モーガン・ハウセルのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレお金は自立のためにある、という論に強く同意。
すごく好きな言葉があったからメモしておきたい。
『人は幸運を得るほど、他人に優しくすべき。もしあなたが幸運にも、豊かな時代の豊かな国に生まれ、世界について学んだり、自分の望むように生きられる環境で暮らしているなら、それは膨大な数の先人が積み重ねた努力や知恵のおかげなのである。その幸運はあなた一人の力で得たものではない。だからこそ、人とのつながりや心の豊かさを大切にしてほしい。お金はそれらをより豊かにすることはできる。けれども、お金自体が素晴らしい人生を築くことはない。そのことを忘れないようにしよう。』
お金との付き合い方で迷ったら、指標にしたい -
Posted by ブクログ
サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)の名に相応しい、お金にまつわる古今東西あらゆる逸話や、個人レベルで実行できる具体的な行動指針がテンコ盛りの読んで損はない良著でした。
とはいえ株や投資の本場米国で書かれたものでありますから、一般的な日本人であるわたしの感覚からすると少しお腹いっぱいになる程度に投資や資産運用のボリュームがかなり多かったなとは感じました。
お金が人生にもたらす根源的な価値の話や、尊敬や賞賛のために高級車や高級ブランドに身を包み富を見せびらかすよりも、優しさや謙虚さで誠実に人と接することのほうがよっぽど効果的であること、目的があろうがなかろうがこの世界はとにかく予想外のこと -
Posted by ブクログ
【感想】
お金に対する基本的な考え方、貯め方、お金がもたらす人生を豊かにする考え方を教えてくれる本。
この本を読んだおかげでようやく自分自身がいつしかやらなきゃ、と思っていた「現在の収入と支出のバランス」と「投資の見直し」ができた。大事だけど後回しにしていた事と向き合うことができた。特に収入と支出は細かく見ることでどこにお金を使っていて、どれだけ自由なお金があって、どれだけ貯蓄に回すことができるのかがハッキリ見えた。
この本はお金に関しての基礎知識を教えてくれる。「こうしろ、ああしろ」というようなノウハウは載っていない。それは今の自分の生活や家族との状況を見て判断すべきこと。それを見直すことが -
Posted by ブクログ
他人から注目されるだけにお金を使うのは、ジャンクフードのようなもの。本当に幸せな気分になれるものを見極めて、そこにお金を費やす。
本書では、他人によく見られたいために、消費を繰り返すことのリスクを語っている。
SNSの普及により、他人の情報が簡単に手に入るようになった。見たい見たくないを問わず、目に入ってくる状態。
そのため、他人よりさらに上を目指すために、消費を繰り返す。例えば、他人がいい車を買ったら、自分はさらにいい車を買うようなこと。
本書では、このようなことでは、幸せになることは出来ないと語っている。
それよりも、自分が本当に欲しくて、必要なものを買うべきと言っている。
たと -
Posted by ブクログ
息子へ
必ず読め!
お金の貯め方には答えがあるが、使い方には答えがない。お金の使い方、何にお金を使うかは、人生そのものといえる。
父が得た学びを挙げておく。
・「足るを知る」
お金を持ちたい欲望に再現はない。足るを知らなければ、幸せは得られない。
・今、幸せを感じている人は、お金が増えるとより幸せに。今、幸せを感じていない人は、お金が増えても幸せにならない。
20年前、年収800万以上収入が増えても幸せ程度は増えないという考えが話題になった。それが見直された考えがこれだ。結局は、今、幸せを感じられなければお金を増やしてもムダである。人生はお金ではない。
・他人のお金に口出しし -
Posted by ブクログ
ささった点
・投資の成功体験は超個人的であり過信しないこと
・退場しないことを重視し、安全を確保するための保守的な運用は無駄ではない
・成功要因として運を軽視しない、謙虚であること
・資産構築のもっとも大きな効用は自由である
もともと、倹約気質であるため、大半のことは自然に実践していた。
ただ、投資はほぼ100%株式+ちょっとの現金、とリスク選好であったので、もう保守的な運用に舵を切っていくべきと思った。
FIREは働かないから良いのではなく、単なる状態。
本書にも書かれているとおり、経済的自立による自由が一番の効用だと思う。
結局、私は暇になり、好きなことで働いてますが、今の生活に満足し -
Posted by ブクログ
この本はお金に関する知識だけでなくより良い人生を歩むための見解が述べられている。
印象的だったのはお金に関していえば、経済的自立を目指すにあたって重要なのは多くの稼ぎではなく、貯蓄と長期的な投資、そして倹約ということだ。
見栄のために多くの給与を求める傾向があるが、見栄つまり人との比較から逃れない限り豊かな暮らしは実現不可能であると感じた。
また人生に関して言えば成功には代償と忍耐が必要であること。輝かしい一面ばかりに注目しがちであるが、失われるものもあり、辛抱強く耐えなければならないこともあると強く思った。
お金との付き合い方だけでなく、人生についても教授してくれたこの本に感謝したい。