深井龍之介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
簡単な文章ですぐ読み終わった。ラフですこしとぼけた感じの本の表紙やイラストがかわいかった。
古典を読むことで、より世間や自分他者を俯瞰的に、広い目で見ることができる一助となってくれる。たとえ自分にとって悪いことが起きたとしても、それが後々良い方向に変化する可能性だってあるし、なかなか自分の努力の成果がでなくても、マイケルサンダースのように、人生の最後のほうで花開くときがある。
ヘレンケラーの話にあったように、いくら偉人だ有名だとある個人がもてはやされていても、その人の後ろには膨大な数の人々のサポートがある。ヘレンケラーが起こした奇跡は、彼女だけによって起きたことではなく、彼女にかかわった全ての -
Posted by ブクログ
コテンラジオを聴ききって以来、Podcast迷子になったので、
安心と信頼の深井さん…と思って聴き始めたa scope。
物理学、文化人類学、仏教学、歴史学、宗教学、教育学、脳科学、
それぞれの分野の専門家と、番組MCの2人が対談しながらリスナーと一緒にリベラルアーツを学ぶ…という番組で、期待を裏切らない面白さに、すぐさまおかわりした。(なんならa scope資本主義の未来編も続けざまにおかわりした)
そんなめちゃくちゃ面白かったPodcastの対談内容を一冊にまとめて書籍化したもので、そんなに面白くて影響受けまくっていたのに、なんで今まで買ってなかったんだろうと我ながら驚いている。
と、 -
Posted by ブクログ
以前「世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考」を読んでみて面白かったので、同じようなジャンルの本を他にも読んでみました。
各専門分野の研究者を呼び、司会の2人が固定で次々対談していった内容をまとめた本です。
印象に残ったのは物理学と文化人類学です。
私自身は文系人間で物理は中学までしか勉強しておらず、章の見出しを見たときに一番よくわからないだろうな、と感じていましたが思っていたより読みやすかったです。
具体的な物理の話というよりは、物理学者がどういう思考でいるのかという話が中心でした。
文化人類学の話はフィールドワークを2年やるとか、どうやってそのコミュニティに入っていく -
Posted by ブクログ
ポッドキャストを全部聴いていたので、大体の内容はわかっていたけれど、やはり難しい内容に関しては耳ではなく目でインプットした方が分かりやすい。
特に仏教の話などは出てくるワードが難しかったりするので、文字を見ると(その漢字のなどから)理解がしやすい。
ポッドキャストではあまりに物言いが断定的で、ともすれば横柄というか、偉そううというか、、、ちょっと人を小馬鹿にしたような話し方で、聞きながらドキドキしていた橋爪先生のパートは、文字にされるとかなり穏やかになり、会話のイントネーションが与える影響がいかに大きいか実感した。
仏教、キリスト教徒来たら、本当はイスラム教のパートも欲しかったよね、と思う -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルにある「歴史思考」とは、
「歴史を通して自分を取り巻く状況を一歩引いて客観的に見ること」であり、それによって思い込みのから自分を解放する(=メタ認知)につながるとしています。
実際、歴史上の偉人のエピソードを取り上げながら、当たり前を疑うこと、特定の価値観に囚われすぎないこと、メタ認知によって「自分事」の範囲が広がることに触れています。
2024年の私はコントロールできないことをコントロールしようとして苦しんでいました。その執着が苦しみを生んでいたのだと本書を通して気づくことができました。また、古典を比較物とすることで自分自身を見つめやすくしたり、悩みの先行研究の成果をもとに、自分