星海社のレビュー一覧
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怪しさを指摘された事で突如牙を現したガランの豹変ぶりが恐ろしい…
これまでが一応はナギの善き先生として道を示してくれていただけにそのギャップにはショックを受けざるを得ない
ただ、今のナギには強力な味方がいるわけで。多少の目眩ましでツクヨミを出し抜けるわけがない
…と思っていただけにたけるが介入してガランを攫ってしまうなんて予想もしていなかったけど
これまでもたけるの狙いが判らない局面は多々有ったけど、今回は一際だな……。たけるがツクヨミに語った謎の言葉、それでも今はツクヨミにナギを託した理由。全てが不明瞭すぎてたけるを何処まで信じて良いのか判らなくなるね……
改めて説明されるはナギの能力の詳細だね
前巻では他者の能力強化という点だけが明かされていたけど、更に神力の外部吸収なんて特徴もありますか。これ、あくどい利用法をしようと思えばバッテリーみたいな使い方もできてしまうのでは……?
今は少数の人間だけで彼女の秘密を共有している状態だけど、これがスサノオ会に知られたらかなり不味い事態に繋がってしまう気がするよ…
兎にも角にも普通の学校生活に戻ったナギを待っているのは職場体験ですか
神さまに成れれば引く手数多だろうけど、そうでなければ自分の進路は自分で決めなければならない。その意味では将来の進路に繋がりそうな職場は知っておかなければならない。本作って妙な所で普通の学校らしさを出してくるね
ナギが選んだのはトータの実家である江道大社。以前、トータがナギの実家に来た時と逆構図の展開
でも思い悩むトータの表情からは実家をナギに見られる気恥ずかしさとは全く別の感情が見え隠れしていて、江道大社をナギが訪れる事は果たして正しいのかと疑念が湧いてきてしまうが…… -
Posted by ブクログ
余りに唐突に行われたナギの誘拐。ツクヨミのお陰もあって大事にはならなかったね
それはナギにとってたけるの行方探しが思うように進展しなかったという意味にもなるのだけど
猫田との遭遇はナギに謎ばかり残す結果となったね
体育祭が終わった後は遊園地へのお出掛けとなりますか
本作は特殊な學園が舞台だから起きるイベントも學園内のものばかりかと思っていたら、こういうのも一応は許されるのか
あんな事件の後に普通の学生っぽいノリが描かれると少し安心してしまうね
ただ、彼女らは様々な将来を嘱望される若者でも有るから、遊びの時間であってもつい進路の事なども考えてしまう
それに連鎖するように発生したのは神通力が突如開花した少女の異変か
神力を持つ者は日常にも居る。けど、そういった者がトラブルを起こしたら普通の手段での解決なんて難しいわけで。その意味では居合わせたツクヨミが神懸かり的な力で解決してみせたシーンは神さまになるとはどのような意味を持つのかという点を端的に示していたね
そしてナギの能力の秘密が遂に……
少しずつの描写の積み重ねでそうではないかと思っていたけど、他人の能力強化とは随分と風変わりと云うか、考えように拠っては危険な陰謀に幾らでも使える危うさがあるような…
早くもそれが明確に現れたのがナギを狙ったらしき暴漢の出現と思わぬ正体を持っていそうな彼の接近か…
ナギを巡る周囲の不穏さは一層加速していきそうだ -
無料版購入済み
落ちこぼれからの?!
原作者と描きてが違うのでつどむ先生風の
お話ではないのが私は残念です。ラブミーぽんぽこが好きだったので
あんな感じのテンポかと思ったらちょっと違います。 -
購入済み
今後の展開が気になります!
赤瓦先生のギャグセンスと日向夏先生の薬屋が好きで読んでます。
原作が日向夏先生なせいか、ギャグ要素は少なめで少し物足りないです><
もう少し、赤瓦先生のスパイスも欲しいなと思います。 -
Posted by ブクログ
異性のシャワーシーンに出くわしてしまうって数多くの作品で存在するけど、少女漫画におけるこのパターンを男性目線で描くとこうなるのかという意外性が冒頭から
「この場合わいせつ物陳列で訴えられるのは俺だろうか」と真剣に悩んでたり、足を広げて一応の配慮をしているシーンなど、ツクヨミはかなり面白い事になっていたね(笑)
それはさておき、ナギの神通力の正体についてヒントとなるような描写が。トータは神力が弱い証拠と言っていたけど、2話の描写を見る限り、それもどこか違うような
結局、ナギの力がどのようなものか判らないまま。ここで嫌味を言ってきたトータには気丈に振る舞えても、逆に言えば一人にならないと弱さを出せないナギは哀しいね……
それだけにナギの祖母であるウズメの努力時代を知っており、且つナギに進むべき方向性を教え諭してくれた學園長との会話はナギの心を挫けさせないという意味ではとても大切な出会いになったのではなかろうか
こうして祖母の話を基にやる気を取り戻すという事は、ナギにとって祖母の喪失や寂れゆく神社というのは心の奥深くに今も有る気がかりになっているんだろうなぁ
……そうして教育者としての人の良さを見せたのにこの學園長はとんだ食わせ者だったね!何段構えでナギ達を騙したんだ、この人……
ただ、危機的状況に陥った事で、逆に何をしなければならないかを明白に出来たのは生徒達にとって良かったと言えるか
時間制限以内のゴールは普通なら難しいかもしれない。けれど集うは超常の力を持つヒミコ達。なら力を合わせればやってやれないことはない筈
ここでチームの方針を定め、非協力的だったトータに協力させたナギは本当にお手柄なんだけど、やっぱりヒミコとしてチームに協力できないというのは口惜しいよなぁ
…と思わせておいて、ヒミコ以外の部分で協力すれば良いというのは発想の転換では有るんだけど、だからってあんな方法取るかな(笑)
ゴールし上位に入れたものの何とも言えない微妙な順位。なら彼女らが何を手にしたかと言えば、やはり同じ目的の下に協力しあった仲間との絆という事になるのだろうね
それが最も現れたのが10話で描かれたスタンプラリーメンバーでのどら焼き作り。実際に作った女性陣だけでなく、タロウやサガミもどら焼きを食した。更には部屋に籠もっていたし、何なら課外活動中には何度も嫌味を言ってきたトータの分け前も有ったというのは良いね
能力が詳細不明のナギにとって大変な事ばかりの学園生活。彼女と苦楽を共にしてくれる仲間達との絆が早くも見えたように思えるよ -
Posted by ブクログ
優秀な能力者だらけの学校に一人だけ落ちこぼれ……というとよくある導入だけど、本作の場合は主人公のナギが「どうして何の能力も発現しないのか」という現象があまりにもレアケース過ぎて人々の注目を集めているというのはちょっと面白い展開かも
惟神學園に入学できたのだから何かしらの才は持っているはず。けれど何の兆候も見せない。それは落ちこぼれという評価は変えないままにナギの特殊性を強調するものになっているね
そんな彼女が持っている特殊な能力らしきものとして既に描写されているのは相手の神通力をカット出来る点なのかな?祖母から教わったのか、それとも別の方法か。他者の能力に干渉できるなんて普通の神通力じゃ無さそうだけど
ただ、2話の描写を見る限り、能力キャンセラーでも無さそうな。ナギのよく判らない力は作中人物だけでなく、読者すら惑わせるものだね
神様になる気はなかった。素質が有るわけでもない。それでもナギが神様を目指そうとするのは寂れてしまった実家の神社を知っているから、神さまとして憧れる姿を目の前にしたから
その心意気は非常に気持ちの良いものなんだけど、やっぱり能力の詳細が判らないという点は足を引っ張っている。代わりにナギの魅力として描かれるのは人柄の良さと身体能力だね
幼い頃から英才教育を受けてきたわけではないから、人を持っている能力で判断しない。だから能力のために孤独感を醸し出していたみるるとも積極的に関われて友達になれたし、能力者しか居ないクラスでも腐らずにやって行けている
ただ、やっぱり他の良さがあったとしても、神様学校として本来求められている能力を全く使えないというのは大きなハンディキャップとなってしまうわけで
それぞれが持つそれぞれの能力を駆使してスタンプを集める課外活動。やれる事が少ないナギは焦るあまり独断専行……
彼女のこういった行動を改めるには彼女自身が自分の価値を認めるか、それか自身の能力を把握するかのどちらかなのだろうけど…… -
Posted by ブクログ
たけるは助け出せた。が、今回の事件はナギや月読に一種の無力感を覚えさせるものとなったようで
今回の事件において二人は殆ど何もできなかった。ほぼ匿われていたようなナギは勿論、月読とて事件の首謀者に対して何か出来たわけではない。たけるを助けられたのだって猫田が居なければ無理だった
後悔の多い事件となっただけに、二人が哀しみを共有し整理できたのは良かったのだろうね。ただ、その光景を見てしまったトータは何を思うか……
てか、それ以上にたけるですよ!彼が人形の姿で飛び回るなんて懐かしい姿だ!
身体の方は重体のままだろうに、精神体は賑やかだなんて面白いタイプですよ。いや、それ以上に面白かったのは肉体から離れた事で発言が全て文字化けした状態だった気もするが。更に面白いのはナギの学友から玩具にされてもあんまり気にしてなさそうなシーンもだけど。恐竜の身体にくっつける奴とか完全に遊んでるよね!?
さておき、スサノオ会にて重要な地位に居たたけるが語るはたけると月読の因縁であり、ナギが狙われる理由か
たけるにすれば、ナギが死ぬ危険があった未来視では月読が元凶だった。そうした未来が回避されたとしても、抱いていた印象は変わらないよなぁ
たけるは身を挺して未来を変えた。なのに変わらずナギは狙われ続けるし、ナギが死ぬかもしれない可能性は変わらない。スサノオ会でやる事をやり終え、既に疑われている状況だと保護されたのは却って良かったのかもね
気になるのは変わった未来においてナギの隣に居る人物か。『江道家の末裔』『ヒミコ』、この二つを満たすのは現状見える範囲だとトータしか居ないけど、果たして誰がナギを利用する事になるのだろうね?
あの制服、冬服とかあったんだ、という新鮮な驚きから始まる76話
たけるは賑やかにクラスの輪に入り込んだ印象だけど、やはり重傷を負った身体がどうなっているか判らないのは不安材料か。おまけに輸血に関する制限まで明かされたとあっては余計に不安となる
冬休みという帰郷シーズンだけど、今回の休み期間もナギにとっては休まるものとはならなそうだ
おまけのショートストーリー、あのメンツでアイドルグループとかざくろは何故だか納得できるとして、そこにサガミが混ざっているのは微妙に納得できない…
そしてここでも不憫なトータに笑ってしまう。間違ったフリに合わせられなかった為に「一人だけ間違えてる」判定喰らうのは流石に可哀想で面白いのよ(笑) -
Posted by ブクログ
ナギが高さの概念に気付いた事で事態に進展が見られるかと思っていたら、トータの方でも気付きが有ったのか
そうして見出されたのはそもそもスサノオ会の狙いがツクヨミではない可能性か。それは全く想定していなかっただけに驚き
前巻時点で事件の推移が妙に杜撰でありながら緻密と言及されていたけど、その違和感の正体は彼らに見えている事件の全体像が想定と全く異なるものであった為か
そうして明らかになるのはオモイカネの計画。彼は最初からスサノオ・たけるの排除を狙っていたようで
通常ならたける相手にカグツチをぶつけたとしても、実力差によりたけるが勝つ。だからこそ、たけるが負ける状況を作り出し、ついでに邪魔な政争相手を蹴落とすなんてね
このような政争をスサノオ会として行動の中で起こすなんてオモイカネは恐ろしいね。未来視が出来るという話だけれど、それ以上の何かを持っているのではないかと思わせる底知れ無さがある
だからそんな人物の計画を破綻させるにはそれこそ状況に存在しない駒を投入する他無く。かと言って、ここで乱入したナギこそオモイカネが探していた人物だなんて悪運が強すぎる……
たけるは何とかしてナギを守りたかったのに、ナギの存在がよりにも拠って最悪の人物に知られてしまった
今回はどうにか逃げおおせたけど、存在を知られた時点で危険性がぐんと上がったのは疑いようがなく
それだけに、たけるがナギの傍へと戻ってきた事が局面を好転させるきっかけと成れば良いのだけれど…
ただ、その割に次巻予告の一部にコミカルなコマが見られたのが気になるよ!?何だ、アレ(笑) -
Posted by ブクログ
前巻中盤から引き続き神在月関連の話が展開される為か、ここ最近にしては珍しく穏やかで平穏な状況となっているね。ホント、ナギって少し動けば妙な陰謀へと行き着くから今回も何が起こるのやらと気が気でないのだけど…
まあ、その割にきっちりと不穏な存在はバイト先に紛れ込んでいたんだけどね!なんで普通にカグツチがバイトに混じっている上に目立つ行動採ってるの……!?
救いなのは彼にナギをどうこうしようとする意思が無かった点か。ただ、それならカグツチはあの場で何の仕事を託されていた事になるの…?
また、裏では猫田とたけるがオモイカネについて思索を巡らせているようで。これらの点を見るに今回のエピソードはスサノオ会の深部に突っ込んでいく話と成るのかな…?
他にもトータと月読命、スサノオ会の繋がりについても調べ始められたようで。トータは江道大社の事件が終わったばかりだけど、また新たな騒動が降り掛かりそうだ
ただ、トータとしてはツクヨミと血縁の繋がりがあるかもなんて可能性の話よりも、現状においてはナギと近しい距離にツクヨミが居る事の方が気に掛かるようで。安心院先生ではないけれど、見ているこちらも『ラヴの波動』を感じてしまったよ!「お先に失礼します」とか盛り上げどころを作ってくれるね!
神在月の集会はどのような話と成るのか、そもそも危機が潜んでいるかすら判らない。トータとツクヨミの関係がどう変化していくかも未だ不明
どれも可能性はあれど、決定的な面は見えてこない。そう考えると同じ可能性における話でありながらガランが示したナギの能力の有用性は恐ろしさと共に納得感が得られるものだったかも……
咲耶姫の未来視においてどうしたらナギが滅びの未来を引き寄せられるのかと疑問だったのだけど、確かにあの方法なら世界は滅んでしまうよなぁ。しかも能力の暴走に依る滅びではなく、恣意的な運用に依る滅びならどのような集団を滅ぼすかを誰かが決定できるという話なんだから
そう思えば、そのような危険な可能性に至ってしまったガランがオモイカネの接触を受けた状況って結構ヤバいんじゃなかろうか…… -
Posted by ブクログ
江道大社の件は裏で片付けられた感じか…
それでも影響が大きく響く事は避けられない。それだけの大事になってしまったのだから
その意味では当事者であるトータや咲耶姫はこれからも大変であるのは変わりないのだろうね。それでも咲耶姫の隣を夜刀神が歩んでくれる未来へと無事に辿り着けたならそれは何にも勝る幸福に繋がるのだろうと思えたよ
職場見学という言葉だけで表現するには大変な厄介事が多すぎた江道大社の一件、それが終われば学園に戻ってきて、学園の日常が再び始まるのは当然の流れ
そんな折に近づく神在月の集会とはこの業界は神さま関連のイベントに事欠かないね
ただ、ナギが表に出る類のイベントではないようだから、今回は彼女に災難が訪れる事はない…という認識で良いのかな?ナギって妙な方向から厄介事に巻き込まれるから油断が出来ないのだけど
代わりにナギが向き合うは精神感応能力の開花ですか
そういや、神力の譲渡という桁外れの不思議パワーが使えるから忘れていたのだけど、ナギの神通力が何かって問題は未解決だったんだっけ
自分の能力が何かなんてどれだけ足掻いても判らなかった
それだけにその道の先駆者である安心院先生やみるるの助力を得る形でナギの神通力がようやくようやく判明する流れは感動するというより、肩に入っていた力が抜けてくれるようなものとなったね
特別扱いなのに無能とかそりゃキツかったろうなぁ……
ただ、気になるのはナギの能力が制限されている件か
たけるや祖母がナギを守る為に何かしらの防護壁を設けたのかな?だとしたら、制限されていない状態におけるナギの神通力は単純な精神感応能力ではない可能性すら有り得るような気がしてしまうのだけど…… -
匿名
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この国では神通力が使える人間をヒミコといい、国家資格を取ったヒミコを神さまというのだが主人公の陽美谷ナギはヒミコの力がない女の子として実家の陽美谷神社の神さまがいない状態を憂いていた。
神さまだった祖母が亡くなり5年神さまが不在だったのだが祖母と一緒に事故にあった弟のたけるはヒミコであるのだが力が軽微であることと事故をきっかけにひきこもってしまったこともありさびれた神社を心配していたがある事件をきっかけにヒミコの力を持つようになる。
その後神さまを養成している学園に入学したものの最近まで力に目覚めていなかったこともあり入学早々落ちこぼれ認定されてしまう。
しかしナギの力は今まで教師たちが見てきたものとは傾向が違うようで先生によってはそのおもしろさをまるで実験動物を見るかのように楽しんでいる人もいるのだった。
授業の一環でスタンプラリーをすることになったナギたち。
その中で森の中を進んでいったナギは神さまに遭遇して…。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
この国では神通力を使える人間のことをヒミコといい、国家資格を得たヒミコは神さまと呼ぶのだが主人公であるナギのいる陽美谷神社には神さまがいないという状態が続いていた。
もともとこの神社はナギの祖母が神さまをしていたのだが5年前にナギの双子の弟であるたけるとともに事故にあってしまう。
たけるは生き残ったが祖母は亡くなってしまい神さま不在になってしまったのだ。
実はナギには神通力がなくたけるがその力を持っているので本来なら彼が神さまとしての資格を取って神社を支えるはずなのだが実際彼の力は物を動かす力とナギに対するテレパシーぐらいしか使えないのだった。
そして5年前の事故のあと引きこもって外界との接触を断っているため神さまになることができないらしいのだった。
両親はいるものの他の仕事をしていて忙しいためさびれた神社の心配をナギ一人でやっているようなものだった。
そんな中近所の肉屋のおじさんのお孫さんがヒミコの資格を取ったばかりなのだが彼が神隠しにあったらしい。
ヒミコは神隠しにあいやすいこともあってご近所さんたちも心配していて…。
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まずは巫女の衣装をデザインしたようなセーラーがすごく可愛いですね、リアルで見てみたいような。
学園もののようだけど10巻もあるともっと大きな話になっていく? -
Posted by ブクログ
江道大社での事件は思いの他、大きな騒動となったね。ただの職業体験でしか無かった筈の訪問が未来予知により本作において世界がいずれ直面するであろう滅びを見せてくれたのだから
常識的に考えれば回避しなければと思うその未来。なのに滅びを防ごうとするのが咲耶姫ただ独りだけであるという事実が痛ましく見えてくるね…
というか、江道家の人間には家族の情というものがあまり感じられないね。咲耶姫が何かをしているという疑いから彼女を見張っていた大山津見神は尋常ではない。また、咲耶姫の母親もそんな男に追従する姿勢。彼女の味方は居ないように思える状況
ここで同様に味方が居なかったと言えるのがトータか。咲耶姫が学園で青春を謳歌している間に江道の闇に押し潰され続けたトータ。罪悪感からか孤独な彼のたった一人の味方となる為に孤軍奮闘を続けた咲耶姫はあの家において異端とも言える程の優しさを持ち合わせていると感じられたよ
だからこそ、そんな彼女が家族によって害される展開に忌避感を覚えずにはいられない
それを片鱗でも察したのがナギとなるのかな?
彼女は咲耶姫の事情を全て知っているわけじゃないけれど、同じように未来を見た。江道が導く未来が只事ではないと判っている。だから滅びの未来を回避する為に、咲耶姫を助ける為に動いたのだろう
ただ、その過程で秘密にしなければならない自分の能力をフル活用した点にはちょっと驚かされる部分もあったけど
確かに事態は通常の手段で対処出来るものではない。しかし、ナギの実力が露わになり過ぎれば次に狙われるのはナギ自身。そう考えれば幾ら信頼できる相手とはいえ、トータや夜刀神の前で能力を使ったのは危険であるように思えてしまう
でも、彼女にとって人を助ける動機の前では些細な話だったのかもしれない
そう捉えれば、咲耶姫を助けたいと利他的に動くナギ達に対し、江道の大願を果たすという利己的な大山津見神が勝てるわけがなくて
多少甘い裁定になったとしても、咲耶姫を解放できたという一点において、トータ達の頑張りも、そして咲耶姫自身の努力も報われたと言えるのだろうね
ある程度丸く収まったかに見えた状況、咲耶姫の母親が何故あの未来を知っているのか、そしてナギの隣に居た男性の正体は…と考えると余計に謎が深まった気がするな…… -
Posted by ブクログ
江道大社、闇が深すぎて笑えない……
トータにした仕打ちもそうだし、江道が目指す理想もそう。だから渦中にいる咲耶姫が家の思惑に反する行動を起こしていた点は驚きつつも納得が有ったと云うか
だからってトータの騒動に紛れて爆弾を仕込むとか、それはそれで度を越しているけども。この人の度胸凄いな…
そう思わせられただけに夜刀神を前にして見せた年相応の姿にはホッとするものがあったり
一方で彼女が語る未来は本当に驚かされるものだったね
これまでは神さまとかヒミコとか言っても世に役立つ超能力者程度にしか思っていなかったから、世界規模の話が出てくるなんて想像もしていなかったな
ただ、これによって本作がやがて至るかもしれない方向性は見えた気がするよ
色々あったけど、そもそもナギ達は職場見学として江道大社にやってきているわけで。かなりきな臭い点はあるものの、昼間は普通の見学イベントっぽさが戻ってくるね
…それでもツクヨミや咲耶姫が揃う事でどうしても生じてしまう思惑の交錯がチラチラ見えるのは避けようがないのだろうけど
穏やかな状況ではないけれど最低限の穏やかさは戻ってきた。そんな中でふと示されたナギの未来、あれは一体何なの……?