あらすじ
多忙な年末年始の救急外来をカバーするために、
人員補充に入った斉藤。
千変万化の救急にそつなく対応するも、
斉藤はとあるコンプレックスを抱えていた…。
ドクターTETSUに、引導を渡さんとするZ世代のフリーの医者。
そして高品総合病院で研修中の一也と宮坂は、
「移植医療」を学ぶために、ある人物のもとを訪れていたーー。
それぞれが次なるステージに進む、記念すべき第50巻!
感情タグBEST3
この祭りは三日三晩続いた――
宮坂さん初登場の16巻169話からついに!!50巻ですよ50巻。一也さすがに待たせすぎでは?
「最前線」は、わかる人にはピンとくる、「岐路」のその後の話です。
別にこの話、過去の話とリンクさせなくても「研修医時代に先輩に助けられた」というだけでも成立するんですが、「岐路」とリンクすることで説得力がめちゃくちゃ上がるんですよね。確かにあの時「患者の家族からの感謝を複雑な顔で聞いていた研修医」がいたし、あれほどのピンチを鮮やかに助けられたならその後の人生は変わるのも無理はないです。
これだけ長い連載でキャラクターも多いのに、過去に一度脇役として登場したキャラクターが大きく成長して再登場して「オレぁジェネラリストのスペシャリストだぜ!」は熱すぎます。真船先生の作話が凄すぎる。