寺沢大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
過去ずっと料理漫画を描いてきた寺沢先生が、今度は推理ものに挑戦です。
…でも結局、料理がメインです。
とにかく、現場に残された手がかりがすべて料理・食べ物にからんでいるという設定が面白い。
それを推理する探偵も、人並みはずれた大食らいで食べ物のこととなると見境を無くす、とてもマンガ的な良いキャラクター。
サクっと読めるお手軽さと、食品に関する薀蓄が楽しめる良作です。
高野さんのすばらしいところは、どんなにまずいものでも「まずい」と言いながら食べるのをやめないところだと思いました。わりと食べ物、大切にしてるんですね。
ドラマは、個人的にはなかったことに。 -
ネタバレ 購入済み
全て読んでの評価
ミスター味っ子と今作のミスター味っ子Ⅱを全て読んだ感想として、序盤は息子の陽太の成長や仲間たちとの協力があって良かったと思う。
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購入済み
ドラマの
メタ発言が目立つ。少しだけ見たことがあるが、ドラマ版は全然違った印象だったなぁ。
それにしても、ヒロインポジションのはずの京子が可愛くなく、表情がいつも固まっている。 -
無料版購入済み
事件にバリエーションが
1巻では殺人事件で警察から依頼された話が多かったので、この巻ではそうではなく、高野さんに直接、調査を依頼するような話が多かったようです。
そういえば、この頃のイブニングはまだ月刊誌だったようで(既に休刊になった雑誌ですが)。
殺人事件以外が多かったような。この辺は作者の工夫でしょうか。
印刷の状態があまり良くないのか、作画がもうひとつに見えます。 -
無料版購入済み
割とちゃんとしたミステリー
どちらかというと、いわゆる昔の探偵小説っぽい雰囲気でした。題名通り、食にまつわる事件を主人公が解決していく連作で、なるほどTVドラマに向いていそうでした。
ちょっと人情噺っぽい部分もあります。