川代紗生のレビュー一覧
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「元カレごはん埋葬委員会」って何だ⁉️
前作を読まずに読み始めたが、私は見事に喫茶「雨宿りワールド」にハマってしまった^^;
元カレに作ってあげたごはんを再現、食べ尽くして想い出を埋葬するという発想が心地良かった。各話の再現レシピも!
ストーリーは女性の元カレ以外にも家族や推し活など設定が変わり読んでいて飽きることがなかった。
そして、第6話と7話は久しぶりにハンカチが手放せず清々しい涙を流せた。
それは主人公の結城桃子や雨宮店長や黒田さんの醸し出す人を包み込む温かさなんだろうと思う。
冒頭の感涙のシーンをラストで見事に回収。作品全体に言える事であるが「人は一人では生きていけない。自分の良さを -
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ネタバレ★4.9/5.0
うん、良かった。結末良かった。
『雨宿り』っていうお店の話はさておき、人間関係面の繋がりの温かさが見えたのはとっても良かった。
店長、ももちゃん、黒田さんの3人の関係性みたいに、家族のような温かい関係性が私も欲しいなって思いつつ、私がこう思ってる時点でこの3人はものすごく素敵な関係性を築けているのではとも思うし。
桃子と父のやり取りの中で、「〇〇でありたかった」「〇〇であってほしかった」みたいな部分があるんだけど、そこがめちゃくちゃ泣けた。泣けたというか、泣きそうだった。電車じゃなかったら泣いてました。
これを、桃子と同じ30歳くらいで読んだらまた見え方変わりそうだなと思 -
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悲しいとき、その悲しみと向き合うことは苦しいし大変で、体力を使う。
でも、それを誰か大切な人と共有したり、話をすることによって、救われたり自分の中の感情に向き合うことが出来る。
それは人の温もり、人と人だからこそ出来ることなのかもしれない。
"誰かに愛されてる自分じゃなくても、誰かに選ばれた自分じゃなくても、わたしは、わたしひとりだけでも足りてる自分になるんだって、がらんどうじゃない自分になるんだって、決意した今日を、つくろうよ。"
"心というのは、いついかなるときも、自分のものにできるわけではない。人生にも四季があり、晴れの日があり、雨の日があり、心が自分の -
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この作品だけでも読めますが、「元カレ埋葬委員会」を読んでいたほうが登場人物の生い立ちが分かりもっと読みやすくなると思います。
帯に書いてある各話のタイトルに強烈さを感じ、購入しました。正直、こんな嫌な奴とはおさらば!みたいな批評めいた話なのではないかと思っていたので、登場人物の心情がとても丁寧に書かれていたり、人生においての壮大な答えのない悩みを言語化しようとしているとは思わず驚きました。
文章を読んでいる中で、特に主人公の気持ちはとても共感できる所が多かったです。誰かに評価してもらう他者評価を軸に生きていた方が楽かもしれないが、自分が一般的と言われている道から逸れた時に苦しくなってしま -
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元カレごはん埋葬委員会
川代紗生
SUNMARK
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金曜夜、二十二時。場所は喫茶「雨宿り」。
元彼の好きだったあのレシピ、
成仏させて、
また作れるようにいたします!!
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『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』の元カレごはん埋葬委員会。
設立秘話ー
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“私のために傷つけられてほしかった。”
ーもう、どうにもしようがない気持ち。
“つらい時期を救ってくれたスーパーヒーローを嫌いになるのは、簡単じゃないのだ、”
ーもどかしくて、切ない気持ち。
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一人で抱え込むしかできないような、
そんな気持ちありますよね??
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誰にも言えない思いやくすぶり続けた未練を、思い出の食事とともに「埋葬」する。舞台となる喫茶『雨宿り』で繰り広げられるやり取りは、騒がしくて切なく、最後には温かい愛に溢れていました。
ページをめくるたびに共感して、泣いて、最後には心が軽くなる。まさに私にとって最高のデトックス本です。
恋愛における自分の「重さ」を自覚している私にとって、主人公の桃子ちゃんは他人とは思えず、共感もひとしおでした。爆モテ女・しおりちゃんの語る「自分で自分の機嫌をとるのがうまい」「可愛げがある」といった女の子には強く憧れます。
けれど、そんな完璧に見える女の子にだって、埋葬したい気持ちがある。
皆が吐き出す思いに、人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「月がきれいな夜・・・」と聞くと、つい、夏目漱石のエピソードを思い出してしまう。
「月がきれいですね」は「アイラブユー」と訳すのだそうだ。
それは直訳ではなくて、「月がきれいですね」「そうですね」と微笑み合いながら、あなたと一緒に夜空を見上げていたい。あなたにそばにいてほしいという気持ちなのではないだろうか。
月がきれいなのに、それを誰かと分かち合いたいのに、私にはそんな人はいない、結城桃子(ゆうき ももこ)31歳。
子供たちを置いて若くして亡くなった母親の日記には、子育てを全うできなかった自分は欠けた母親だ、桃子と健斗には幸せになってほしい。と書かれていた。それを全うさせてやるのが自分の役