堀元見のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレネタバレはしない方向で書くけど、ゾーニングとしてネタバレありにしています。
めちゃくちゃ面白かった。
使えない知識ばっかり!最高!
私が女性である(と生活している)ことが悔やまれる。
まず装丁が良い。
絶妙なタイトルの位置。かなりこだわって作られているんだと思う。
その証拠がカバーを取ればわかる。
挿絵もオシャレ。
帯も良い。金科玉条の書ってわけわからんけど。
第3部の3が良かった。
くだらないことを証明するのってすごく大変なのめっちゃ面白い。
新たな視点だった。
第6部の1も良かった。
あまりにも強引すぎて笑った。
ひどすぎる。
終始堀元さんの声で再生された。
飲み会でゲラゲラ笑っ -
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Posted by ブクログ
常々,インターネットの単純な悪口に辟易していた。例えば,野球に関するツイート(ポストか?)では「無能」だの「監督は辞任しろ」だの,政治家の不祥事に「国賊」だの「コイツに投票した奴は恥をしれ」だの……こんな投稿で溢れ返っている。
このような投稿は,自分に向けられているモノでなくても目に入るだけで不快になるものだ。私なぞは,「これを言われている人にも親がいて,家族がいて,友人がいるんだよな……。言い過ぎじゃね?」と思いを馳せてしまう。(決して「道徳貯金が赤字」→本著P.129 な訳ではない。)
直接的な悪口は,言われた人間だけでなく聞いている方も不快なものだと思う。しかし,もしその悪口がウィッ -
Posted by ブクログ
思わず笑ったりツッコんでしまったりするような「教養」ある下ネタを、きちんと引用元・出典を明記した上でたっぷり収録した一冊。
筆者の持ち味と思われる語り口の小気味よさが気持ちよく、各章に思わず「うるせーよ!笑」とツッコミたくなるようなニクいオチをつけているところも上手い。読ませるな〜という技力を感じる。
下ネタ、というとっつきやすいテーマでありながらも、膨大な資料や書籍を参照している下調べの綿密さや出典や引用元をきちんと明記する姿勢(出典不明のネタを並べたトンデモ本とは違うぞ!という気概を感じます)、そして巻末の謝辞などとことん誠実さを感じるつくりの本だと思いました。更に一つ一つのネタについて掘