深井龍之介のレビュー一覧
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深井さんのコンテンツを摂取している立場としては「目から鱗!!」みたいな感覚はなく、復習として読むことができた。人文知の必要性については内面化されてきているのかもしれないと思った。
人文知がなぜ必要なのか?引用含め自分なりにまとめてみると…
AIの登場で優秀さの定義が書き換わる。ビジネスに於いて今まで重要とされていた会計・財務・統計・プログラミングなどはAIに代替され、問題提起(おもしろい問い)と判断者としての能力が重要になってくる。
技術革新により正解が溢れすぎ、正解がない現代。自分の内部に判断基準を持たなければ、意思決定ができない。その判断基準は現状理解と人間理解の高さから滲み出てくる。そ -
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内容としては、podcastで配信されているcoten radioとほぼ同じである。ただ、音声と文字では受け取る情報や印象も違ってくる。ヘレンケラーの章は改めて文字で読むことで「そうだったのか!」と感動した。本当に。
メタ認知についてはラジオでもよく語られているが、歴史を通して今の社会、今の自分を見つけることができるというのは古典を知れば知るほど深く実感できる。
悩みそのものを解決するというより、悩みも含めた考え方をアップデートできる感覚がある。
この本はその入り口になると思う。深井さんの語り口もずいぶん優しくて、歴史を学ぶ入門にぴったりの書籍だと思った。 -
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ネタバレ【人文知は武器になる】山口 周、深井 龍之介
いまをときめく二人の対談。山口氏は誰しも知る著名人ですが、深井氏は、(株)COTENを率いて人文知の研究を進めています。歴史研究により「人類の軌跡や共通点から学ぶ」ための「世界史データベース」をつくることを目的とし、その事業の中心となる「Coten Radio」は、第1回Japan Podcast Awardで「大賞」、「Sportify賞」をダブル受賞。愛聴していて毎週ウォーキングのときに聴いています。
本書は、人文知、特に歴史から何が学べるかについてのお二人の対談。さまざまな知見が得られますが、例えば、深井氏は、戦争以外では、社会規範や -
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ネタバレ『人文知は武器になる』 自分用メモ
この本のコアメッセージ
AI時代によって、「正解を出せること」の価値が下がり、
代わりに、
・どんな問いを立てるか
・どう判断するか
・複数の視点を持てるか
の価値が上がっている。
そのため、人文知(歴史・哲学・宗教・文化理解など)は、
単なる教養ではなく、
“意思決定OS”として機能する。
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なぜ人文知が必要か
① 現状認識の精度を上げるため
成功するリーダーに共通するのは、
「正確な現状認識」ができていること。
現状理解は3つに分かれる。
1. 外的環境
2. 内的環境
3. 自分自身の意思決定
特に③が重要。
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② 「理 -
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コテンラジオ含め、深井さん出演のラジオを聴いてまわっています。各所でお話しされている内容を、改めて文書で読むことによって、より自分の中で整理しながら、考えを知ることができたように思います。
AIの登場によって、問題に対する答えを出す能力は不要になった。これにより、そもそも問題とは何か、すなわち問いを立てる能力がこれから求められるとのこと。
日本人の特性として、嫌いな人ともうまくやっていく能力があるが、フロンティアのない世界で、有限のリソースを分け合うためには、この特性は有効であるとのこと。これは欧米のキリスト教的世界観では理解が難しく、武器として磨いていくべきだと理解しました。 -
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まず、人文知とは何かというと「人間と社会を理解するための知識・教養」のことなのですが、大学で哲学部や文学部が意味のない学部だとか言われていた身とすると(文学部出身)ざまあwという気持ちになった。※なお自身が教養があるかは不明。
内容はめちゃめちゃ熱い本で面白かった。
個人的には日本は欧米諸国に対して、ヘコヘコしすぎているような感覚があって、だけど日本は明治維新〜戦後の復興にかけて、失敗はあっても常に前を向いて、自分たちらしいやり方で立ち上がって来た歴史を誇るべきだと思う。「魔改造」という言葉で説明されていたけど、アメリカの資本主義や民主主義をよくわかんないまま既存の仕組みとミックスして使って -
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歴史を知ることはただの教養ではない、混沌とした社会の中での今後のより正しい方に近い判断を助ける。
自分がこれまで「だめだ」と思ってきたことは、根っからの日本人なのに「アメリカ型」資本主義が良いこととされて育ったこと。そこに、違和感を感じていたが、なぜかを見出せなかったことが原因かもしれない。
全てを言語化する必要もないし、完璧な理性を持ち、それに基づいて動かなければならないわけでもない。
自分は日本人が得意とするダブルスタンダード、もしくはディュアルスタンダードをやってきたからなのだと思い、それは、むしろ日本人が持てる特性なのだとわかったとき自分を認めることができた。
読み進めながら -
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40代を迎え、なんとなく興味を持った「歴史」。その歴史の面白さ、スリリングな物語性、そして現代に生きる自分に言葉に尽くせない示唆をくれたのが「COTEN RADIO」だった。
人文知が武器になるというのは、深井氏のYouTubeでの対談やコテンラジオから理解したつもりではあった。しかし、この山口周氏の対談でさらに深く人文知について知ることができるなら、さらにいうなら深井氏自身が宣伝(普段宣伝をしない方と認識していたので)していたことから本書を購入。結果、人文知の価値だけではなく、これからのビジネスパーソンの「武器」について学ぶことができた。
とはいえ、自分自身ハイコンテクストが苦手であり、日本 -
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AIにより正解を出すスキルがコモディティ化
優秀さは情報処理能力だった
これからは優秀さの定義が置き換わる
AIは問いを代替しない
複数の視点を獲得すること、それが人文知
アノミー
社会規範が崩壊して、何に従って行動すべきか分からなくなる状態
フロンティアがなくなると奪い合いの時代になる
AIによって正解を出す力があがったあとのボトルネックは
面白い問いを立てる能力
出した解を実行する能力
伸びてる会社はおせっかい
日本ほどダブルスタンダードに耐えてる国はない
夏目漱石や三島由紀夫などの文化人はそれに苦しんだ
デュアルスタンダード
松岡正剛
ホモサピエンスは合意形成に儀式が必 -
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哲学や歴史、文学といった人文知は資本主義におけるビジネス至上主義の流れの中で(特に日本では)軽んじられてきた。
それでも、「正解を導き出すこと」から「よい問いをたてること」や「正解を愚直に行動に移すこと」が人間に求められるようになった今、人文知を身に付ける必要性は高まっている。
印象的な箇所を抜粋。
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人文科学を「教養」や「嗜み」と呼ぶよりも、むしろOS(オペレーティング・システム)だと考えています。どんなアプリケーション(スキル)を動かすか以前に、どのOSで世界を見ているかが、意思決定の質を決めてしまうからです。 同じデータを見ても、同じ出来事に直面しても、人によって -
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超相対性理論→コテンラジオから流れてきた。コテンラジオの書籍化ともいえそう。音から入る人、文字から入る人、色々間口はある方がいい。
ラジオで聴いていた回の復習みたいなものにもなる。
なんにせよ、歴史や古典を今に活かす、本当は学校の歴史の授業はこの考えでテスト含めて組み立てられていてほしい。考古学より、哲学や政治経済、倫理などの人が教育カリキュラムを立ててほしい。
長いスパンで見たらある出来事がいいとか悪いとかわからないし、どーでもいい。ただ、生きているだけであなたは歴史の一つであり、充分影響を与えている。
というのが筆者の常々の意見。歳を重ねてきて、ようやく少しずつこの考えが腑に落ちて