山野弘樹のレビュー一覧

  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    この本を読むのには、少し時間がかかってしまった。それは本を読むスピードであったり、時間を割くことができなかったという点などだ。
    なので、時間がある時に改めて読んでみたいと感じた。
    一つ一つの事柄に対して、違和感を持ち、思考していく。次回読む時にはこれを意識して読んでみたい。

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    2026年06月14日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    コミュニケーションをする中で当たり前で大切なことに改めて気づくことができた1冊でした。

    ・コミュニケーションにおいて「議論」「対話」を分けて考えること
    ・相手に関心を持ち問いかけること、またそれと同じくらい自分に問いかけること

    特に2番目の自分に問いかけることを忘れてしまいがちだなとこの本を読んで思いました。
    今までは人の話を聞くことが大切で、自分に問いかけることをしてこず、ある意味でアンフェアなコミュニケーションだったと思います。これからは同じくらい自分にも問いかけることで、フェアなコミュニケーションができるようになりたいと思いました。

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    2026年04月05日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    日頃他人とぶつかることが多く、大概はデマや偏見を信じ込んでいる相手への指摘が跳ね除けられてのことが多いのだが、個人的にはかなり言葉を選んでいるにも関わらず度々周囲から「言い方がきつい」と言われ悩んでいたため本書を手に取った。最終的な結論としては「悪意や偏見に基づくものは意見ではなく対話のテーブルに乗せてはいけない」(これについては筆者も逆説的にではあるが触れている)、「デマを信じ込んでいる人、悪意のある人は自分の欠点に気付きたくないのでどういう言い方をしようと話を聞くことはない」となったのだが、しかしながら本書の内容は面白く、ためになるものであった。特に終盤の「対話術を日頃の会話や討論に組み込

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    2026年02月17日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    なぜ対話をすべきか、どのように対話を行うか、対話を行う際の留意点が綺麗にまとまっている書籍
    対話を行う人には一度読むことを勧めたい

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    2025年12月04日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    ネタバレ

    自分のコミュニケーション方法について学び直したいと思いいくつか本を読んでいますが、私にとってはとても学びが多い本でした。
    特に自分自身に行う問いが興味深く、自分の考え方を左右する『沈殿した考え方』を明らかにする、自分自身の信念を言語化するために自分自身に問うなどです。これまでいかに自分が表面的な「会話」やただの結論を急ぐための「議論」になっていたかと気付かされました。
    これからは「自分で自分に問う→考える」ことを1つずつやっていきたいです。
    終わりにの部分はうるっとしました。著者の山野さんありがとうございました。

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    2025年10月02日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    タイトルはよくあるハウツー本っぽいですが、とても良かったです。
    文章読解を切り口に、人文学を学ぶことで得られる視座まで射程に入っていて自分の個人的な問題意識と繋がっていたところが刺さりました。
    20代に限らず色々な人に読んで欲しいです。
    最後の謝辞にVtuberが並んでいてびっくりしましたが、それ関連の書籍も出されているみたいなのでそちらも読んでみようと思います

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    2025年09月20日
  • VTuber学

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    VTuberを様々な視点から捉えて論じている本。
    以下のコンテンツを含んでいて、とにかく多角的でボリューミー。これ一冊で界隈の背景を掴めそうだ。

    ・VTuberの歴史
    ・社会的影響とビジネスモデル
    ・中の人から見たプロテウス効果(アバターの外見が当人の行動や知覚に影響を与える効果)
    ・配信技術
    ・コミュニケーションとしての特性
    ・イベントのレポート
    ・哲学的視点、VTuberとは何者か
    ・キーマンへのインタビュー

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    2025年03月23日
  • 独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」

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    1.最近、頭に知識が入らないことが多く、学ぶすべに悩んでたので購入しました。

    2.独学するにあたり、問いを立てる、分節する、要約する、論証する、物語化するの5段階を踏む必要があります。
    これらをやらない限り、知識はすぐになくなります。そのため、言葉にするにあたって、この段階を踏む必要があります。
    本書ではこれらの段階の必要性を説いた後、応用編として、他者との会話で気をつけることを述べています。日常何気なくしている会話の捉え方が違ってくることについてもっと気づくべきだと考えてます。

    3.先日会議があって、自分の発言がかなり誤解を生んでしまうケースがありました。会話ですらこうなってしまうので、

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    2022年07月03日
  • 独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」

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    読書の量が増えてくると何となく偉くなった気になってくるが。。。筆者はその背景に透ける「知識は単なる思考の道具であり、収集することで思考力が高まる」発想を「一問一答的知識観」と断じ、他者の考えをなぞらず「自ら思考する」ことの実践を説く。

    順を追って思考のプロセスを解きほぐしていく様、とくに判断の普遍性/判断の具体性/判断の前提となる価値観の3本柱に対する「問いの立て方」や、情報群の中から有意なものを抜き取る、あるいは本の読み方まで踏み込んだ「分節力」のところは、体系的に触れることがこれまであまりなかったのでとても参考になった。

    唯一、このところの「独学」ブームに乗ったのか、タイトルだけミスリ

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    2022年04月18日
  • 独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」

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     読書だけでは頭は良くならない、読書はあくまでも他人の考えを知るための行為であり、むしろ読書をしすぎることは思考停止につながる。
     本書の前半部分では思考の大切さ、その方法、後半部分では思考の手順、その応用について書かれている。
     現在の学校教育は生徒に知識を与えるだけで、思考が重要視されていないことを指摘している。コンピュータの普及により、人が真に必要とするものは知識の蓄えではなく、あくまぇも知識を道具とする思考へと変化した。
     本書を通じて、思考の大切さを再確認できた。

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    2022年04月04日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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     私たちが文章読解するときに行なっている内部処理を極限まで言語化した。読解力がないと思い込んでいる人でも読める。そんなハウツー本。

     昨今、読解力の重要性は増している。文章を見てその内容を「理解」し、その内容に沿った行動を「出力」することが求められる。見当違いな仕事をしていては、信頼を失い、失望され、最終的には誰にも期待されなくなる。これが悪いこととは言わない。しかし、辛いものである。なので、少しでも自信のない人は本書を読んで、読解力を鍛えよう。

     「20代からの」と文言から分かる通り、紹介される論理も比較的高度なものが多い。しかしながら、文章読解が苦手と思い込んでいる人にも読める。という

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    2026年07月08日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    〈日本語解釈〉
     日本語の文章読解をする上で必要となる"解釈"について解説されています。最初には語学力としての"意味"のとり方や解釈の定義について述べています。次に実践的に例題を通した解釈の方法について考え、筆者の意図の組み方、批判の仕方について記述されています。そして最後に発展編として文章としての枠を越えた解釈の方法についてが述べられています。
     本書では首尾一貫して解釈を基礎に据えた解説を行っています。その特性は英語の参考書でしばしばみられる英文解釈の参考書の類と似ています。したがってその文章の意味や情報構造、筆者の意図することを汲み取る方法が解説さ

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    2026年06月30日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    基本的には対話の方法や定義気をつけるべきポイントを書いた本。
    一人称的関心と二人称的関心の話は意識したいと感じた。
    また、対話的思考法における断定ではなく疑問形式のメリット、思考のとはなにかの定義は活用はためになったように感じた。

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    2026年05月28日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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     書くことについては、『まったく新しいアカデミックライティング』が新しい次元を開いた。人文系論文を書くことの本質的な意味と文章構成方法についての新鮮な問題提起だった。論文は、どうやって書きゃいいんだって、自暴自棄になりそうな気持ちを立て直してくれるという感じか。
     それの読むこと版を期待した向きには、ちょっと違ったかもしれない。問題提起というよりは、生真面目に問い直しという感じか。読むことから雑味を除去するにはどうしたらよいのか。そんなトレーニングだな。たぶん。

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    2026年02月21日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    昨日よりも良い人生になるような対話を!

    対話は、議論や会話と違う。
    議論での主な関心はテーマ、会話では自分、対話では相手。
    相手の根拠を問いただす議論ではなく、相手の言う事を何でもかんでも肯定する会話でもなく、相手の経験を聞くのが対話。
    相手の話に興味を持ち(二人称的関心で問い)、相手がなぜそう考えたか(一人称的経験を)答えてもらう、を繰り返すのが対話。
    相手に問うばかりでは詰問調になるので、時折、なぜ自分が相手の話に違和感を持った(あるいはわからない)のか自分にも問い自分で答える(一人称的探究)。

    人は他人には無関心なもの(そういってもらってありがたく感じる)。
    日ごろから自分に問い自分

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    2026年01月15日
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション

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    ネタバレ

    二人称的関心と一人称的探究。
    これこそがこの本の骨格。
    対話は会話とも議論とも違う。傾聴し、相手を尊重する。自分と相手に向けて問いを出す。
    問いは抽象的すぎても具体的すぎても良くない。
    どう問いをだすか、筆者なりの見解が述べられている。個人的に哲学対話に興味があるので、一つ一つ言葉を定義しながら論を進めていくので、読みやすく、ハウツーのようで内容の深みもあり、満足感がある。
    自分は、前に哲学対話を経験したが、ほぼ黙っていた。そして、抽象的な問いを出して、それだけ。
    それって自分の信念が深まっていないということでもあるといまならわかる。
    自分に必要なのは、自分の信念を深めること。問いを、出して終

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    2026年01月05日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    論理構造がわかりづらい本を理解するための方法を再履修した感覚。正直わかりづらいと理解を諦めていたが、それだとわかりやすい言葉にしか反応できなくなる。そういった状況に陥った人にとっては命綱のような本。
    文章の論理構造を浮かび上がらせるための手段と、本質を見抜くための問いを与えてくれる。昨今の世の中、事実かどうかよりもわかりやすいコンテンツの影響力が強くなっている。そして自分自身そういったコンテンツに考えを左右させられてしまっていることがある。それでは何か取り返しのつかないことをしてしまうかもしれない。最悪の事実から避けるために、わかりやすさよりも事実を見抜く目を養うために、本書は良いパートナーと

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    2025年12月23日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    単なる文章読解を目指さないという点で、学校で習う国語とは異なる読み方を提示し、テクストや世界をそのまま受容する(常識を常識として受け入れる)ことに抵抗する点で、それらを批判的に見る視点を提供してくれる。

    哲学を専門とする著者ならではの文章読解本だと思う。

    読解とは何か?何を目指すのか?どのように行うのか?なぜそれが必要なのか?...そういった読解にまつわる疑問に著者なりの答えを出してくれる。

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    2025年11月08日
  • 20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講

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    噛んで含めるような講義調は、現代のこの手の書籍では標準的なスタイルかもしれない。
    前半の、”テクストに対していかに問うのか”で、野家啓一の『歴史を哲学する』のある記述をいじくりまわす部分は、具体的でよく分かった。
    後半の「発展編」で、鵜呑みや従属的態度を執拗に戒めている部分は、本書としては不要かとも思う。もっともではあるが、人文学に在籍する学生に、わざわざアジテートすることではないと思う。それこそ、先生の思想を鵜呑みする学生が多いだろうから。

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    2025年09月15日
  • 独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」

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    ・メタファーとアナロジー
    ・読書は思索の代用品
    ・価値観の交わりをめぐる問い
    ・重要な骨子を抜き出す→「文章」に並べていく
    ・要約をすることで「要約の穴」を探知できる
    ・粗探しを予防する寛容な読み

    ただ本を読んでも知識を集めても、
    思考力を高めてくれるわけではないことを
    身をもって感じています。

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    2025年07月12日