尾形哲のレビュー一覧
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肝臓の外科が専門の医師による、脂肪肝の危険性を知らせるとともに治療法を教えてくれる本。肝臓の知らない知識が盛りだくさんで、非常に勉強になった。腎臓は透析、心臓はペースメーカーや人工心肺などがあるけれど、肝臓は多機能すぎて人工物で代替できない、という言葉は重い。
外科医が専門の著者が脂肪肝について語るのは、肝臓移植の際、臓器を提供する側が「実は脂肪肝でした」という場合に遭遇するからだそうだ。脂肪肝だと臓器の提供ができないらしい。だから、本書で示すようなダイエット法で脂肪肝を治すよう指導しているのだそうだ。
肝臓はそもそも脂肪がつかない臓器で、そこに脂肪がつくほどエネルギーが余ってしまっている状況はまずいとのこと。ただし、最後に脂肪がつく臓器でもあるので、ダイエットを始めればまず脂肪が落ちてくる部分でもあるようだ。 -
Posted by ブクログ
全ての私の問題の原因は肝臓にあった、、、太ってない。どちらかというと痩せ型、そしてお酒も飲んでない私にとっての盲点すぎる盲点。すごい、、本で学んだ知識で鉄分サプリをはじめ、それが原因で肝臓を知らぬ間に痛めてしまっていて、あらゆるところに余波が。しれてよかった。ありがたい、、本が全てではないけれど、自分の身体で試してみたい。この本のいいところは変なサプリや薬を勧めるのではなく、生活習慣で改善させよう(できる)と提唱しているところ。そして具体的な方法まで載せてくださっているところ。
星5にしたいところだけれど、まずは実践してみて変化を実際に感じてから星5にしたい。 -
Posted by ブクログ
人間ドッグで肝臓に異常あり。ん?私、お酒は一滴も飲まないんですけど…?レントゲン写真に映るうっすら白くなった肝臓。「脂肪肝ですね〜」という先生の声。フォアグラやないかーい。ショックを受けつつ何もしない半年だったが、体重と体脂肪の増加からもう目を背けられなくなり、この本を手に取った。登場人物の設定も身近な感じで読みやすく、分かりやすかった。早速今日から食事後1分スクワットをやっている。
●一食20グラムのタンパク質を摂る。卵なら1個、納豆なら1パック、豆腐は3分の1丁で7グラム。魚と肉は100グラムでタンパク質20グラムになる。
●食後30分以内に1分間スロースクワット。
● 1日1.5リットル水を飲む。
●食前にコップ一杯の水を飲んで、脂肪の蓄積を防ぎ、代謝を上げる。
●飲んで良いのは、水、無糖のお茶、ブラックコーヒーの3択のみ。
●食べていい一食の主食の量…ご飯は半膳で70グラム、食パン6枚切り1枚、うどん半玉、パスタ乾麺35グラムまで。
●加工食品を食べると、肝臓はせっせと解毒作業に励まなくてはいけなくなるので、減らす。
●甘い飲み物、カップ麺、スナックの3つは完全オフ。
●脂肪肝と診断されたら、体重の7%を3ヶ月で落とす。
3ヶ月後に目標体重になったら⭐︎四つから五つに変更します! -
Posted by ブクログ
脂肪肝の専門医が執筆されているだけあり、よくまとまった内容。
体脂肪率37%の壁・・・体脂肪率37%まで外見に変化はあらわれない。
1日の糖質量を130g以内にして続けてみること。目安としては、ごはんなら70g、食パンなら60g(6枚切り1枚)、ラーメンなら60g(半玉)。
朝、エネルギーが底をついているときに運動すると、脂肪からエネルギーをつくるスイッチが入る
糖質は生成されるほど肝臓への毒性が強くなる。すなわち、白米、小麦は、玄米や全粒小麦よりも肝臓への毒性が強くなる。
ガチョウはとうもろこしだけでフォアグラになる。とうもろこしは75%が糖質。最も効率よく脂肪肝になる方法は、砂糖水を飲むこと
酒は肝臓にとっては少量でも毒。脂肪肝を短期間で改善したいなら断酒が最も効果が高い。アルコールは脂肪をエネルギー源として使う機能を低下させて、脂肪を溜め込む機能を高めてしまう。
アルコール自体は、脂肪と同等のエネルギーを持っている
肝障害を起こしやすい薬物のうち、肥満・脂肪肝の方が乗員していることが特に多いのは、ロキキソニンなどの非ステロイド系解熱鎮痛剤と、カロナールなどのアセトアミノフェン製剤です。
筋肉が肝臓を助けている。筋肉は、人体最大の「糖質の貯蔵庫」である。また、第二位の貯蔵庫は肝臓である。
やせの脂肪肝には筋肉量増加が必要。
タンパク質が十分摂取されると、食欲は収まる。ただし、タンパク質を増やしすぎると短命になるので注意。肉類は100g(片手にのる程度)でタンパク質20g程度。1日60g〜90g程度の摂取が目安。
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Posted by ブクログ
漫画で解説されているので読みやすいです。どこにでもいろんな人に変装(?)して登場するDr.尾形(著者)に笑っちゃいますが、内容は極めて真面目。
きちんと書かれていることを実践できたら効果はあるのではないてしょうか。
正直ノンアルコールビールがそんなに減酒に効果を上げるのか?とこれまで思ってましたが数字で見るとやはり結構違うものなのだなとわかりました。
でもノンアルビールあんまり好きじゃないんですよね…。
確かにかなり美味しくはなったと思いますが味云々よりもいわば酒飲みというものは酔いたくて飲むわけで「アルコールがだめ(つまり酔うのがだめということですよね)」となると何の楽しみも感じられないというか。(本書にはアルコールは減らそうとある…)
ノンアル飲むくらいなら何も飲まないほうがいいと本書を読んでもいまだに思ってしまうんですがそういうマインドがいけないのでしょうか。いけないんでしょうねぇ。(人ごとのよう)
つまりは「細く長く」行こうということですね。うん。言ってることはわかる。やれるかやれないかだけだ。でもそこが一番問題なのだ。いつだって。
自分を(かなり)超える酒飲みから「こんな本あるよ」と勧められましたが多分その人も本書、いってることはわかるけどあんまり染みてないと思います(苦笑)
でも本気で取り組める人にはとっつきやすくてわかりやすい良書だと思います。