鈴木博之のレビュー一覧

  • 日本の地霊(ゲニウス・ロキ)
    ある土地が持つ気配や記憶の総称である「ゲニウス・ロキ」。続編の本書では、建築物の意味の読み解きに力がそそがれている。

    とくに興味深かったのは、丹下健三が設計した広島の平和記念公園。原爆ドームを頂点として軸線上に並ぶ一連の建築は、一見インターナショナルなようでいて日本の伝統建築の技法に根差しているこ...続きを読む
  • 世界遺産をもっと楽しむための西洋建築入門
    じっくり読むのは大変だけど、パラパラ読むのは楽しい一冊。
    まだ実際に見たことがないものもたくさんあるなあ。
  • ロンドン ――地主と都市デザイン
    ロンドンの通りや建築物など、土地開発を中心とした都市形成の歴史を探った本。旅をするとたいてい「都市派」と「大自然派」に分かれると思うのだけれど、私は完全に都市派なので、こういった都市の町並みの成り立ちを知るのは大変楽しい。特にロンドンは、ただ通りに立って看板や標識を見るだけで楽しいのでなおのことです...続きを読む
  • 世界遺産をもっと楽しむための西洋建築入門
    西洋の建築物が様式ごとに紹介されている。海外旅行の観光地を決めるために読んだので、細部の構造などの難しい説明は少し飛ばした。フランスのノートルダム大聖堂やシャルトル大聖堂、サントシャペルのステンドグラスは壮麗。
  • 世界遺産をもっと楽しむための西洋建築入門
    ざっと読み。とりあえず行きたいところをピックアップ。

    ・パルテノン神殿―ギリシア ※柱の存在感の素晴らしさ。ギリシア建築。

    ・コロセウム―イタリア ※とてもかっちょいい。ローマ建築。

    ・パンテオン―イタリア ※神殿。正面に刻まれいてる「M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM ...続きを読む
  • 復元思想の社会史
    [ 内容 ]
    あらゆる「復元」は、その時代の要請に従って行われてきた。
    近世から近代へ、歴史のなかで生み出されつづける「復元」の諸相。
    変化する社会、歴史観と建築の「復元」の関係を解く。

    [ 目次 ]
    1 模造と再生(うつし―模造の江戸;茶室の写し;能舞台と由緒―能舞台は移し写される;「模型的」建...続きを読む