マーティン・リースのレビュー一覧
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大野和基 / ジェニファー・ダウドナ / デビッド・A・シンクレア / リサ・ランドール / ジョセフ・ヘンリック / ジョナサン・シルバータウン / チャールズ・コケル / マーティン・リース / ジョナサン・B・ロソス3.0 (7)
Posted by ブクログ
主に生物学に対するトピックをまとめた書。生物を専門とする人向けというよりは、専門ではない人間が生物のトレンドを知る際に有用な書という印象。
クリスパー・キャス9により任意のゲノムの編集が可能になった今、その将来の展望について語ってくれる(倫理というよりは生物よりの視点)。
また、進化論についても新しい視座を与えてくれる。生物は環境によって大枠を決定されていて、多様性は細部の偶発的な変異によるものと唱えるコケル氏と、環境への適応方法は多数あり、その適応方法が多様性を生んでいるという主張のロソス氏の対比は面白かったが、ロソス氏の意見に対するコケル氏の反論を聞きたかったところ。 -
大野和基 / ジェニファー・ダウドナ / デビッド・A・シンクレア / リサ・ランドール / ジョセフ・ヘンリック / ジョナサン・シルバータウン / チャールズ・コケル / マーティン・リース / ジョナサン・B・ロソス3.0 (7)
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Posted by ブクログ
様々な分野で活躍する科学者へ時事について質問しているインタビュー集です。
世界が今注目しているAI開発や宇宙科学や遺伝学の進捗について、様々な畑からの見解が綴られています。
生物学的進化であればゲノム編集、工学的進化であればサイボーグ技術や脳ダウンロードに進むのだろうと考えます。
不老不死は脳ダウンロードで叶えられ、身体能力向上はゲノム編集とサイボーグ技術を合わせることで叶えられると期待しています。
私自身は肉体を改造して新たな人類となることに恐れはありませんが…、皆さんは如何でしょうか。
今後の人類の在り方について考えさせられる一冊。 -
大野和基 / ジェニファー・ダウドナ / デビッド・A・シンクレア / リサ・ランドール / ジョセフ・ヘンリック / ジョナサン・シルバータウン / チャールズ・コケル / マーティン・リース / ジョナサン・B・ロソス3.0 (7)
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
プロローグ科学の発展がもたらす人類の新たなる進化
1ジェニファー・ダウドナ ゲノム編集はヒトの希望か
2デイビッド・シンクレア 人生200年時代の到来
3リサ・ランドール 目に見えない宇宙の秘密
4ジョセフ・ヘンリック 人類は自己家畜化に陥っている
5ジョナサン・シルバータウン aiに料理はできるか
6チャールズ・コケル 物理法則に制限される生命
7マーティン・リース 世界大戦が起きれば数分で終わる
8ジョナサン・ソロス 宇宙に知性は存在するか
エピローグ進化論は科学の範疇を超える
世界の科学者が考えていること
P98料理が外部の胃として機能して -
大野和基 / ジェニファー・ダウドナ / デビッド・A・シンクレア / リサ・ランドール / ジョセフ・ヘンリック / ジョナサン・シルバータウン / チャールズ・コケル / マーティン・リース / ジョナサン・B・ロソス3.0 (7)