高橋勅徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんだかやたら長い変なタイトル。好きなことで1000万?
サラリーマンの処世術の話かと思って読み始める。
あ。違う。起業本だ。無理ない企業。
あ、サブタイトルに「そこそこ起業」って書いてある。目立たない字で。
こっちだろう、読者が求めるのは。
でもアイキャッチという意味では違うのかなあ。
著者は合意したのか?不本意ではないのか。
そこそこ起業、すごくいい概念、コンセプトだ。
会社をでかくしようとか、人を雇おうとか考えず、自分の身の丈に合った規模で、
好きなことして細々?活動して収入を得る。
その事例がいっぱい。なんだかできそうな気になってくる。
私も定年まであと一年。なんだかやれそうな気に -
Posted by ブクログ
マッチングアプリでの婚活を題材として、ビジネスの基礎教養としての経営学等の知見をエンターテイメントとして学ぶことができる本として企画されたもの。著者は、自身の婚活経験を赤裸々に記述しつつ経営学の視点から切り込む『婚活戦略』の著者でもある経営学者の高橋勅徳氏。著者を投影したような30代研究者のYamaguchiさんが書き連ねたブログ(とそれに対するコメント)という形での読み物形式になっている。
紹介される理論の婚活への応用がややこじつけに思えるような部分もあり、婚活本としても、教養本としても、ちょっと虻蜂取らずな感もあったが、本書の企画意図は面白いと思ったし、マーケティング、行動経済学、経営戦略 -
Posted by ブクログ
44歳から2年半にわたり婚活に挑んだ、経営学を専門とする男性大学准教授である著者が、婚活に関する先行研究を踏まえつつ、自身の婚活経験をオートエスノグラフィーという方法論により深く掘り下げることで、婚活を分析し、今まさに婚活に取り組んでいる・取り組もうとしている人々や婚活総合サービス業者に向けて提案を行っている。
かつて男性として婚活に取り組んでいた身として、著者の実体験をふんだんに盛り込んだ本書は、とても興味深い内容であり、膝を打ちながら読み進めた。
オートエスノグラフィーという学問的手法にのっとっているとはいえ、サンプルは著者だけであり、その体験に基づく分析に(特に女性の立場から見て)普遍性 -
Posted by ブクログ
婚活とは、異性にとって価値のある自らの情報を、創造・伝達・交換から勝ちを発生させ、異性に配偶者として選んでもらう活動。
→自分自身を製品化し、その価値を流通に乗せて女性に届け、認知度が上がるようにPRしていくプロセスが必要。(俗に言う4P分析をきちんとする。)
STP分析(セグメント、ターゲット、ポジショニング)
・セグメント→顧客のニーズを細分化する事
年収、年齢、趣味、学歴など、、、ここで重要なことは顧客のニーズを把握した上で、セグメントする事
・ターゲット→セグメントした中で、自分が得意とするセグメントを選択する事、この時重要なことが、自分が得意という自分軸と、セグメントの成長性や市場