山内ふじ江のレビュー一覧

  • 鳥よめ

    Posted by ブクログ

    そこで戦争と絡めてきますか…。
    しかし、鶴の恩返しの時代と違って厳しくなったものですね、正体は知らせて良いけど、それを見られたら死んでしまうなんて。


    読み聞かせする本としては…
    昔話として読むにはあまりにも辛い。
    戦争の本として読むには、おとぎ話のよう。
    私はこの本は子供たち自身に読んでもらったほうがいいと思う。

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    2015年01月28日
  • たそかれ 不知の物語

    Posted by ブクログ

    不知が身の上を語るあたりまでは非常に良かった。
    これから不知が「死」をどう受容していくのかがカギだな、と思いつつ読んだら、ある意味ちょっと卑怯な展開。
    孤独な不知と音楽を愛する少年司との友情は美しいが・・・。
    突然河井君という少年が加わるのも、なんだかな、という感じ。
    著者の心に響く音楽を表現したかったのだろうけど。
    しかし、これ、ジブリが映画化するといいと思うな。
    幻想的な美しさ、河童と人間の友情、音楽、戦争、古いプール、過去へのタイムスリップ、どれも映像向き。映像にすれば、著者が聞かせたかった音楽も無理なく聴かせられる。
    クラシック通なら、この本に出てくる音楽はどれもおなじみだけど、メイン

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    2013年11月04日