虎哉孝征のレビュー一覧

  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
     文庫本の発刊を待ちきれず、本書に手を出してしまった。。。この巻をもって本作は完結。面白かった。ただ、一点だけ。クライマックスのシーンはちょっとぶっ飛びすぎで、一年戦争シリーズの良さである現実感がなくなってしまったことが残念。他の方もレビューで述べているが、一年戦争シリーズは、技術や戦略が、リアル(...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン
    リディ、お前は泣いていい。アルベルトも意外に。古参兵の意地、ガルダの迫力と綱渡りの戦い、奪還からもう一悶着のラストと凄い密度。
  • 機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)
    『逆襲のシャア』(シャアの反乱)から3年後、宇宙世紀0096年の時代設定。

    『インダストリアル7』でのアナハイム・エレクトロニクス社のオーナー『ビスト財団』とネオジオン『袖付き』との取引に、それを阻止しようする地球連邦の思惑が交錯するという構成になっています。



    『ビスト財団』と『袖付き』の...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC3 赤い彗星
    孤立無援の『ネェル・アーガマ』に襲い掛かる赤いモビルスーツ。
    まさに1stガンダム第2話そのものです。
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    前半は少しおとなしかったかな?「ラプラスの箱」の正体が明らかになり(まあ第1巻でサイアムの前に表れてる訳ですが)、メガラニカにもある意味凄まじい秘密が有り(笑)。結末についてはちょっと物足りない感じはしましたが、物語全体を通して、とても楽しめました。フル・フロンタルの正体は「えっ!?」となりながらも...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC9 虹の彼方に(上)
    とにかくストーリーが素晴らしい!いままで全くガンダム関係に触れていない方でも面白いはずです。IT関係や環境問題、さらに人間関係も含め、この先地球と人類が存在し続ける事が出来るのならば、こういったお話に多分近づくのでは?と思います。
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で
    小説は描写を細かく重ねられる分、モビルアーマーの圧倒的さを描くのに向いてるのかも。ガンダムとデルタの共闘はすごいカタルシス。
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    ついにフィナーレ。
    10巻に及んだ福井ガンダムがついに終了しました。
    福井作品にふさわしいスケール感で最後まで突っ走りましたが、最後はじっくりとその日を描ききりました。
    エンディングも僕的には最良の結末でよかったです。
  • 機動戦士ガンダムUC1 ユニコーンの日(上)
    最終巻のオチには賛否両論あるようですが、一度は全巻通して読む価値があります。文章は美しく、葛藤には共感できます。福井節ガンダムも有りだと認識する一冊です。
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    ガンダム世代としては、いくつになっても『ガンダム』と書いてあるだけで手が出てしまう。その点を割引いても、このシリーズは面白かった。
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    遂に最終巻。面白かった。最後ははっきりと書かれなかったけどそれはそれでよかったかなと思う。フロンタルは無駄に強かったな。
  • 機動戦士ガンダムUC9 虹の彼方に(上)
    因縁の戦いの決着。リディ、マリーダ、ジンネマン・・・みんな色々なしがらみに捉えられず自身と向き合うことができた巻やと思う。遂に大きな戦いが終わって最終章へ。
  • 機動戦士ガンダムUC8 宇宙と惑星と
    ネェル・アーガマ占拠。どうなるかと思ったけど連邦でもジオンでもない道を少しずつ選んだのにはドキドキ、いよいよクライマックス。続きが楽しみ。フロンタルの正体はまだ何かありそう。
  • 機動戦士ガンダムUC6 重力の井戸の底で
    お互い主張して殴りあうバナージとジンネマン。こういうの熱くていいな。少しずつ連邦・ジオンのどちらでもない道を見つけ出そうとしているところにドキドキ。最後はどの道を選ぶのだろうと考えされる。
    ダカール襲撃編。
  • 機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン
    ラーカイラムからもう一度宇宙に行くまで。
    ブライト艦長は渋いなぁ。リディはどんどん視界が狭くなっているような感じがする。どんな真実があるんだろう。
  • 機動戦士ガンダムUC5 ラプラスの亡霊
    ラプラスの史跡→シナンジュとの戦闘→地球へ。

    せっかくまわりの大人と良い関係が持ててたのにあっけなくいなくなってしまったのにはショックを受けるバナージ。どんどん追い詰められ嫌でも自分の心と対面しないといけないのは辛いな。
    次はどうなるのだろう?
  • 機動戦士ガンダムUC4 パラオ攻略戦
    「銃を向け合った相手の人生に触れるバナージ」。お互いを知り合うと戦いはめっちゃ苦しいやろうな。マリーダの過去も意外だった。
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    ガンダムを一つの歴史としてとらえるならば、この作品は福井晴敏という作家によるその歴史への答えだと思う。

    基本的に宇宙世紀のガンダムシリーズは、社会のシステムやエゴに飲み込まれ、時に大義のために、時に平和のためにと殺しあうオールドタイプに、人と人の分かりあえる可能性を示すニュータイプが一筋の光を指し...続きを読む
  • 機動戦士ガンダムUC10 虹の彼方に(下)
    読んで良かった、と思える良い作品でした。
    主人公が様々な立場や考え方の人間と出会って、成長していく。王道ってやっぱりいいですね。
  • 機動戦士ガンダムUC9 虹の彼方に(上)
    最終章・前編。ニュータイプとして覚醒したバナージが、ネオジオン艦隊に単身突撃する。散っていくマリーダの想いにぐっとくる。