真船一雄のレビュー一覧

スーパードクターＫ（１３）

真船一雄

第１３巻は、Ｋ対真田、決着です。医の道を進む者と医の道を外れた者、どんな結果が待っているのでしょうか？
この巻で私の注目の人は、村岡さんです。
人を救うのに一番必要なものは知識でも技術でもない、
人を助けたいという心だということを教えてもらいました。
前回盗撮で登場した少年大森くんも再登場ですよ。

【もくじ】 （主要人物）
怒りの決断 （真田、岩動、七瀬、高品）
密室の恐怖
青酸ガスの弱点
医師として！！
軍曹の勇気の素 （大垣、村岡、島山）
老医師の過去
それからのふたり （大森、あかね）
写真は語る！
疑惑のワンナイト （高品）

スーパードクターＫ（１２）

真船一雄

第１２巻はＫの宿敵ともいえる真田との対決です。
医学というすばらしい技術を命を奪うために悪用する真田はなぜこうなってしまったのでしょうか？それはまた別の話で・・・。
救急隊員のジレンマ、実は恐ろしい狂犬病など興味深い話も満載です。

【もくじ】 （主要人物）
腐ったリンゴは
出動要請 （持地潤二郎）
素人手術
山神のたたり？ （七瀬、シリウス）
狂える包囲網を破れ！
帰ってきた強敵 （真田武志、大垣、佐知子）
遅れ出した腕時計 （柳川）
恐怖の贈り物
置かされた左手

スーパードクターＫ（１１）

真船一雄

第１１巻は面白いコラボです。
「ミスター味っ子」に登場する味王がほぼ同キャラとして料理の味をみています。作家さん同士仲が良いのでしょうか？
そしてＫの暗殺計画が実行されました。仲間はＫを救えるのか？この巻も見どころ満載で一気に読めますね！

【もくじ】 （主要人物）
五ツ星の料理人 （高品、小林裕司、味大王）
失われた舌の記憶
１週間後の死刑宣告 （真田武志）
手がかりは”蚊”？ （大垣、西城、柳川、香田、岩動、七瀬
よみがえれ！Ｋ！！
予期せぬ歓待
募穴
天敵！
奇妙な爪を求めて

スーパードクターＫ（1０）

真船一雄

ドクターＫでは珍しい恋愛物語が第１０巻には描かれています。
これでますます大垣ファンが増えますね！
そしてＫのご先祖様も登場。代々医療の家系だったことがうかがえるのでとても興味深い内容でした。

【もくじ】 （主要人物）
超人の悲しみ （ロシャ・ラム）
ロシャ・ラムの秘密 （柳川）
運命の第１打 （大垣蓮次、滝村佐知子）
助っ人　大垣大活躍
メスがつないだ愛
反逆の天才医師 （一範）
守られし契り
カメラ小僧 （大森さとし）
さよなら　あかねさん

スーパードクターＫ（９）

真船一雄

ずっと裏の世界で生きてきたＫに陽の光が当たる時がついにきました。
天才的な医療技術を最先端の設備で将来の医療のために貢献できるチャンスが舞い込んできました。医師として最高の環境に身をおけるＫはどんな選択をするのでしょうか？
第９巻はバスケット選手の身長について、城南大との対決、そしてＫへの世界的オファーです。どれも面白かったです。

【もくじ】 （主要人物）
バスケ小僧の夢 （大垣蓮次、小村、河合）
思わぬＳＯＳ
よみがえったコンビ
刺客の誤算 （橋爪雄仁）
男の約束
守り通した仁義
ウィ・ウォント・Ｋ （朝倉雄吾、ケビン・クエイド）
裏の運命
奇跡の心霊治療師 （ロシャ・ラム）

スーパードクターＫ（８）

真船一雄

犬の嗅覚は人間の千倍～百万倍もいいそうです。
これだけのいわば嗅覚センサーを持っているので「麻薬捜査」にも犬は使われています。医療現場でも臭いってかなり重要なファクターだと思います。臭いで病気が分かるというケースもきっとあるのではないでしょうか？

第８巻はそんな犬が大活躍です。この犬は今後またＫと共に姿を現しますよ。
そして医学の国ドイツからもカイザー教授という大好きなキャラもこの巻から登場します。
さらに看護師の斉藤もようやく登場です。今後のスーパードクターＫを読むうえでかかせない人（犬）だらけなのでかなり注目の巻です！

【もくじ】 （主要人物）
日本人と腎臓移植 （七瀬）
一本の抗生物質
ノラ公と食中毒
ドイツ魂と人工肝臓 （ウィルヘルム・カイザー）
誇りを賭けた手術
モンダイの看護婦 （斉藤）
名投手の秘密
一日だけの魔法
患者はどっちだ！ （シリウス）

スーパードクターＫ（７）

真船一雄

７巻は長い話がいくつかあり、内容がとても深いです。

中でも臓器売買についての件は興味深く、裏社会では往々にしてあるような気がしています。
最近でも歯科医が腎臓を自分に移植してもらえるように裏社会にお金を払ってなんとかしてもらうという事件がありました。たしか移植されたあとで逮捕されたようなので、犯罪も命には代えられないという切実な思いをこの事件を通して知りました。しかし、現在ではお金をいくら持っていてもいなくても「運」がよければ自分に適合する臓器が見つかるようです。
免疫問題を解決する、または人工臓器、自己細胞から培養した臓器などが出来ない限り移植待ちで苦しむ人は後を絶えないのかもしれません。

【もくじ】 （主要人物）
改造ＶＳ治療！ （ＴＥＴＳＵ・大谷兄弟）
真のライバル
拒食症 （西城頼介）
開かれた心
奪われた腎臓 （七瀬・反町）
仕掛けられたワナ
Ｋ　大ピンチ
医師反町の誓い
黒い陰謀

スーパードクターＫ（６）

真船一雄

第６巻も見どころ満載です。

一番すごいのが「宇宙でのオペ」！
マンガでしかできない内容ですが、可能性を秘めた内容だと思います。

今ではドラマなどでもおなじみなのですが、死体の解剖や死因を調べる医者「監察医」という存在を私はこのマンガではじめて知りました。

【もくじ】 （主要人物）
朝倉雄吾　奮戦！！ （朝倉雄吾）
世界のプロフェッサー
監察医岩動瀧造 （岩動瀧造）
30年後の真実
不可能の手術 （ロフノフスキ）
スペース・オペレーション
アメリカン・スピリッツ
２人のアスリート （大谷定久・ＴＥＴＳＵ）
記録の代償

スーパードクターＫ（５）

真船一雄

軍事兵器は医療を悪用した典型的な例といえます。せっかくの科学も人を殺すために使われれば薬が毒に変わってしまいます。
しかし医療に国境はありません。どんな人であれ、命を救う医師という存在は尊いと思います。
第５巻はＫＡＺＵＹＡの過去、母親が登場します。
ドクターＫを生んだ母もやはり強し！！

【もくじ】 （主要人物）
密閉された部屋の謎 （七瀬）
悪役人生
役者魂
細菌兵器 （サティス・ブランドル）
海の男たち （ロフノフスキ）
母の思い出 （一堡・西城杏子）
輸血ができない！？
母の血 （西城頼介）
23年後の血液

スーパードクターＫ（４）

真船一雄

第４巻は今後活躍する人物がたくさん登場しています。
鬼軍曹、七瀬はドクターＫのレギュラーといっていいです。

Ｆ１レーサーも登場します。この話を読むとレース中に亡くなった天才レーサー、アイルトン・セナを思い浮かべてしまいます。彼が生きていたら私ももっとＦ１を見ていたと思います。それくらい小さい頃にキラキラ輝いていました。

【もくじ】 （主要人物）
感激の瞬間
皇帝と天才と
皇帝の遺産
理想と挫折 （大垣蓮次）
鬼軍曹の復帰
Ｋ抹殺指令！ （七瀬・橋爪）
謎の三号絹糸
硬膜外麻酔
Ｋの右腕

スーパードクターＫ（３）

真船一雄

私はこの第３巻がきっかけで「薬剤師」になりたいと思ったことがありました。
今では「マッサージ師・はり師・きゅう師」ですが・・・。
それくらい人生で影響を与えたマンガでもあります。
ＫＡＺＵＹＡの過去、父との思い出、そして朝倉とのダブルオペレーション。
見どころ満載の１冊です！

【もくじ】 （主要人物）
情熱の天才薬学者 （幸田直一）
副作用の正体
８年前の真実 （柳川・一堡）
父・一堡の教え
父の魂
不意の知らせ （朝倉雄吾）
医師の決断
ダブル・オペレーション
アイドルの選択 （高品龍一）

スーパードクターＫ（２）

真船一雄

医療の最先端技術は、命を救うためだけでなく、命を奪うための戦争にも活用されているそうです。
そして命をお金で売買する世界も・・・。
２巻は、医療の闇の部分にフォーカスを当てています。これから活躍する主要人物も続々登場。面白いです。

【もくじ】 （主要人物）
恐怖の無敵兵士 （ＴＥＴＳＵ）
嘆きの無敵兵士
人間の幸福
宿命の父と子 （一堡）
父の遺産
板ばさみ （朝倉雄吾）
命の重み
命を買う男
人工呼吸

スーパードクターＫ（１７）

真船一雄

「北斗の拳」のケンシロウが「ブラック・ジャック」の主人公になったような、なんとも違和感の否めない漫画。しかし、この巻は最高なんです。この巻の中には、主人公が出て来ず、脇役（凡人）達のお話があって、それがすばらしいのです。その中の台詞は、別に医者に限ったことじゃなく、我々一般に使える言葉じゃないでしょうか。
「俺達は平凡な町医者だ・・・。お前の知り合いのK先生のようなスーパーマンとは違う・・・。だからせめて！自分の手の届く範囲の患者だけは・・・確実に治してやれるように万全の準備はしておこうじゃないか」

Ｋ２ 超合本版（１）

真船一雄

[774]

バラで買った方がいい

最高に面白い医療漫画ですが、１～５巻をくっつけただけ（目次も１巻ごと）なのでお買い得感はありません。
定期的に読み返したくなる内容なのにページが多すぎて読み返す際に不便なので、普通の１～５巻を買った方がいい。

＃カッコいい ＃タメになる ＃アツい

Ｋ２（３）

真船一雄

[じゃがいも]

ヒューマンドラマ

サスペンス調 勧善懲悪調の第一巻と違ってヒューマンドラマの第二巻第三巻。
特に医者としての重い覚悟を突き付けてきた前半の話が素晴らしかった。
ただ医学の進歩は大変に速く10年以上前のこの巻に描かれている医療はすでに時代遅れになったものがある。それによって作品の価値が損なわれるわけではないが。

Ｋ２（２）

真船一雄

[じゃがいも]

大学病院のジレンマ

単なる勧善懲悪的な話が多い中、第21話のジレンマが特に印象に残った。誰もが最初から名医 熟練医のはずがない。様々な失敗の経験を積んで熟練してゆく。大半の職業では失敗の経験 というのは、次のステップアップへの土台として許容されるのだが、人の命を預かる医者にとってはどうか？という重たい問題を扱っていて参考になった。

Ｋ２（３６）

真船一雄

[ウッチャンタッチャン]

ドキドキしながら、ストーリーを

コロナウィルス対策で、外出を控える毎日。気楽に本格的ストーリー漫画を楽しみましょう。Kの活動に、スカッとします。

Ｋ２（１６）

真船一雄

大きく分けて5つの話。メインはやはり一也の高校での話か。しかし現実離れした女子高生が登場するし、一也はどんどんバケモノになって行く気がする。面白かった。

スーパードクターＫ（４４）

真船一雄

7年ほど連載されたスーパードクターKも第44巻をもって終了です。
医療についてたくさんのことを学びました。
私もこのマンガで医療の仕事って素敵だなぁと思い、現在医療関係の仕事をしています（東洋医学ですが）。
最後の最後でいろいろな人物が登場しました。やはり彼らが出てくると話が面白くなりますね。

次は「Doctor K」として続くそうです！
まだまだ描ききれていない内容がたくさん残っていますからね！
今度は旧レギュラーも登場するのではないでしょうか？

【もくじ】 （主要人物）
鉄人のプロ魂 （弓方）
魅惑のダイビング
新たな出発 （柳川、唐沢）
柳川のルーツ （柳川）
甲子園への道 （倉元、黒柳、山中）
危険なアクセス （前沢、磨毛）
遅れてきた真実
裏切りの夜
涙の境界線 （岩動）

スーパードクターＫ（４１）

真船一雄

学園モノになってきましたね。
第41巻も主要人物は先生、生徒がほとんどです。
スケールダウンしてしまって残念ですが、ドクターKであることには変わりません。今まで登場していた人がもっと出てきてほしいですね。
番外編として収録された話が一番面白かったです。
これがなければ★３つといったところです・・・。

【もくじ】 （主要人物）
愛のキューピッド （石田、沖津）
命の手 （江山）
夜の特別講座 （緒方）
信頼のキーストンコンビ （二宮、松尾）
新しい人生 （日賀）
約束の時
復活！？
番外編　彼女のくれた朝 （カスミ）