川代紗生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公の人柄が大好きになった!
どこか不器用で、好きな人には一生懸命で、人情深いところもありのアラサーの桃子。
今の若い人ってシュッとした人ばかりのイメージだけど、この人はそんな感じでもなく。
誰かの失恋を癒すために発足した元カレごはん埋葬委員会。
喫茶「雨宿り」に訪れるお客さんは、
桃子と同じくらいのアラサーの女性や、
奥さんを亡くした近所のおじさんだったり。
桃子やイケメン店長たちの委員さんの目を通して写るそれぞれの恋愛模様に心が洗われる気持ちになった!
小説って映像作品と違って、
著者の主観を表現しにくい媒体だと思うけど、
喫茶店のお客さんの失恋を埋葬するというアイデアがこの本を面 -
Posted by ブクログ
わ~、これ面白かった~♪
失恋駆け込み寺的な喫茶店と美味しいご飯。
これは面白くない訳がない!
明るく楽しく読めておもしろいうえ、鋭い言葉に「なるほどなぁ」と思えたり共感できることもあって良い意味で予想外。
もっとサラサラ~っと軽い感じだと思ってました。(読みやすいけど思ったよりも深い)
喫茶「雨宿り」のイケメン店長、クリームソーダ好き常連の修行僧・黒田さん、そして「元カレごはん埋葬委員会」会長で発足の切っ掛けを作ったももちゃん。
みんな個性的なうえに魅力的。
このメンバーのわちゃわちゃした会「元カレごはん埋葬委員会」に参加したら元気でそう!
特別好きだったのは、
第4話「おばあちゃんの -
Posted by ブクログ
◎「プロポーズ未遂の洋風茶碗蒸し」
主人公の彼があまりに無神経で驚愕するが、相手の言っていることにはとても共感するなと思った。
好きになる努力って、考えてみればおかしな話。
本来好きだからこそ一緒にいるはずなのに、物事の本質がずれているような。
ただ、周囲の目や社会の目はどうしても気になってしまうのが人間だよなと。普通の「足りている人間」と思われるには、マジョリティ側でいるのが一番干渉や詮索もされないから楽だよなと。
相手に背景や自分の考えを丁寧に説明しなくとも、理解してもらいやすいから。
◾️自分が「二番目に好きな人」側になる可能性を。その通説は、相手が一途に自分を好きでい続けてくれる -
Posted by ブクログ
タイトルと表紙と目次が気になって購入した。
この目次は面白い。これは買うでしょ。全話読んでみて、全てが失恋の話ではないにしろ、各話のタイトルとキャッチコピーのつけ方に無理矢理感がなくて、上手いなあと思った。でも明るくてコミカルなノリで、計算高さみたいなのを感じさせない。
ドラマ化も漫画化もしやすそう。ドラマ化が物凄く向いてそう。キャラ立ってるし、イケメン出てくるし、1話完結だし。
全話とも読後感が良い。正直、ここで書かれている恋愛観にはあまり共感しなかったんだけど、それでもずっと面白かったからそれはそれで凄い。
実際のレシピが載っているのも面白くて、ストーリーだけでなく、本として良いものに