村上雅郁のレビュー一覧

  • かなたのif

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二つの世界に生きる香奈多(かなた)と瑚子(ここ)。
    香奈多が語るパートと、瑚子が語るパートが交互に出てきて物語が進んでいくが、どこかちぐはぐな印象を受ける。
    展開するごとに、その謎が判明していくのだが、過去の話の伏線回収と、これからの二人の未来の話のどちらもが温かくてホッとした。
    かなしいことがあっても、かなしいだけで終わらせない。そんな決意が二人の中に共通している。
    それは香奈多のお母さんの言葉でもある。
    「かなしいのは、いっしょにいられたことが幸せだったからなんだって。だからさだからさ、そのかなしいのは、パパが最後にくれたプレゼントなの。すっごく大切にしないといけないものなんだって。」

    0
    2024年06月14日
  • きみの話を聞かせてくれよ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とある中学校を舞台とした連作短編集

    「話を聞いたり」「話をしたり」することで
    気持ちの変化があったり
    様々な人と人との繋がりあいで
    学校生活が少し変わったり

    でもちょっと伏線回収的にはモヤモヤ

    保健室の先生やキーとなる人物がいるものの
    それがスッキリと明かされるわけではないので
    それを求んでしまうと肩透かしかも

    0
    2024年04月03日
  • きみの話を聞かせてくれよ

    Posted by ブクログ

    人と話すのがこわくなる。
    なにをはなしたら、その人の気分を害してしまうのか、迂闊に口をひらけないなとおもってしまった。
    最後はふっと救われるんだけど、読んでいる間ずっと、がんじがらめにされているようで。

    0
    2024年03月18日