疑問も回収してくれるのが良い。何となく良くないと思っていても原理が分かっていない事って良くあるもので。
脂肪肝は、組織学的に肝臓に5%以上の脂肪沈着が見られる状態と定義される。その脂肪がなぜ良くないのか。そこだけ触れておくと、
ー 肝臓に脂肪が過剰にたまってく -
Posted by ブクログ
アルコールと甘いものは3つの共通点がある。幸福感、依存性、肝障害の原因になること。
肝臓の数値=AST<ALTの場合、脂肪肝、γGTPが高いとアルコール性脂肪肝の可能性がある。
血清フェリチン、血小板でも肝臓がわかる。
純アルコール20gの量=ビール500ML、日本酒1合弱、ワイン200ML、ウイスキー60ML(ダブル)
一日40gまたは60gまで。
睡眠中のアルコール分解は覚醒時よりも遅い。
筋トレ後の飲酒は、筋肉の合成を遅らせる。
量を控えて質を上げる。高いお酒を少し。
2杯目はノンアル、微アルにする。全部で3本まで。
休肝日をつくる。週一回から。炭酸水やノンアルで。
甘いものは疲れ