杉作のレビュー一覧

  • クロ號(9)

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    オイラは黒ネコのクロ。
    妹のチン子と一緒にヒゲのオヤジ(人間)の世話になっている。
    メシはもらっているが、ネコとの付き合いは欠かさない。
    ジーサンネコのパシリになったり、チビネコの相手をしてやったり、忙しい毎日の最終巻。
    書き下ろし18ページと、「クロ号」の原型となった短編を収録。

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    2009年10月04日
  • 漁港の肉子ちゃん (1)

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    丸くて元気な大阪弁の母・肉子ちゃんと、しっかり者の小学生のキクりん。
    流れ着いた北の港町で、力強く生きている。
    絵のタッチが柔らかく、好きです。

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    2023年12月24日
  • 猫なんかよんでもこない。その3

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    ネタバレ

    チンちゃんが不憫で泣けてくる。

    元々外で過ごすことが多かった猫を閉じ込める。
    足を触られるのを嫌がる猫の足を拭こうとする。
    兄弟と育った家をいきなり出る。
    知らない人(しかも超神経質、猫飼いに向かない)と一緒に暮らさなきゃいけない。
    どれをとってもストレスだっただろうに。
    ウメさんのふとんに粗相をしたのも分かる。

    クロは元ボスだから、登場した黒猫は本当に子孫だったんだと思う。マダラちゃんの子供にもクロの子供がいたのが嬉しかった。

    あと、結婚式で
    「うちの息子をよろしくお願いします。」
    って言われたら普通は
    「こちらこそよろしくお願いします。」
    という所。
    「はい、頑張ります。」
    じゃねぇ

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    2022年05月29日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    猫と出会い、さようならをするまで。

    最初の出会い、普通に作者だと思ったら兄!
    初っ端からそういう落ちが…と思ったら
    最初だけ? で猫の一生。
    妙な伏線が、まさかの最後。

    出会いがあれば別れがあるのは当然ですが
    そうなるとは…。
    しんみりしてしまうのはもちろんですが
    寂しい、という感情が伝わってくるような。
    読後感が、何か残った感じです。

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    2015年04月29日
  • 猫なんかよんでもこない。その2

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    クロが亡くなりチン子と二人で暮らすようになったマンガ家杉作さん。
    近所ではボス猫キャハンの一族が増えていた。
    ある日、雨の中、外で泣いている子猫の声を聞いた杉作さんは・・・。

    デカと大家さんの話とか泣ける。
    2ニャンはこの後、仲良くなれるかなぁ。

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    2015年01月12日
  • 猫なんかよんでもこない。その4

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    生き物だから仕方ないけど、寂しい。
    生き物でも人間でも、やっぱり思い出を語らないと供養できないんだなー、と。

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    2014年12月06日
  • 猫なんかよんでもこない。

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     ボクサー崩れの男と猫の漫画。
     
     兄が拾ってきたのに、世話をまかされた弟。そのうち兄は、猫を置いて田舎にいってしまい、弟はプロボクサーの道をたたれる。そんなドン底の中で、慰めになったのは猫の存在だった。

     ネットで評判だったのでつい買ってしまったが…。
     まぁ、今じゃこういう飼い方しないよね、って思ったというか、ちょっと怒りを感じた。とはいえ、ここで弟が猫の飼い方の本を買って勉強して、ってなったら多分漫画として成立しなかったんだろうな。

     という矛盾というか、ジレンマがなんかいやなの。

     それでも、猫の存在に助けられっていう全体的なトーンには、やられました。
     涙腺が…。

     ワンコ

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    2013年05月09日
  • 猫なんかよんでもこない。その2

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    兄猫が死んで妹猫のチン子と暮らす杉作
    しかしなぁ 女の子なのにこんな名前・・・付けられた方も迷惑ですよね

    杉作とチン子の距離感が心地よい作品
    日常の中のドラマが少しずつ動いて気持ちがホワンとします

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    2013年04月18日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    ボクサーの杉作と2匹の猫の兄妹のお話です
    なんでもない日常なんですがゆったりとドラマがあって、動物と暮らす人にはあるあるとうなずけるエピソードだらけです

    最後は涙ですよ

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    2013年04月18日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    いくら自分のボクサーの夢が断たれたからって、飼い猫をボスにするという夢を抱く心は謎。
    ボス猫はしょっちゅう入れ替わるし(ボクシングのチャンピオンと同じか・・・)、けがや病気も多いことは分かっているのに。
    私ならさっさと去勢して穏やかに長生きしてもらいたいけど。
    男と女の違いかもね。母親で息子をボクサーにしたい人なんてほとんどいないと思う。
    まあ、昔はこういう飼い方が普通だった。次々子供を産む雌猫は避妊手術するけど、雄はしないという人は多かった。
    猫としては本能の赴くまま精一杯生きたのだろうし、作者も精一杯愛したのだとは思う。
    室内飼いで避妊・去勢手術されて長生きするのとどちらがいいかは猫にしか

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    2013年04月01日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    ほんわかする猫好きの為のマンガです。
    よーっくにゃんずの特徴を掴んでいて、最後にホロリとさせられる。

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    2012年12月29日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    分かってたことだけど、自分は根っからの「犬派」でした…。猫を飼った経験がある方は共感できると思います。「猫」物語ではなく、猫を通じて人生を取り戻した作者のお話、です。泣けます。

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    2012年11月05日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    ひょんなことから 2匹の猫を拾った作者のお兄さん。でもいつのまにか 作者になついてしまい 仕方なく面倒を見ることになったが・・・
    じわじわと猫たちに愛情が湧いていくさまがぐっときました。

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    2013年06月10日
  • 猫なんかよんでもこない。

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    いかんせん絵の稚拙さに気が削がれる感は否めないが、シンプルだけれどペットを相手にする人間のグッとくるツボを見事に表現している作品。

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    2012年09月11日
  • 怪盗道化師

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    やっぱり児童書ですね。子供の頃に読んでいたら、どんな風に感じたんだろうな?って思いながら読んでました。小さな僕は怪盗道化師(ピエロ)に何を盗んでもらうかな?きっと、あれだよな。。。

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    2011年06月12日
  • 怪盗道化師

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    “「世の中にとって値打ちのないものなら、なんでもぬすめるっていう、すごい大怪盗だという話だね。」
    ご隠居にいわれて、西沢のおじさんはうれしくなってしまい、
    「いやあ、それほどでも。」
    と、髪をかきあげました。
    「なにも、おまえさんが照れることはないんだよ。で、ものは相談だが、その道化師に、ゆうれいをぬすんでくれるよう、話しちゃもらえないかい?」
    「えーっ!」
    「お礼のほうは、町内会がだすといってくれてる。」
    「でも、ゆうれいは苦手で……。」
    西沢のおじさんがことわろうとすると、
    「べつに、おまえさんに、ゆうれいをぬすめっていってるんじゃない。」
    と、ご隠居がいいます。
    「だけど、道化師<ピエロ

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    2011年02月11日
  • クロ號(1)

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    自由奔放に駆け回るクロ、その仲間達。
    彼らの目から見た不思議な人間達。
    最終巻(9巻)、悲しいです。

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    2009年10月04日