川代紗生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルと表紙と目次が気になって購入した。
この目次は面白い。これは買うでしょ。全話読んでみて、全てが失恋の話ではないにしろ、各話のタイトルとキャッチコピーのつけ方に無理矢理感がなくて、上手いなあと思った。でも明るくてコミカルなノリで、計算高さみたいなのを感じさせない。
ドラマ化も漫画化もしやすそう。ドラマ化が物凄く向いてそう。キャラ立ってるし、イケメン出てくるし、1話完結だし。
全話とも読後感が良い。正直、ここで書かれている恋愛観にはあまり共感しなかったんだけど、それでもずっと面白かったからそれはそれで凄い。
実際のレシピが載っているのも面白くて、ストーリーだけでなく、本として良いものに -
Posted by ブクログ
承認欲求をテーマにした本でこのタイトル。
めちゃめちゃヘビーそうだなと身構えて読んでみると…
え!?こうゆう感じ!?ってなる軽快なエッセイからスタート!
それでも後半は承認欲求について著者なりに
じっくりと向き合って書かれたであろうエッセイもあり、
楽しくも考えさせられる一冊になっている。
承認欲求とどう向き合うかは人それぞれだろうけど
そもそも著者のように承認欲求と真剣に向き合えてる人が
どれだけいるのだろうか。
承認欲求で悩むなんて時間のムダだよって言う人は
説教して、確かにそのとおりですね!って
言われたいって承認欲求に囚われているってのは
真理だなーって思いました。 -
Posted by ブクログ
31歳、結婚できない主人公。
みんなが当たり前にしていることができないことが苦しい。寂しくてたまらない。
終盤に父と話す場面での心の叫びが、私の気持ちがそのまま代弁されているようで辛かった。
身近に幸せな人しかいないから、私と同じような思いを抱えている人もいるんだなと思えた。
「いつだってその人の視界には自分が映っていて、何をするにも、楽しむにも、私のことを思い浮かべてしまうような、そんな人に、愛してもらえたならよかった。」
「自分の目で見た世界を信じられなくて。合格、不合格の判断をしてくれる誰かがいたほうが、都合が良かったんでしょうね。」
「誰に選ばれなくてもわたしは尊いなんて、どうしたら -
Posted by ブクログ
この表紙じゃなくてスノードームの中に元カレごはんたちが描かれたイラストのもので、その表紙が可愛くて手にとった。この女性の顔だけの本なら手に取ってなかった。それにこのタイトルだし読者層がより限定される本なので、装丁って大事だなと思った。
内容は寂しくて震えるみたいなティーンエイジャー的な人ばかりだとゲンナリすると思ってたが、母親だったりの話もあるのでそこまで女子女子してなくてよかった。
久しぶりに元気!勇気!純粋!な主人公だったのでお〜ドラマ化を見込んでそう。店長はイケメンを自覚してるあたり吉沢亮を意識してるのかな?とも思った。でも主人公がしょっちゅう泣くのでちょっと面倒くさそうだったけど本文も -
Posted by ブクログ
世界観や登場人物に関する説明がかなりあっさりしていて少しアウェー感があった。「元カレごはん埋葬委員会」という集まりだったり、登場人物たちのバックグラウンドだったり。んん?と少し違和感を感じながら読み進めた。後から知ったが、どうやら本書は「元カレごはん埋葬委員会」という著者の1作目の小説の続編らしい。帯にでも書いておくれよ!笑
著者2作目の本書。荒削りな印象で、会話が作られた台詞っぽくクサく感じてしまうところや、同じキャラの言葉のなかにタメ口と敬語が混在していて違和感を感じるところがちらほらあった。
ただ最後の「愛されなくても愛せるからあげ」は泣いた…こんなん絶対泣いちゃう。友達や恋人、家族… -
Posted by ブクログ
ネタバレ何冊か前に読んだ『好きです、死んでください』というタイトルも凄いインパクトだと思ったけれど、どうです、これ。
こっぴどい失恋をしたときに、元カレとの思い出の料理を作ってくれるカフェ。あーだこーだ言いながら食べて泣けば、スッキリ気持ちに片がつく。
わりと気恥ずかしくなりながら読んでいましたが、失恋ではなく親との関係を引きずる常連客・黒田さんの話にはやられました。なんだかんだで桃ちゃん泣いて怒って聞き上手ですよね。
国宝級イケメンの店長・雨宮さん、実写なら誰にしましょ。客に期待を持たせてしまうせいで口コミの評価が下がるなんて大変だ(笑)。 -
Posted by ブクログ
タイトルとコミックテイストな装幀。
普段なら手に取らないタイプの本だけど…
失恋女子の心境を思いだしてみるのも悪くないかもと手に。
まるでコミックを読んでいるかのようにスラスラと読めて、テレビドラマになりそうなストーリー
著者の川代さんのデビュー小説とのことで、フレッシュ感も満載。
元カレご飯と言えど、癒やされるのは失恋女子ばかりでなく、家族への思いを封印してきた男性陣もあり。二度と食べられない思い出の味を再現してもらって味わうことで、心にしまっておいたモヤモヤを吐き出し成仏させる。
レシピがあっても誰かの味を再現するのは難しい作業だ。それでも、少し違った味だとしても誰かが再現してくれた