福田星良のレビュー一覧
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結婚式のパーティー(26人)をホテルで行うことをアードルフが受ける。
シェフのクスタ、フロントのアードルフ、ジュンの3人で行う。
そこに、クスタの娘ファビーが登場する。ファビーも施設にいて、クスタの養子になる。
フィンランドでは、結婚式の贈り物に、二人の椅子を贈る。
椅子は、家族となることを意味する。居場所をつくる。
大工のファビーは結婚する友人に贈るために、その椅子を作る。
コスケンコルヴァ。トゥルニ。ソースの名前。サンデルス。と質問されるジュン。
フレンチマスタードに粉マスタード、お酢、胡椒、オイルにディル。そしてハチミツ。
パーティは、無事終了。ファビーは、父親のクスタとともに、友人に椅子を贈る。
ボイラー室の幽霊。クスタもアードルフも幽霊嫌い。
ジュンは、ボイラー室を治す。
ジュンは「幽霊より、人間のほうが怖くて、嫌い」という。
クリスマス。贈り物をジュンは、バーナネンからたくさん贈られる。
バーナネンは、自殺しようとした青年だった。
そして、バーナネンの弟アキがホテルメッツァペウラに兄貴のお礼に来る。
弟に、ソポポイカとジュンは呼ばれる。
ジュンの母親タルヤレフトは、サーリセルカにいる。それは、ホテルに近い村だった。
バーナネンの弟と一緒に行くけど、母親は見つからず。
まい子の犬がやってくる。ジュンは世話をする。 -
購入済み
「ホテル・メッツァペウラへようこそ」が好きだったので読んでみましたが、「ホテル~」と関係ある話は少なく、少しがっかり。「あねおもい」の連作はぶっ飛んでいてなかなか面白かったです。表題作はよくわからなかったな…。
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Posted by ブクログ
ネタバレクリスマスプレゼントを貰ったことがないジュンに
マリッカが「悪い子だったの?」と聞くのが無邪気。
墓参りは日本ではいつと訊かれて
お盆を夏の暑い時期としか説明できないのが勿体無い。
学がないと解像度が低くて物事が鮮やかに見えないし
他人にも説明できないものだな。
亡くなった人と一緒に迎えるクリスマス、
お盆とにているなと思う。
ジュンは日本にいた頃のことをさして「日本では」と言っているのだろうに、
連載アプリのコメントで一斉に
「本当に日本は暮らしにくい国」とdisが始まったのには辟易した。
日本のクリスマスと違ってフィンランドのクリスマスは素敵、というのはあまりに視野が狭いと思う。
フィンランドに来たのは先生との約束だったのか。
初心者なのに一体何日あったのかわからないが
あんなにたくさんよく編めたものだ。
あげるジュンも優しいが、受け取ったみんなの反応も優しくて泣けてくる。
当たり前のように母親探しを手伝うと言ってくれたり
一度帰国して戻ってくれば良いと言ってくれたり
こんな2人と会えたのは本当に運が良かったと思う。 -
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ネタバレ凍りついた樹々がただ静かに長い夜を待っている
という冬の夜の表現がとても美しい。
厳しい冬を過ごす人たちを神様が慰めようとして
オーロラを見せてくれているという考え方も素敵。
それを聞いて神様にお礼をしないと、と思うジュンも可愛い。
照明をデザインしてもらえる話も良いなぁ。
人同士の関わり合いがこうして広がっていくのも良い。
ファビーが大工を目指したのもクスタとの思い出が
関係していたのか。なんて偉大な義父なのだろう。
日本でも100年経っている建物はそんなに珍しくないと思うのだが。
多分ジュンが東京?しか知らないせいだとは思うが
ちょくちょく日本のネガティブな描写になりかねないところがあって引っかかる。
しかしファビーは本当に良い子だ。
親子関係も微笑ましいし仕事に対する姿勢も尊敬できるし
とても可愛らしい。
最初はちょっとどうなるかと思ったが、アトスとも
仲良くなれそうだ。
年が近い友達が出来るのは良いことだと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ刺青に驚くのはわかるが、それで距離を置くのではなく
嫌な当たり方をしてくるのが違和感。
なにか過去にあったかと思えば単に映画の思い出なだけで
人を泥棒扱いしてくるなんてなんて失礼なのだろう。
謝ってはきたものの、釈然としない。
ジュンが施設育で経験できていないと知ると
積極的になる大人達が優しい。
クスタとファビーのエピソードが可愛かった。
自分がしてもらって嬉しかったことを
ジュンにしてあげたいファビーも優しいし、
こっそり日本風のクリスマスケーキを調べて作ってくれるクスタさんが最高。
別に日本だって、ちゃんと家族でクリスマスを過ごす人もいるのになと思うが。
エンマさんも含め大人達が優しくてほっとする。
今から編んで間に合うのかは不安だが、ふたりなら絶対喜んでくれる筈だ。 -
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ネタバレ居場所を作ったと言う意味で椅子を作るという風習はちょっと素敵だ。
実際にそうした風習はあるのだろうか。
夫が妻に作らないと意味がないのではと
ちょっと思ってしまったが、妻と本当に仲良しで、
家具職人ではないにしろ大工さんで
夫婦ふたりの椅子を作って渡したいというのは
素晴らしいなと思う。
あれだけ大事だと思っていたメモの内容を覚えてはいないし
落としたのにも気付かないのはちょっとあれだが
そのお蔭でファビーと仲良くなれたし、お父さんとの仲も取り持てたのは素敵。
クスタに娘が大変と言うのはちょっといただけないし、
「あとはやっときます」なんて出来るわけないのでは?
幽霊より人の方が怖いのはわかるが
幽霊が殴ってくることが無いわけではないと思うし、
どうしてそこまで怖さや怪我に無頓着なのだろう。
従業員が自分たち3人しかいないのがわかっているのだし
知らない人にお辞儀をされたらもっと驚いても良いと思う。
バーナネンさんが自殺を止められたことを
恨むのではなく感謝してくれていてほっとした。
弟を刺してでも自殺しようとするような人な訳で、
この贈り物とカードの量は素直に受け取りにくい。
弟はまた随分キャラが正反対の人で意外だった。
贈り物を大事な人にあげたらいいと言われて、
まずアードルフさんやクスタさんを思いついてほしかったなと思う。
家族にあげたら、とあっさり言えてしまうアキ、よほど幸せな家庭で育ったのだろうか。
家族がいないと言われて訳ありなことに気づきそうなものなのに、
勝手に会いに行くセッティングをしようとするのはお節介が過ぎる。
生きている内に会ったほうが良いかどうかは事情によると思う。
ジュンの場合は遠慮しているだけっぽいので
強引に連れて行ってくれる人がいて正解だったのだろうが
本当に余計なお世話なことも多々あるのになという気持ち。
アードルフさんが策略に乗ってしまったのがちょっと嫌な気持ちになった。
犬のエピソードは短くて可愛いお話だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ17歳でたった一人で真冬に外に佇む日本人
というだけでも不気味なのだが、更に立派な刺青があり
自分の傷にも無頓着と設定が盛り盛り。
あまりお客さんが来ていない様子だけれど
普通にやっていけていそうなホテルも謎だし
続きが気になって読み進めてしまう。
少しずつ事情が明かされていくのも良い。
警官であるエンマを警戒しているのは、単に
刺青になにか言われると思っただけなのか、もっとなにかあるのか。
傷ついている彼女を見て、
甲斐甲斐しく話を聞いて世話を焼く姿が可愛らしかった。
ハーフだというのには驚いたが、だからこの国に来たのかと成程と思った。
母親に会いに来たが会いたいと真っ直ぐに思える関係ではないといった感じか、
母親の生まれた国を見たかったのか。
ジュンが勝手な行動を取ることも多いが
無頓着さの表現と思えばそこまで不可解でもない。
恩師の死を思い出してお客さんの自殺を止めたいと思ったのも理解できる。
先生が元軍人というのは納得がいくものがあった。
自衛隊イメージだが、軍人さんならベットメイクは
上手で早いのではとは思ったが。
施設育ちで下の子達の扱いに慣れている描写も好きだった。 -
購入済み
不思議なマンガ…
世界観が不思議…
特に感動するとかではなく…淡々と進む…
一文無しでホテルの前に立っていたジュンを招き入れるなんて、普通ではあり得ないだろうな〜。
そのホテルで働くけど、ナニかが起こるわけではなく…
ひたすら淡々と… -
購入済み
どういうストーリーなんだろう?なんだか訳ありな人たちのような気がします。ちょっと捻くれた、でもハートウォーミングなホテルなんでしょうか?