【感想・ネタバレ】Ｋ２（４０）のレビュー

真船一雄

大学を卒業し晴れて医師となった一也(かずなり)は、突発的に起こる頭痛に悩まされていた。
このまま治らなければ、外科医を諦めざるをえない…。
その苦しみを分かち合ってくれたのは、アメリカ出身の医師・朝倉省吾(あさくらしょうご)だった。
しかし、彼自身もまた弱さを抱えており――。
緊急を要する患者に対し、二人はメスを握ることができるのか!?

[ブクログ · ★★★★★]

いよいよ医師として、歩み出した一也、新たなドクターKの活躍が楽しみである。しかし、トラウマを克服するところは、やはり並ではないと感じる。朝倉省吾氏の頭の疼きも解決してしまうとは...。村の診療所もリニューアルしてメンバーの皆さんも面白い。
一也の同級生たちの活躍もまた、見たいものだ。

[mtr800807 · ★★★★★]

それぞれの進路、その先へ

一也たちの卒業式から、宮坂さんの村での初勤務、さらに譲介の進路や、朝倉と一也がトラウマを克服する話など、読み応えのある巻でした。