【感想・ネタバレ】婚活戦略のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年01月01日

話題になってた本。婚活をアカデミックな観点で考察し、オートエスノグラフィーの手法で描いた本。

自分が婚活をうっすら考えていること、そして男性側であることからなかなかに読むのが辛い場面もある。
が、本格的に婚活をやる前に知れて良かったし、読み物としても面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年02月01日

蚊帳の外から婚活市場の狂騒を覗いてみたく。
市場経済に連なるシステム下での最適化を目論むプレイヤーの行動としては、いくらかグロテスクでありながら一貫したものが存在しているのだなぁと。

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Posted by ブクログ 2021年10月31日

学術書の体裁が取られているが、第3、4章の著者自身の婚活の実体験が一番の読みどころ。
高収入だが、容姿に恵まれない男性の、43歳からの婚活体験記。ここでは男性の年収と女性の若さが100万円=1歳差で交換可能な価値とされているという。
婚活総合サービス企業に「清潔感」を教えてもらう姿に笑えたり、あまり...続きを読むに目的意識がはっきりした女の人の割り切りに戦慄したりする。
果たして著者は結婚できるのか。

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Posted by ブクログ 2023年06月06日

婚活の意味が「お互いの条件や価値観を摺り合わせ認め合う活動」から「女性が高収入の男性を配偶者として捕まえる活動」になってしまったらしい。
イケメンは様々な意味で得だと感じた。
まさに題名が表す通り男性は収入、学歴、年齢が詰まった商品となっていた。女性はそこに並ぶ商品(男性)を見てショッピング感覚で選...続きを読むんでいた。気に入らなければクーリングオフを。
婚活では、男性は女性に選んでもらうのを待つしかない悲しい現実。男女共に沢山の候補から選ぶ側が強い。選ばれる側は、婚活市場からの退場か選ばれる確率を上げるための自分磨きをするしかない。
作者の婚活での経験と経営学的視点からみることができた。この本からシビアな世界を大学生の私は見た。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月09日

婚活女性は、男性の19%の年収400万以上を争っている。
婚活パーティーの多さは、女性の「もっと良い人がいるかもしれない症候群」を生み出している。
男性は陳列棚に並んで、女性に選ばれるのを待つ。
婚活サービスによるデータ化の弊害。女性は自分を開示しない。
結婚は、スペックが合わなければ成立しない、と...続きを読むいう結婚情報サービス会社の戦略の上に成り立っている。

男性にとって結婚はリスクを伴う通過儀礼。アメリカでは結婚カウンセラーへの支払いがあると、クレジットカードが止められる、というジョークがある。
結婚した男性は、結婚というリスクを背負う覚悟をしたという意味で、信頼される。
女性は、人生を取り戻すことを意味する。結婚から得られる効用が大きいからこそ、相手にこだわる。人生を取り戻すショッピングとしての婚活。

男性は婚活市場の外で、恋愛によって経済の壁を突破する、必要がある。
婚活するなら相対優位に着目する。

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Posted by ブクログ 2021年11月03日

婚活とは何か、男性心理女性心理、行動方針や残酷さが記載されていた。

筆者は43の男性で大学准教授なのもあり、
整理されており婚活を知らない人からしても読みやすいものではあった。

婚活についてある程度知見のある自分からするとほぼ全てが既知の知識であったが、改めてその構造を再確認出来るものであった。...続きを読む

婚活初心者やおっさんにおすすめの一冊であり、
恋愛市場/婚活市場にそれなりに知見のある方は読まなくていい一冊でもある

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