川代紗生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルと表紙と目次が気になって購入した。
この目次は面白い。これは買うでしょ。全話読んでみて、全てが失恋の話ではないにしろ、各話のタイトルとキャッチコピーのつけ方に無理矢理感がなくて、上手いなあと思った。でも明るくてコミカルなノリで、計算高さみたいなのを感じさせない。
ドラマ化も漫画化もしやすそう。ドラマ化が物凄く向いてそう。キャラ立ってるし、イケメン出てくるし、1話完結だし。
全話とも読後感が良い。正直、ここで書かれている恋愛観にはあまり共感しなかったんだけど、それでもずっと面白かったからそれはそれで凄い。
実際のレシピが載っているのも面白くて、ストーリーだけでなく、本として良いものに -
Posted by ブクログ
承認欲求をテーマにした本でこのタイトル。
めちゃめちゃヘビーそうだなと身構えて読んでみると…
え!?こうゆう感じ!?ってなる軽快なエッセイからスタート!
それでも後半は承認欲求について著者なりに
じっくりと向き合って書かれたであろうエッセイもあり、
楽しくも考えさせられる一冊になっている。
承認欲求とどう向き合うかは人それぞれだろうけど
そもそも著者のように承認欲求と真剣に向き合えてる人が
どれだけいるのだろうか。
承認欲求で悩むなんて時間のムダだよって言う人は
説教して、確かにそのとおりですね!って
言われたいって承認欲求に囚われているってのは
真理だなーって思いました。 -
Posted by ブクログ
喫茶〈雨宿り〉で毎週金曜日の夜10時に開かれる「元カレごはん埋葬委員会」をめぐる7話の物語。
委員会に持ち込まれるのは、元カレと料理にまつわるエピソード。相談者が主催の3人と語り合いながら、自分の経験を言語化していくことで、感情がほどけ、自己肯定へとつながっていく。どこかセラピーのようでもあり、3人がかける言葉の柔らかさに「寄り添う」とはこういうことかと気づかされる。そこに必ず“おいしそうな料理”が絡むのも、この物語ならではの新しさだと思う。
後半では、元カレの話題から少し離れ、主催3人それぞれの絆や家族との関係が丁寧に言語化されていく。彼らも皆30代で、恋愛だけが人生の中心ではない。過去 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評判が良いので読んでみた。
けれど、生きることは、歳を重ねてゆくということは幸せとは?パートナーのある無しを問うことだけじゃと高らかに言い放っているけど、結局ソレじゃん。
連れ合いガチャでハズレた私にとって、いい関係を「家族」と括るのは違うんじゃないかな?ハテナと思う。
確かにバランス悪いの3人だけど、だから最終章の父親の言葉の端々にもイチイチ苛つく。古い家族像が見え隠れする最初っから最後でした。いまだに…。
ヒトは生まれた時も死ぬ時も1人なんですけれど、その事を逆説的にわかってしまった。
あえてイイ話にまとめなくても…。
ひねくれて読んでしまって、この小説に高評価をつけた人たちを敵に回した -
Posted by ブクログ
タイトルとコミックテイストな装幀。
普段なら手に取らないタイプの本だけど…
失恋女子の心境を思いだしてみるのも悪くないかもと手に。
まるでコミックを読んでいるかのようにスラスラと読めて、テレビドラマになりそうなストーリー
著者の川代さんのデビュー小説とのことで、フレッシュ感も満載。
元カレご飯と言えど、癒やされるのは失恋女子ばかりでなく、家族への思いを封印してきた男性陣もあり。二度と食べられない思い出の味を再現してもらって味わうことで、心にしまっておいたモヤモヤを吐き出し成仏させる。
レシピがあっても誰かの味を再現するのは難しい作業だ。それでも、少し違った味だとしても誰かが再現してくれた