【感想・ネタバレ】ロンドン ――地主と都市デザインのレビュー

あらすじ

ロンドンは広大な土地を持つ地主たちにより、エステートごとに開発されてきた。公園やストリートの名前からは地主や開発に携わった人物が読み取れる。彼らはまとまった土地を全体として有効に活用する町づくりができる立場なのだ。エステートと建築の由来を追い、特異な発展を遂げてきた巨大都市の形成史を知る。

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Posted by ブクログ

ロンドンの通りや建築物など、土地開発を中心とした都市形成の歴史を探った本。旅をするとたいてい「都市派」と「大自然派」に分かれると思うのだけれど、私は完全に都市派なので、こういった都市の町並みの成り立ちを知るのは大変楽しい。特にロンドンは、ただ通りに立って看板や標識を見るだけで楽しいのでなおのことです

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

カントリーハウスという実家大邸宅と、
タウンハウス。
大名の参勤交代の屋敷みたい。

教養の仕上げとしてのイタリア旅行が
グランドツアー、というのはポッシュでおもしろい。

ひたすらロンドンは地主の街だ。
そして西と東でこれだけ差がある街もなかなか無いだろう。

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2024年09月10日

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