【感想・ネタバレ】Ｋ２（２）のレビュー

真船一雄

表社会で、神業をふるうことを決意した「K」。一族の掟という制約から解き放たれ、ついにその真価が発揮される。――病に苦しむ人々を救おうと精力的に治療を施すKは、ある日、先代「K」が治療を施していた患者と出会う。彼は先代「K」から、ある物を託されていた。それは「K」の刻印とナンバーを彫られた見事なメス！ 元は10本あったというこのメスは今、散り散りに……。先代「K」がメスに託した意味とは！？

[じゃがいも · ★★★★☆]

大学病院のジレンマ

単なる勧善懲悪的な話が多い中、第21話のジレンマが特に印象に残った。誰もが最初から名医 熟練医のはずがない。様々な失敗の経験を積んで熟練してゆく。大半の職業では失敗の経験 というのは、次のステップアップへの土台として許容されるのだが、人の命を預かる医者にとってはどうか？という重たい問題を扱っていて参考になった。

[ブクログ · ★★★★☆]

スーパードクターＫの続編の漫画　医学的なことがわからなくてものめり込んで読んでしまいます。　なんていうのか、こんな何でもできる医者がホントに居ればいいのにね。

[ブクログ · ★★★★☆]

　いわずとしれた『スーパードクターK』の続編。2巻ではKの残した雌を探す旅がモチーフだ。1巻最終話（第10話　メス）で発見されたKのメスをめぐってKのやり残した仕事を手がけていく新K。11話から21話までの10編を収録。