虎哉孝征のレビュー一覧

  • 機動戦士ガンダムUC8 宇宙と惑星と
    ・主にネエル・アーガマ内での地味な展開なんだけど、各登場人物がかなり掘り下げられててなかなか読み応えのある巻。ジンネマンのしょーもなさ。フロンタルがどんどん化け物じみてきて作中でも異様な存在になってきた。
  • 機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン
    ・やっとアニメ版に追いついた7巻。結構盛り上がる。ザクキャノン渋がっこいい。アニメ版でトリントン基地で超活躍したバイアランは出てこなかった。
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で
    ・ダラっと長いけどジンネマンとの殴りっこのシーンが佳境。OVAに比べるとダカールの惨劇の描写が執拗でいかにもガンダム的。
  • 機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊
    ・ダグザとガエルがイカす巻。リディは駄々っ子的で相変わらずウザい。
    ・この巻とは関係ないけどOVA第1巻観直した。小説読んでないと拾いきれない展開と細部の描写がやたらあるのに気付く。あれ1時間に収めるのは相当駆け足で無理してるわ。良く作ってる。
  • 機動戦士ガンダムUC4 パラオ攻略戦
    ・後半のバナージとマリーダの精神交感はすごい山場。アムロとララァを彷彿とさせられる、ってかまんまオマージュ。どうもOVAをちゃんと観てないのか小説で読んで知った細かな筋の流れが多い。リディがいけすかない感じでとても良くこれからの活躍が期待できる。
    ・細々と宇宙世紀の技術にそれっぽい解説が入るのが芸が...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC8 宇宙と惑星と
    福井晴敏節が全開。まぁみんな熱い想いを良くしゃべる。ガンダムなのに自衛隊が戦っているかのような錯覚に陥る。MS戦より、こういう密閉空間の艦内で三つ巴で攻守入れ替わるゲリラ戦というのが面白い。でも、それはガンダムじゃあないよね。
  • 機動戦士ガンダムUC2 ユニコーンの日(下)
    ・ガンダムだ。こりゃすっげえガンダムだ。ラスト50ページのガンダム的すぎる展開が超興奮する。よくここまで登場人物も人間関係も小道具もガンダムの基本を踏襲して書いてるなと感心しきり。
  • 機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)
    ・まだなーんも始まらない。OVAの1巻の途中まで。退屈。でも上手にガンダムやってるのはすごく認める。あと、1年戦争から16年経った世界として矛盾を無くそうとさりげなく頑張ってる点は評価できる。でもUC1年ってミノフスキー粒子が発見された年って設定じゃなかった?
  • 機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)
    今更ながらに、ようやく読みました。細かな描写は流石本職と言ったところです。SF小説はこうでなければね。まだプロローグというところで話が始まったばかり。今後の展開に期待します。
    過去の小説版ガンダムも本職に書いてもらった方が良かったんだなと、理解した本でした。
  • 機動戦士ガンダムUC テスタメント
    著者が被災者であることをあとがきにて知る。
    随分と大変な想いをされたようだ。

    それにしても、ストーリー性をもった、
    MSを主人公に見立てた物語とは斬新だった。

    MSの系譜をひも解いてゆけば、
    おのずと宇宙世紀を振り返ることになる。

    それはそれで面白かった。
  • 機動戦士ガンダムUC テスタメント
    開発史を中心にしつつも、第一人者の近藤和久とは真逆のアプローチでえらいポエジー。現実、神話化しつつあるガンダム物のひとつの極北では。
  • 機動戦士ガンダムUC テスタメント
     MSの独白でMSを紹介するというちょっと変わったコンセプトの漫画。一種のMS開発史のようになっているが厳密なものではない。「シャアを成すもの」はシャアの搭乗した期待を遡る形でまとめられており、デルタプラスやドライセンなどは同系列MSの進化・発展という視点でまとめられている。独特のクセのある雰囲気な...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC3 赤い彗星
    やっと、3巻が読み終わりましたぁ~
    私の中では、難しい表現が多かったので、読むのに時間がかかりましたが、
    戦闘シーンはひきこまれてました!
    やっとフルフロンタルとの戦闘がおわり、バナージは、
    限界をこえて静かになってしまい、四枚羽根につれていかれました~ってとこで終わり!
    先は長い~
  • 機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン
     物語も後半戦に突入という雰囲気で2機の白と黒のユニコーンの激突と宇宙に上がる描写が見せ場。
     ガルダからの発進というシチュエーションが「銀色ドレス」を思い出しますなあ。

     リディがメインキャラから外れ始めたり、アルベルトが意外にいいやつだったりとキャラクターの側面が描かれ始めたのがいい感じ。

    ...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    なるほど、この手があったかという終わらせ方。でも、これやっちゃうともう宇宙世紀ものの続編創れないじゃん?
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で
     アニメに追いつかれる前に必ず読もうと、アニメ版1巻発売前頃から少しづつ読み進めてます。
     今回初の地上戦で、連邦首都ダカールでの攻防がメイン。このあたりはZ・ZZでも何度か登場しているのでイメージしやすいですね。

     見所はいろいろありますが、やはり巨大MAとのバトルがクライマックス。人型ロボット...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン
    いよいよ物語も大きな転機を迎える。
    再開、決別、同調。
    交錯する人々の想いが見えるだけに、なかなか息つく暇もない。

    バナージも、いよいよ決意を帯びた目付きをしてきた(見てないけど)。
    再び上がった宇宙で、そういったドラマが待ち受けているのだろうか?
  • 機動戦士ガンダムUC4 パラオ攻略戦
    この巻からか、少しずつキャラクターの立場を理解できるようになる。

    …というのは自分がまだお子様だからか。
    何が正しいかはわからないが、それぞれの正義を貫く人々と、その間でもがく少年の構図は、読んでいて共感する部分があった。
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で
    真実はいつも残酷で、誰も救わないかも知れない。
    そしてそれを受け入れるのは、とても困難だ。

    それでも、とあがき続けるのは、それほどに大変なことなのだろう。
    いや、大変なんだ。

    リディ少尉に、少し共感。
  • 機動戦士ガンダムUC3 赤い彗星
    DVDでは第2巻の前半部分あたりまで。
    この巻も、ほぼDVDの流れと同じ、まだ一連の騒動は落ち着いていません。

    わかりませんが、きっと物語の中では1巻からまだ一日か二日しか経っていないんじゃないかと思われ。なもんで、物語もまだ始まったばかりで、謎だらけという印象が続きます。

    三冊使ってまだここま...続きを読む