【感想・ネタバレ】ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律のレビュー

あらすじ

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(本>ビジネス実用、ビジネス企画)

この1冊があればもう他にはいらない!
全ビジネスパーソン必携の働き方バイブル誕生!

●情報処理
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●マインドセット
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ビジネス書100冊のポイントを徹底抽出
成功者たちがしている「厳選27の教え」

【目次】
教え1 早起きする
教え2 雑談で話すべき内容は?
教え3 嫌な人とはちゃんと戦う
教え4 怒ってはいけない
教え5 「運が良い」と言う
教え6 理想の自分をイメージする
教え7 会議には出ない
教え8 会議で取るべき行動
教え9 食事をする時の大原則
教え10 お酒を上手に利用する
教え11 スケジュール管理のコツ
教え12 メモを取る
教え13 世界を変えようとしない
教え14 SNSは見ない
教え15 SNSを活用する
教え16 成功者のマネをする
教え17 情報を構造化する
教え18 フレームワークは捨てる
教え19 「今ちょっといい?」を使う
教え20 インプットとアウトプットの黄金比は3:7
教え21 人を動かす話し方のテクニック
教え22 嫌な頼みは断る
教え23 ひとつのことをやり続ける
教え24 ひとつのことをやり続けない
教え25 無知(または知)を武器にする
教え26 努力はしなくてもいい
教え27 自分の頭で考える

ビジネス書といえば、「こうやれば成功できるぞ!」という、成功するための教えが並べられているものだ。
その中には、似たようなものもあれば正反対のものもある。
たとえば、「血を吐くほど努力しろ」と「結果を出すまでは1日も休むな」はほとんど同じ教えだが、「ムリは絶対しちゃダメ」や「自分の心をじっくり休めよう」とは矛盾する。
でも、こういうものを全部並べて、整理して、比較してみたら、何か素晴らしい発見にたどり着けるんじゃないだろうか?
だから、僕は今回、ベストセラーになったビジネス書を100冊読んでみることにした。
100冊読んで、すべての教えをスプレッドシートにまとめて、一覧を作った。
これらの教えの共通点や相違点を考えることで、「本当に良い教え」、いわば「成功の黄金律」だけを抽出できるんじゃないだろうか?
そんな探求を本の形にまとめたのが、本書『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』である。
(「まえがき」より)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

真面目なビジネス書かと思いましたが、正反対の事を書いてある本について対比して強引な結論に結びつける。こんなにビジネス書を読んで笑ってしまった事は他にない。ビジネス書をお笑いに変えてしまう著者のセンスに激しく嫉妬。最後のセミナーは大落ちですかね。最後の最後まで楽しませてもらいました。

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2025年06月15日

Posted by ブクログ

装丁を見てリアルなビジネス書だと思ったらその時点でトラップにかかった証拠(笑)
活字で笑ったのは久々です。
世に数多あるビジネス書のうち、ベストセラー100冊の教えから成功の黄金律を探求していく、と言うと趣旨はマジメに感じるけれど、ひたすらその教えをツッコんだりおちょくったりしてます。
ビジネス書は矛盾だらけということが愉快に分かるのですが、ひょっとしてそれを知ることが成功への近道なのかも(笑)

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2024年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の皮肉とユーモアたっぷりでベストセラーのビジネス書が次々に一刀両断されていきます。
ビジネス書を読んでいて「本当にそれで成功するのか?」と思っていたことをオブラートに包まずガンガン書いています。
ベストセラーを読み比べると真逆のことを書いている本がいかに多いことか、正解がわからなくなります。(笑
個人的にはどの本の著者にも共通していることはそれぞれが突き抜けているということでした。
中途半端な考え方はあまりなく真逆の考え方でもそれぞれが振り切ってやっているのだとわかりました。
結局なにをすればいいのかわからない、という見方もできるけど信じた道に振り切って進むことが大事だと感じました。

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2024年04月16日

Posted by ブクログ

堀元節が小気味良い。
ビジネス書の皮を被ったコメディ。
お陰でビジネス書を読んでいるとフラッシュバックしてすんなり内容が入らなくなってしまった。
早速「VUCA」にはちあってしまい、もう素直に読書に没入できない。でも1ファンとしてそれでいいと思える。

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こんなに声出して笑った本は久しぶり。
とても真面目で超くだらない。

100冊の本から導き出された教えから、最高の結論が出てくるのは痛快です。

・「会議に出るときは、最前列に座ってスマホをいじりながらタブーをドンドン発言し、祈りを捧げて会議室を神社化する」

・「居酒屋ではメニューをMECEに整理し直す(友達は減る)」

他にも色々と面白いので、暑さにやられた脳にちょうど良いかなと。

こういうので笑える人とはすぐ友達になれそう。

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2023年08月03日

Posted by ブクログ

個人的にはめちゃくちゃ楽しめました。本書で取り上げられている著書はけっこう読んだことがありました。その当時は納得したものですが、本書の冷静な分析によって、「本当に正しいのだろうか」という疑問が湧いてきました。きっとこうやって自分の頭で考えることが大切なのですね。ちなみに、著者のホリエモンと箕輪さんイジリには笑いが止まりませんでした。

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2023年07月25日

Posted by ブクログ

あちらを立てればこちらが立たず。そのようになるだろうと予想できて読み始めたが、予想以上に相反する主張が多く茶化しながらの文体で楽しく読めた。

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

自己啓発本があんまり好きじゃないからこそ面白かった。ビジネス書を100冊読んで実行してみた記事と、この本を作るにあたって本を読みながらスプレッドシートにまとめる動画もあわせて見ると、より面白い。参考文献の大切さを知った。

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

「面白いから読んでみて」と紹介され手に取った本。書籍でいう「面白い」はいわゆる「interesting 興味深い」であることが95%なので、そのテイで読み始めたら油断した、、死ぬほど笑った。笑 funnyファニーの方だった。面白すぎ。そして、この本で紹介されている7割以上の本を読んでいる私。まさに、中立でいること、自分の中で何を大切にするか、の重要性を感じさせられる。みんな、自分の正義を書く。忘れないようにしたい。いい本だった!笑

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2025年07月17日

Posted by ブクログ

 これは華麗なる価値転換の手引書である。多くの人が抱えているイメージを逆手にとり、「ビジネス書とはこういう風に読むのだ、こうすることで面白くなる」という新たな気付きを、我々読者に提示してくれる。
 非常に感動した。ぜひ人生に意味を見いだせない方はこの本を手にとっていただきたい。大いなる成功とありあまる富、そして、何処かしらの別荘があなたを待っている。

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2025年05月21日

Posted by ブクログ

読書が大好きな私はビジネス書を読む事も多いのですが、多くの書籍が存在すれば著者も違いますし思想も違うので一つの事象に対しても違った見方があるのはごく自然の事ですよね。その様な”意見や考え方の違い”を鋭くそしてコミカルにエグったある種のネタ本です。大切なのはちょっと疑うという間に受け過ぎないというか、常に”中庸”を意識する事だと思うんですよね~。バランスを取るというか。ハッキリ言って、面白い本で☆5つを上げたいところでしたが、著者の開催する「ビジネス成功の黄金律」の合宿セミナーが7泊8日で90万円(通常価格110万円)もし、「高!!!」っと感じたので☆一つ減らしました。

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

ビジネス書については、矛盾が多いような気がして毛嫌いしていた。とはいえ、実際に読んで矛盾を解明しようと思ったことはない。
それを時間をかけてやってくれた本著は本当に面白かった。日頃から、読んでない、やっていない、実際に見たこともないことを批判したり避けることはやめようと思っているが、そんな私はまだまだだなと感じさせた。
ちなみに、成功の黄金律は一つも覚えていない。

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2023年11月29日

Posted by ブクログ

ビジネス書をたくさん読めばいいわけではい。むしろ、読めば読むほど、書かれていることの統一性のなさと矛盾にぶつかることになり、混乱する可能性がある。
本書を読むと、「結局、どの本を読めばいいのだろう…」と思うかもしれないが、いやそもそもそういうことではなく、「他者や本に頼らず、自分の頭で考えること」「自分のものの見方を持つこと」がすべてである。それを十分に分かったうえで、ビジネス書を読み、利用すべきである。
本書には、次の『Think clearly』の引用が書かれている。
“自分の頭で考えるのは大変なので、人間は周囲の主張にすぐに飲み込まれてしまう”
忘れてはいけない提言である。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

面白おかしくビジネス書を解説している(いじってる?)本。
電車内で読んでいて、つい笑ってしまった。

ビジネス書を盲信せずに、自分で考えることが大切であることに気づかせてくれた。

特に印象的な内容が
「よく似たタイトルのビジネス書には真逆のことが書いてあり
なんとか差別化しなければという著者の頑張りでもある。」の文面。
そういった意図があることを認識しておくことで、ビジネス書の読み方も変わってきそう。

今後はビジネス書以外のジャンルも積極的に読んでみようと思った!

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

この本をビジネス書として期待して読んではいけないし。学びを期待してもいけない。真面目な人、本に対して学びだけを求めようとしている人は読んではいけない。ホリエモンとか西野亮廣とか箕輪厚介とかに共感や心酔されてる方は読んではいけない。賛否分かれる本だとは思う。ベストセラーとなったビジネス書100冊を読み、主張の矛盾や対立など、ビジネス書を多く読んでいると突き当たる、何が正しいのかよく分からなくなる現象を面白おかしくまとめている。この著者の絶妙なめんどくささ、自分と近いしものも感じた。面白かったです。

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2023年07月18日

Posted by ブクログ

巷の本屋に溢れかえっているビジネス書全般の内容の怪しさを茶化して楽しもうという趣旨の本です。真面目に批評する訳でもなく、ストレートにディスる訳でもない、絶妙なバランスです。この本自体がビジネス書の体裁をとっていて、いかにもありそうな前書きと後書きをつけたりと、皮肉たっぷりで最高でした。

意見が真逆の複数の本を紹介して根拠の薄さをイジるだけでなく、もしその著者たちが会話したら、みたいな想定をして面白がるところも好きです。真っ当な意見の本を引用して無茶な本にツッコミを入れることで、自分ではなく他人の言葉で間接的にディスるのも上手いです。

個人的には雑談についての章が好きです。意味のある話題はするな派と、意味ある会話をしろ派の対立、でも意見が食い違った時はすぐ会話を終わらせようという主張は一緒、だから2人の著者が会話したら即終了するのでは、というオチには笑いました。

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

事前情報なしでパケ買いしました。
ネタ本です。

ビジネス書100冊を読んで得られた知見をもとに、おすすめ図書を抜粋し、その内容を説明するもの と思って購入すると痛い目に遭う

もう一度いいます、ネタ本です。

ネタ本ですが、心地よい文章です。
内容を知ってて買ってれば評価は高かったとおもいますが、今回は色んな意味で裏切られたので⭐︎3としてます。

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

卒論読んでるみたいだった。
スプレッドシートを見てみたい。
堀元さんが実際読みながらまとめている様子がYouTubeにあったので観てみたら面白かった。
本より動画の方が楽しいかも。
作業動画に良い。

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2025年10月14日

Posted by ブクログ

ネタ本。売れてるビジネス書100冊読んで、各本の間で矛盾を見つけては、面白おかしく茶化す本。表紙は真面目そうなので真面目な本だと思って読むと面食らうかも。

個人的には著者が出演しているYouTube チャンネル「ゆる言語学ラジオ」「ゆるコンピュータ科学ラジオ」「積読チャンネル」などが好きで視聴しているので、知識を使ってふざける感じは嫌いではない。YouTubeでの堀元節が、本からも伝わってくる。

なお、ビジネス系インフルエンサーが書いた本は、厳密な意味でのビジネス書ではないと思っている。本書は茶化すのが目的なので一定数そういう本が含まれているけど、そういうのを抜いて、真面目な本だけ集めて、それで本気で茶化していたら、知的には最高に面白かったかもしれない。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

たまに読みたくなる堀元節を求めて手に取りました。ネット記事同様安定におもろかった。笑
着地も意味わからんくて良い笑

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2025年01月16日

Posted by ブクログ

2024-08-12
忙しいビジネスパーソンのために数多くのビジネス本からそのエッセンスを抽出してまとめあげた究極の黄金律。
という体の、現代アート。
を名乗っている、おふざけ本。全編苦笑いが止まらない。ここまで敵を作らなくてもいいのにね。まあ、それが芸風。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

ツッコミにクスクス笑いながら読んでしまった。ちなみに私は登山誘われたらもちろんケーブルカーで頂上まで行き下山だけご一緒してるよw

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

反対のことを言っているビジネス書を比べて、著者目線で、バッサバッサと切り倒したような感想が面白い。

多くのビジネス書で取り上げられる内容を、達観している感じで、そのビジネス書の著者諸共ぶった斬っているのが、またいい。

なんでも信じすぎるのは良くなく、ビジネス書は、客観的に読むのがちょうど良いのかも知れない。
と思わされました。

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2023年10月19日

Posted by ブクログ

ビジネス書の内容を比較した面白本でした
サクッと読めるし笑っちゃう

脳死で全部モノマネしたりせずに何事も自分で自分に合ったものを取捨選択しろってことでしょうかね

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2023年09月26日

Posted by ブクログ

真面目な本だと構えて読み始めたので、それぞれの本にある矛盾に突っ込んでいくコメディ要素は不意打ちだったが、意外にも楽しめた。

役に立ったというよりは、矛盾に焦点を当てている本なので、話の上手い友達のブログを読んでいるような感覚だった。面白かったが、成功の黄金律というタイトルと本の内容は随分掛け離れているので若干タイトル詐欺なところはある。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

本書を読んで感じたことを以下三点にまとめてみた。
①まず着眼点が面白い。確かに、相反する教えだらけだ。
②結局は、自分が何か前に進めれば、ビジネス書は論理や正確性は二の次で良いのかもしれない。(自分は盲目にはなりたくないけども)
③文体やユーモアが、どことなく著者が愛読する柞刈湯葉さんや田中泰延さんを彷彿とさせる。が、いかんせんこの2人の作家に比べまだユーモアや皮肉るアプローチの幅が狭く似た言葉を使ってるように感じた。水野さんとのタッグで、今後の領域展開に期待である。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

堀元見の書く文章が好きなのでおもしろかった。
いちばんおもしろかったのは「矛矛むむ」のくだり。笑
学んだことは特にないけどそういう本ではないので問題なし。

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2023年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ビジネス書を100冊読んだ著書が共通する項目から成功の法則をまとめたという体の本。ビジネス書のパロディ本のような感じ。割とライトで読みやすく、オチのビジネス書の波動に飲み込まれるくだりは個人的にめちゃくちゃ好きでした。結構な方位に喧嘩売ってると思うので、ビジネス書が好きな人にはあんまりかも。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

一つ一つの金言も、こうして並べてみると何故だか面白おかしく見えてくる。そのように著者が描いている。為になるんだか、ならないんだか分からない、良くも悪くも面白い作品。
終始皮肉りイジっているので、その本に救われた!と思っている人が読むと若干不快になるだろうなと思う。個人的には嫌いじゃないけど。

知識や情報を幅広く取り入れる事の弊害も感じさせてくれる。結構極端な事を言っているビジネス本も多いので、そういうのを間に受けない方がいいよという事を言いたいのかな?「こうやったら人生成功するよ、上手くいくよ、楽になれるよ」なんていう方法は必ずしも一つではない。人にも状況にもその時々によっても違う。更に、「案外適当な事言ってるだけだよ。だから、学びを実践してそれが上手くいかなかったらからって、気落ちしたり、こんなの間違ってるって怒ったりする事ないよ」というメッセージにも感じれる。
そして、最終的には自己啓発本やビジネス本を読み漁り人生の教訓にしようとしている人達をも暗に皮肉っている。

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2023年07月11日

Posted by ブクログ

予想はしてたけどめちゃ性格悪い文章だった。 これは好き嫌い分かれるなあ。おれはあんまり好きじゃなかった。

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2023年07月17日

「ビジネス・経済」ランキング