川代紗生のレビュー一覧

  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    続編?だとは知らず…!読めなくはないけど読んでた本が登場人物をよく知れたかも。最後の章は泣いてしまった。桃子さんの気持ち寄りでお父さんほんと…と思ってたけど、気付いたらほろり。出てくる料理も食べたいな、お腹すいた

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    2026年07月11日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    自分が感じていた漠然とした寂しさの正体が見えた気がした。

    そして、色んなことを気づかせてくれた!

    ✳︎ 結婚相手には「二番目に好きくらいの人がちょうどいい」という通説は、相手が一途に自分を好きでい続けてくれるという前提があってこそ成立する。

    ✳︎ どうして未婚の人には、『幸せなままでいてほしい』じゃなくて、『幸せになってほしい』と……思ってしまうのか。当たり前のように存在する「結婚」を「幸せ」と翻訳する文化

    ✳︎猛烈に好きな人ができると、その人が法律になってしまう

    ✳︎誰かのための自分になっていないか。自分を守ってくれる自分のための自分はいるのか。


    元カレご飯埋葬委員会、なんてい

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    2026年07月12日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    好みではないが構成がしっかりしている人気小説だった。謎の香りはパン屋からの恋愛版の印象を受けた。

     主人公の父親から来る母の意志を乗せた結婚への重圧。とても共感するところがあった。ただ、その重圧が娘への愛情ゆえにさらなる足枷であることが根深い社会問題だよなー!そんな印象を覚えました。

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    2026年07月09日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    表紙も金字を使っておしゃれで売ろう!という感じだし、タイトルもキャッチーなので、流行りの若い人向けという感じ(あまりよくない意味で)かと思っていたが、心の声がそのまま表現されている感じがとても良かったです。

    『元カレごはん埋葬委員』の続きものだったのに、そちらを読まず本作から読んでしまって、知らない設定があり強引に読み進めた感あったので、1作目から読むことをお勧めします。

    二番目に好きな人との結婚がうまくいく説も通説だけど、この本を読んで、一番好きな人と結婚したくなった。月がきれいな夜に思い出してしまう人・思い出してくれる人と。自分の「好き」に素直に生きていこうと思いました。

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    2026年07月09日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    幸せかどうか決めるのは自分自身。
    自分は周りと比べて足りてないなんて思う必要ないんだと優しく背中を押してくれる本。

    ◾️心に残った言葉
    誰かに押し付けられた、誰かに与えられた、誰かのために背負った法律を壊して自分自身に戻るんだ

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    2026年07月07日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    自分がまさにパートナーもいなくて、周りの結婚ラッシュと無言の圧力に焦っている時期でもあるからこそ共感できる部分が多かった。
    なぜパートナー、結婚している=幸せで、そうではない場合は不幸せと思われてしまうんだろう。
    私も雨宿りのような、辛い時や苦しい時に一息つける、心の拠り所が欲しいと思った

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    2026年07月04日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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     喫茶「雨宿り」では毎週金曜日夜十時から元恋人との思い出のご飯を作り、食べ消化するための「元カレごはん埋葬委員会」が開かれている。
     結婚直前で婚約破棄された主人公や婚約者からの理想の彼女像の押し付けに苦しむ女性など色々な想いを持った人が思い出の料理を作って食べて語ることでどうにもならない想いを整理する、という話で毎回のタイトルが秀逸で話の最後に出てきた料理のレシピが書いてあるのが面白かった。特に2話目の『ググれよ男のさっぱり煮』というタイトルがお気に入りだった。

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    2026年07月02日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    2章まで読みました。
    人からの目を気にする、他者からの評価を気にする。生きにくい世の中で、人より幸せであると思いたい。でもそれは他人を自分より下に見ている。
    誰からも言われたことないし、自分で口にするわけでもなかったことをはっきりと言われている感じ。自分自身について考える機会になる一方で、少し疲れます。
    私も誰かの記憶に残る人でありたいな。
    誰かにこの人の願いを叶えてあげたいと思ってもらえる人になりたい。
    でもきっと思い出して貰えるのは別の誰かのついでかもしれない。それでも嬉しいと思える人になりたい。

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    2026年07月01日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    帯の「二番目」が刺さって思わず読んだ。続きものとは知らず。
    失恋モノの短編集だけど、主人公の「自分は足りない人間なんだ」という言葉が自分とリンクして、それでも自分を認めて前に進む彼女を応援したくなったし、自分もそうなれるかな?と少しだけ前向きになった。ボロボロ泣いたけど。

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    2026年06月28日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ただただ心が温かくなった一冊。
    日常生活の中で自分以外の誰かを思い出すことができること、思い出してもらえることの尊さを改めて感じた。

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    2026年06月28日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    前作の元カレご飯埋葬委員会をたまたま読んでいたから良かったけど結構続編だった!
    誰にも認められないと思っていた桃子が実はそばに居てくれる人が一番の理解者と気づけて良かった。
    結婚が幸せの全てではないけどふとした時に思い出してくれる人がいることはとても幸せなことだと思った。

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    2026年06月27日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    前作を読まなくても内容は理解できたけど、読んでいる方が登場人物の生い立ちが理解できてよかったかな、と少し後悔した。
    タイトルの「月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった」という願いは、恋愛にくくらなくても誰しもが望んでいる想いなのではないかと思う。ただ、自分が思い出される側ではなく思い出す側に回ることで得られる幸せがあって、そのことが最後に描かれているのがよかった。

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    2026年06月26日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    普段、読んだことがない作家さんの本はあまり読まないのですが、こちらは本屋さんで推されているのをみて気になったのと、想定の美しさも相まって購入してすぐによみました。
    テーマは、結婚や失恋、友情や家族について描かれていて、そこに関係するおいしそうなご飯が出てきて人生と食事の大切な関係も描かれており、食べ物系小説が好きな私にとってはとても読みやすかったです。
    また、登場人物たちがそれぞれの失恋を乗り越えていくなかで、その人にしかわからない感情や葛藤がまっすぐで素直な表現で描かれていて、かなり共感もできました。
    最後の章の「家族」に触れた部分では、子として親に対する想いや親が子に対する想い、他人だけど

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    2026年06月26日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    ネタバレ

    本作では、続編の「月がきれいな夜に誰かに思い出してほしかった」では謎だった

    ・「元カレごはん埋葬委員会」の立ち上げの経緯
    ・桃子が「雨宿り」で働くようになったきっかけ
    ・店長の好きな人:小春について
    ・黒田さんの実家問題について
               など。

    が明らかになっている1冊!

    出てくるメニューがどれも美味しそう。
    料理で失恋が浄化される姿が最高すぎる!

    続編の「月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった」も最高なので、是非、読んでほしい!

    今後も、喫茶「雨宿り」の活躍を応援し続けていきたい!
    続編が待ち遠しいシリーズです!

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    2026年06月21日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    喫茶「雨宿り」に訪れる人たちの恋愛と失恋をテーマにした連作短編集。どの章もとても読みやすかった。
    自分自身を「足りている」と評価できる人は、どのぐらいいるんだろう。足りていないと感じるから、誰かに評価してもらいたいし、足りていないと感じるから、誰かといたい。足りていないから、誰かに頼りたくて、満たしてほしくて、必要とされたい。何かを求め続けるほど、正解から遠くなって、やっぱりずっと、足りないまま。
    「雨宿り」に集う主人公ももちゃん、店長、黒田さん。みんなそれぞれ、足りない部分と向き合い、生きている。本当は逃げたくて抜け出したくて必要とされたいだけなのにと、がんじがらめになりながら、考えずにはい

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    2026年06月06日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    「みんなが正解といってる枠」に嵌めたがる。
    人はなんでこんなに不器用なんだろう

    今年発売された『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』。
    読み終わった後に前作があったとは…。
    『元カレごはん埋葬委員会』の発端と言える物語。

    桃子の失恋から始まり、『元カレごはん埋葬委員会』に来店する失恋した男女。そして伊織と黒田さん。
    みんな生きることが不器用なんだなと思った。
    いやいや彼らだけじゃない。読んでる私たち…すべての人間もみんな不器用。
    桃子が言う言葉に、しっくりきたことはありませんか。

    「自分はずれてるくせに、ずれているところを受け入れてほしいくせに、相手には、ずれていない、みんなに

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    2026年06月01日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    大切な人との思い出がたっぷり詰まった料理を食べて、消化しきれない思いを消化してもらう会。
    諦められない思いや後悔さえも優しく喉を通っていく。飲み込んだ時に、飲み込めなかった思いが溢れ出してくる。
    そうやって、丁寧に思い出を埋葬することで、明日からも生きていくことができる、前を向いて。

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    2026年05月24日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    食べ物には人それぞれの思い出が詰まっているのですよね。
    香りや味って前にそれを嗅いだり食べたりした時に一瞬にして戻してくれる。

    もしも、元カレと食べてた思い出たっぷりのものがあったとしたら何年たってもそれを食べるたびに辛い記憶を呼び起こしてしまう…かも。

    その食べ物を他の人と食べて記憶を上書きするのはなかなかいい方法かもしれないですね。

    私は母の作ったおにぎりがもう一度食べたいなぁ。

    (Word)
    ごはんがおいしいこと。
    好きな人たちと一緒に、おいしいものを食べること。
    もしかしたらこれこそが、私にとっての、一番の幸せの形なのかもしれない。

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    2026年05月17日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    元カレとの思い出が詰まってる料理を元彼の話をしながら埋葬しよう!をコンセプトに毎週金曜日の夜、イケメン店長が営むカフェで話を聞き、料理を作る主人公・結城桃子。
    桃子自身も29歳で4年付き合った彼氏に振られたことがきっかけで、カフェ「雨宿」で働き始める。

    出てくる料理がとにかくおいしそう。桃子の思い出の料理「元カレが好きだったバターチキンカレー」うまそうすぎて、スパイスポチッちゃった。
    店長の過去の恋を描いた「友達の先の景色を見てみたかったキャロットケーキ」は泣かしにきてて、逆な泣けなった。キャロットケーキはうまそげで、食べたくなった。笑

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    2026年04月28日
  • 元カレごはん埋葬委員会

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    ノンフィクションかと思いきや、主人公の女性を中心とした失恋がらみの、でも爽やかさと共感の詰まった物語。各章にらちなんだ料理レシピが掲載されているのも面白い。
    読みやすい文章とあるある感で、サラサラ読み進められる。失恋を引きずっているけど、新たな一歩を踏み出したい気持ちがある方必読ですよ。

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    2026年02月28日