【感想・ネタバレ】鳥よめのレビュー

あらすじ

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太平洋戦争中、足が悪くて徴兵されなかった若者、周平さんは、一人で灯台を守る仕事をしています。ある日、彼のもとに、若いむすめがやってきて、自分は周平さんに命を助けられた鳥で、周平さんにお礼を言うために、海の神さまに人間の姿に変えてもらったといいます。二人はやがて仲のいい夫婦になり、幸せに暮らし始めますが、戦争の影がしのびより……。あまんきみこの平和への深い祈りがこめられた、美しく悲しい愛の物語。

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Posted by ブクログ

なんとも切なく悲しいお話。
何も悪いことをしていないのに、ただ幸せに暮らしていたのに、死を選ぶしかなかった。
それが戦争なのだとしたら、私はやっぱり戦争は嫌だ。

0
2023年05月14日

Posted by ブクログ

あまんきみこさんのやわらかい分が大好き
これは切ないなあ
ご自身の経験からやはり戦争について書かずにはいられないとおっしゃっておられた
鳥になるしかなかった二人が幸せでありますように
≪ 灯台の あかりも消えて 悲しみが ≫

0
2015年08月29日

Posted by ブクログ

そこで戦争と絡めてきますか…。
しかし、鶴の恩返しの時代と違って厳しくなったものですね、正体は知らせて良いけど、それを見られたら死んでしまうなんて。


読み聞かせする本としては…
昔話として読むにはあまりにも辛い。
戦争の本として読むには、おとぎ話のよう。
私はこの本は子供たち自身に読んでもらったほうがいいと思う。

0
2015年01月28日

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