堀元見のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書が大好きな私はビジネス書を読む事も多いのですが、多くの書籍が存在すれば著者も違いますし思想も違うので一つの事象に対しても違った見方があるのはごく自然の事ですよね。その様な”意見や考え方の違い”を鋭くそしてコミカルにエグったある種のネタ本です。大切なのはちょっと疑うという間に受け過ぎないというか、常に”中庸”を意識する事だと思うんですよね~。バランスを取るというか。ハッキリ言って、面白い本で☆5つを上げたいところでしたが、著者の開催する「ビジネス成功の黄金律」の合宿セミナーが7泊8日で90万円(通常価格110万円)もし、「高!!!」っと感じたので☆一つ減らしました。
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Posted by ブクログ
ビジネス書をたくさん読めばいいわけではい。むしろ、読めば読むほど、書かれていることの統一性のなさと矛盾にぶつかることになり、混乱する可能性がある。
本書を読むと、「結局、どの本を読めばいいのだろう…」と思うかもしれないが、いやそもそもそういうことではなく、「他者や本に頼らず、自分の頭で考えること」「自分のものの見方を持つこと」がすべてである。それを十分に分かったうえで、ビジネス書を読み、利用すべきである。
本書には、次の『Think clearly』の引用が書かれている。
“自分の頭で考えるのは大変なので、人間は周囲の主張にすぐに飲み込まれてしまう”
忘れてはいけない提言である。 -
Posted by ブクログ
大真面目に大バカやってるのが好きな人には刺さるタイプのやつやぁ!
好きなところ
・くぱぁと神は密接に関係していた
・恐竜の研究は「巨人の金玉」から始まった。実物を見たら本当に金玉すぎる。恐竜という知識と概念がなかったら自分でもアレは巨人の金玉だと思う。
・人間の尿は現代医薬でも活用されている。しかも不妊治療に血栓溶解とメッチャ重要な薬
・スマート貞操帯
・コーンフレークはもともと性欲を抑えるために作られた。でもヴィーガン食は肉食と比較すると興奮度を約330%ほど上げる研究結果がある。悲しい。
・乳首責めは上流階級が好む。FANZA検索ワードで急上昇しているのは日本が上流階級化している証 -
Posted by ブクログ
はじめに
【第1部】医学―医は仁術
I 自らのイチモツで実験した英雄たち。アリストテレスからガンディーまで。
II 古代ローマの「義務づけられたキス」と隠された医療ドラマ。
III ルソーも認めたオナニー害悪論と、その呪いからの解放。
【第2部】秘部―秘すれば花なり
I ホモ・サピエンスの陰茎に骨がない理由。人類学者と聖書学者の視点から。
II 「くぱぁ」全史。ヘロドトスが目撃した光景はいかにして現代日本に蘇ったか。
III 恐竜の研究史は、「巨人のキンタマ」から始まった。
【第3部】聖水―奇蹟の液体
I 無限の用途がある尿。修道女の聖水から生まれた薬。
II 正岡子規も熱中した「おしっこ俳句」。深くて広い下ネタ詩歌の世界。
III 女性の潮吹きの正体を探るために、色付きの水を膀胱に入れるということ。
【第4部】房事―快楽の起源
I 正常位の呼び方には、人類史が宿っている。宣教師の体位に起きた革命。
II 性行為およびその場所の一般理論。牛車やバーチャル空間を例に。
【第5部】公民―世を治め民を救う
I クリントン大統領の不貞の言い訳は古代ローマ式。古代エジプト式ならよかったのに。
II 財としてのオナニーに関する諸考察。ギッフェン財の存在証明。
【第6部】技術―革新される性
I マッサージものAVは、タイムスリップ歴史ドラマ。「健全なマッサージ」は欺瞞ではない。
II アダルトはスマートになるが、人はスマートにならない。乖離する知性のアイロニー。
III コーンフレークは、性欲を抑えるために作られた。食事と性欲の相関を調べた栄養学者。
【第7部】交流―慇懃を通ずる
I 恋人へのプレゼントの最適解はディルド。あるいはおまる。我々はなぜ失敗プレゼントを贈るのか。
II 乳首責めの社会学。FANZAレポートが捉えた、日本人の上流階級化。
III 「寒くなりましたね」はセクハラ。うっかり言いがちなトラップ下ネタ10選。
おわりに
参考文献
謝辞
索引 -
Posted by ブクログ
まず大前提として、堀元見はアホである。注釈を入れると、これは関西圏的な「アホ」の用法であり、関東圏におけるそれではない。彼はその持ち前の雑学への深い造詣と飽くなき探究を無駄に無駄無く使い、下ネタを知的で高尚な雑学へと変えようと試みたのである。「なぜベストを尽くしてしまったのか」という、古のニコニコ動画のタグが頭をよぎる。しょうもない下ネタの裏を取るために、専門書を紐解き、古文書に足を踏み入れ、論文さえ読み漁る。中身はふざけているくせにその筆致はどこまでも真剣だ。
ただ、その上で本書を読んだ感想は「7割知っているなぁ…」である。7割のうち、3割は堀元氏がすでに別の媒体で話していたことだし、4割は知識として持っていた。ここにこの本が持つ致命的な「矛盾」がある。
そもそも本書は下ネタを「知的雑学」に変えることを目的としており、その対象は比較的下ネタの知識に乏しい層になる。しかし、そうした一般大衆は人前であけすけに下ネタの知識を披露しないのである。一方で知的水準の高いものは俗な下ネタでは満足せず、このような高尚な下ネタを愛する。すなわち、この本で対象としているような下ネタが刺さるわけだが、そうした層はおそらくこの中のネタは大体押さえていると言って良い。つまりこの本は「想定している読者層」と「必要としている読者層」に乖離があり、内容がやや不十分と言える。例えば、「聖水」の項目には「桃娘」が不可欠であろうし、「房事」の項目で「黄素妙論」や花山天皇の「高御座」に触れないわけにはいかないだろう。現代医学に目を向けるならば「直腸異物」における患者との対話は双方の社会的利益に直結する。次回作においてはぜひこうした部分にも触れてほしいところである。
最後に堀元氏らしくない誤記載を発見したので記す。
サディズム(S)もマゾヒズム(M)もドイツの精神科医、クラフト・エビングにより名づけられた用語。…
p190. 脚注(太字は執筆者)
この「クラフトエビング」は複合姓のため、クラフト=エビングと表記すべきであり、他の人物と表記を合わせるならば「リヒャルト・クラフト=エビング」が正しい。