川代紗生のレビュー一覧
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一言メモ、
今、この世界を一緒に生きている人を大事にしよう
イメージ配役
結城…よしたかゆりこさん
雨宮…おかだまさきさん
黒田…おかやまあまねさん
3人が集まるカフェを舞台に、ストーリーが7話収められている。それぞれのストーリーに深く関わる料理がでてきて、ぷ~んと匂ってくるような不思議な感覚。レシピもちゃんと書かれてあって、それもまた良き。
誰かにいつでも思い出してもらえる存在になりたいと、切実に結婚を望むもののうまくいかないことに苦しんでいた結城さん。お別れした元家族と元に戻りたい雨宮さん。好きだった先輩の一番になれなかったことを苦しむ黒田さん。
誰かがハッピーエンドというストーリー -
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結婚したいと思っているが、ままならない人生にもがいている桃子。
桃子は、喫茶「雨宿り」の料理人として働いている。店長の雨宮や常連客の黒田と「元カレごはん埋葬委員会」の桃子は一応会長ということで人の話を聴く側である。
いろんな悩みを抱えている人の話を聴いて、美味しいものを作り、お店のメニューに加えている。
連作短編集だが、どれも心に響いてくる。
女性の心理がよくわかっているなぁと感心するほど。
それぞれのレシピ付き。
①プロポーズ未遂の洋風茶碗蒸し
②ググれよ男のさっぱり煮
③推しに捧げたカルボナーラ
④二股男の不合格オムライス
⑤脈なしを悟った牡蠣フライ
⑥ママがいない日の塩胡椒チャーハン -
Posted by ブクログ
素敵なタイトルと表紙に惹かれて読みたいと思いました。
そしたら、これは『元カレごはん埋葬委員会』の続編だと知り、慌ててそちらも読んでからの『月がきれいな夜に…』でした。
あまりにも装丁の雰囲気が違うので出てくる人物が同じでもガラリと違った内容?と、思いましたがそんなことはなかったです。
おいしい物を食べた時、素敵な景色を見た時、
『あの人にも食べさせて(見せて)あげたいな』
って思える人がいること、思ってくれる人がいることは幸せなことなのだと改めて思いました。
そして新たに思ったことは…
幸せを祈ってしまうことは人によっては呪縛になってしまうのだな…
ということ。
文中の
『ほんとうは悩ま -
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ネタバレ「いつも、二番目」
この帯の言葉を見た瞬間に、私のことだと思った。
思わず手に取って読んだ本は、いつも二番目の私を優しく包んでくれ、この世界を愛したいと思わせてくれたステキなお話だった。
主人公桃子は喫茶店「雨宿り」に勤める料理人。そこでは毎週金曜日の夜に「元カレごはん埋葬委員会」を開催していて、元カレなど自分好きだった人にまつわる料理をみんなで食べて思い出を埋葬していた。
物語は桃子がプロポーズの最中に彼氏にフラれ、埋葬委員会を開くところが始まる。それを皮切りに完璧すぎる女性の辛い思い出や最愛の推しにまつわる思い出、二股をかけられた女性の苦悩など…たくさん思い出を埋葬していく。
終盤にかけ -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直ステマとPRに力が入っているだけの話題書やと最初は思ってました…
がんばらなくてもどうにかなるほど世界は優しくないし、自分ががんばりたくないときにかぎってがんばることを要求してくる。
そういう理不尽な毎日だから消えたくなるけど、生きていくしかない。
自分の基準で自分を愛して、納得して受け入れていいんだよ、とあたたかな幸せをもたらしてくれる優しい本でした。
そのためには自分の忖度なしの好きという気持ちを誰かのために献上したりせず、世間の当たり前や、足りている人間像に振り回されず、自分をほこれる自分になれるよう、傷つきながら、もがきながら、受け入れながら生きようと思いました。
アラサー女 -
Posted by ブクログ
元カレごはん埋葬委員会
川代紗生
SUNMARK
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金曜夜、二十二時。場所は喫茶「雨宿り」。
元彼の好きだったあのレシピ、
成仏させて、
また作れるようにいたします!!
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『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』の元カレごはん埋葬委員会。
設立秘話ー
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“私のために傷つけられてほしかった。”
ーもう、どうにもしようがない気持ち。
“つらい時期を救ってくれたスーパーヒーローを嫌いになるのは、簡単じゃないのだ、”
ーもどかしくて、切ない気持ち。
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一人で抱え込むしかできないような、
そんな気持ちありますよね??
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Posted by ブクログ
誰にも言えない思いやくすぶり続けた未練を、思い出の食事とともに「埋葬」する。舞台となる喫茶『雨宿り』で繰り広げられるやり取りは、騒がしくて切なく、最後には温かい愛に溢れていました。
ページをめくるたびに共感して、泣いて、最後には心が軽くなる。まさに私にとって最高のデトックス本です。
恋愛における自分の「重さ」を自覚している私にとって、主人公の桃子ちゃんは他人とは思えず、共感もひとしおでした。爆モテ女・しおりちゃんの語る「自分で自分の機嫌をとるのがうまい」「可愛げがある」といった女の子には強く憧れます。
けれど、そんな完璧に見える女の子にだって、埋葬したい気持ちがある。
皆が吐き出す思いに、人