兼近大樹のレビュー一覧

  • むき出し

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    自分と正反対の性格の方の本が読みたいと思い読みましたが、やるせなさ、寂しさに共鳴し、とても面白かったです。

    もし私が主人公の石山の同級生だったら彼のことは大嫌いだろうし、いじめられる側だったと思います。
    実際、学生時代にいじめられなかったらもっと私は明るい性格で生きれたんじゃないかといじめっ子を憎んでいます。

    でも思い返せば、上手くいかないことを全部過去のいじめっ子で説明するとか、自分成長が無さすぎる。と読んでて思いました。
    ちょっとだけ克服はできても、完全には許せない。

    いじめっ子もいじめられっ子も傷を負ってて、その傷を癒すために誰かに迷惑をかけてしまう。悪いことをして、本当に許される

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    2025年05月18日
  • むき出し

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     いわゆる暴走族あがりで活躍していた人の講演を聴いて、いやいや今の若い子に刺したいならEXITの話をしなきゃ駄目でしょ……と感じて読みました。初版から2年半も経ってはいますが。
     どこまでやったらイジメになるのか?道徳の教科書だけで説明しきれないことはたくさんあるし、お手本にならない大人もたくさんいる中で、最低限コレやったらダメってことがわかる内容だと思います。

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    2024年06月13日
  • むき出し

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    まじか、上手すぎてびびった、、
    経験が浅いんじゃなくて経験が違うだけなんだっていう考えはすごい刺さった。

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    2024年01月08日
  • むき出し

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    「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」って本があるんだけど、ちょっとそれを思い出した。当事者性っていうのかな。あぁ〜こう感じて、こうゆう筋道で、こうゆう言動ってのがストンと。
    自分とは違う人のことも、こうして知れるって素敵だ。
    あと、根っこ。根っこ良い人なんだな、きっと。だから愛されるのね。

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    2023年04月01日
  • むき出し

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    ネタバレ

    読みはじめて思ったのが言葉ひとつひとつがすごくきれい、、なんか独特な感じがした。でも読んでてもどかしくて苦しくなる。辛くなる。うんちの話で最後トイレで感謝してたところは笑った。同じ経験がある。

    文章がすごいうまくてスラスラと情景も入ってくる。ラジオとか以外の文章はほぼ全部が主人公『石山大樹』の言葉や心情。読んでてすごく苦しいけど先が気になってどんどん進む。
    人の気持ちもすごくわかってて、理解しようとしていい人。納得することが多い。考え方に。ほんとその通りやんって思うことが沢山ある。考えさせられる言葉もいっぱい。
    兼近さん文才があるんやなーすごいなーって思った。

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    2022年12月23日
  • むき出し

    購入済み

    時代は変わる


    2022年も兼近の活躍は目覚ましい。
    彼は留まることを知らない。

    正直、冒頭部分に腹が立ちました。なんだこのクソ野郎ってかねちのこと憎らしく思いました。
    物語の最期には、新しい視点から物事を捉える心の豊かさを授かると共に、やっぱり彼のもつポテンシャルの高さ、あと文才力、それに絶大な彼の主人公感に、嫉みを覚えました。笑

    私は学生時代、理系で文章を読むのが苦手だったので小説に魅力を感じず、どころか本を読むことが苦痛だったけれど、そんな私でも彼の言葉はスッと頭に入ってきた。
    彼の小説に惹き込まれました。文字通り、彼の世界に引き込まれた。

    多くの人に読んでほしいし、これからの日本の人々のために

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    2022年10月11日
  • むき出し

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    普段小説を読まない私が、一気に読みました!
    本の中に入り込んだように、その場の情景が浮かび引き込まれました。

    悲しくなる場面も多くありますが、
    何故彼が歌を歌っているのか、何故結婚願望がないなか、何故芸人になったのか、何故本を書いたのか…
    全てのきっかけが理解できた本でした。
    この本を読んでから、ネタやトーク、YouTubeを見ると、今までと違った深い見方ができて
    全てを見返したくなりました。

    心から幸せになって欲しいですし
    応援していきたくなる本でした。

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    2022年09月24日
  • むき出し

    購入済み

    自叙伝と思って読みました

    24時間テレビのマラソンを見てから、兼近さんのファンになりました。
    YouTubeも見て兼近さんの人間性を知り、この本が気になり読んでみました。
    主人公を兼近さんだと思って読んだので、当時はこんな思いをしたんだな…とか思いながら読みました。
    読み終わる頃には涙が溢れていました。
    普段、本を読まない私ですが、夢中になり1日もかからずに気づいたら読み終わっていました。
    北海道弁が所々出るので、北海道出身の私としては読みやすかったです。
    これはオススメです!

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    2022年09月17日
  • むき出し

    購入済み

    むき出し、ですね。

    息子2人を持つシンママ。
    発達障害の息子がいます。
    これは教育者、親、先輩…に読んでもらいたい。
    この感覚、思春期に読めたら、楽になる人が多いんじゃないかな。
    昔、思春期だった大人達。忘れちゃいけないな、救えなくても、知ってあげるだけで、救える事もあるのかな。自己犠牲ではない、償い。
    むき出し過ぎて、震える。

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    2022年03月22日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    ネタバレ

    p.44,45
    「・・・世界幸福度ランキング・・・」
    表「幸せな国ランキングと抗うつ剤消費との相関」
    「なるほど、大麻があれば、ある程度は抗うつ剤は不要ということなのか。」

    p46,47
    「・・・ベータエンドルフィン・・・ランナーズハイ・・・。」
    「・・・脳にもともとある内在性の脳内麻薬・・・」

    p73~
    「・・・笑いのセオリーは3パターン・・・」
    〇緊張と緩和p73
    〇裏切りp76
    〇共感p80

    p84
    「人は何で笑うのか、人は何をおもしろいと思うのかというお笑いの構造を学んでいくことで、僕は自然に人の寛容さ、優しさも学んできました。」

    p152
    「・・・ダニング・クルーガー効果・・

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    2025年10月11日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    タイトルからはイメージしていなかったお笑いについての脳科学的視点。
    自分がなぜこの芸人を面白くないと思うかが偏差値の違いが関係しているのは面白い。どの位置を狙ってお笑いしているかを探りながらみると、面白くないと思う芸人の見る目が変わりそう。

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    2024年11月20日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    笑いについて。科学によりすぎないように、兼近がいい味を出してる。笑いへのリスペクトも感じた。緊張と緩和って話が一番勉強になった。緊張しているところから緩和させて笑いを生む。プロの人たちは、狙って笑いを生み出しているという、当たり前の事実を再確認。

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    2024年04月13日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    日本のお笑いについてEXIT兼近と脳科学者の中野信子が対談した一冊。

    お笑いについて兼近がクレバーな分析をしていることがよく分かった。

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    2024年02月06日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    一度で覚えてしまう人は学校の勉強がつまらない。
    であれば、能力ごとに学校のクラス分けをすれば良い。早く実現してほしいです。

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    2023年12月20日
  • むき出し

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    例えば、世の中の法に引っかかる人がいるとして、そもそも産まれた時から悪人ではなくて、育つ環境がその人をかえていく。なんでのヒントを感じられる本。

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    2023年12月12日
  • むき出し

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    いわゆる裏の社会で生きる人っていうのはこういう風に作られるのか…ととても学びのある本でした。性格はある程度持って生まれたものが多いかもしれませんが何が正しくて何が正しくないのか、同じものを見た時の感じ方や判断は周りの環境によって形作られていくのだと思います。
    貧困かどうかに関わらず、誰と接するかはとても大事だと感じました。

    ちょっと表現がくどくて読みにくかったですが、中身は面白かったです。

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    2023年05月26日
  • むき出し

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    お笑いコンビEXITの兼近の小説。こんな小説読んだことあっただろうか?切なくて、苦しくて。何とか生き抜いて欲しいと、ページをめくり続けた。

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    2023年05月19日
  • むき出し

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    自分は過去に蓋をして、周りのせいにして、
    逃げてるくせに、悔やんでばかりで記憶を消したいと思ってる。
    過去の辛さや自分の嫌な事これだけ出せるってどれだけの勇気なんだろう。
    出して、周りの非難の声も受け入れて、自身の非難も受け入れて、乗り越えようとして、前に進もうとしている姿に涙が出てくる。

    私は人を羨まず、今を恨まず、自分にあるモノをしっかり見れているのだろうか。
    私も人を笑顔にして、幸せにして、一緒に笑いたい。違う意見の人とも分かり合う事をしたい。
    この事を忘れたくない。
    この本に出会えて、大樹くんの話を知れて良かった。

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    2023年04月17日
  • むき出し

    ネタバレ 購入済み

    衝撃的でした

    読めば読むほど衝撃的でした。
    また学校で荒れてる時の心情が、そう思っている子もいるのかと考えさせられました。
    価値観の違いを理解するのは難しい
    教育とはなんぞや?と思いました。
    これからたくさん幸せになってください!
    応援しています

    #深い #シュール #怖い

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    2023年03月08日
  • むき出し

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    ネタバレ

    自分の幼少期を思い出して、石山みたいに感情を爆発させたことがあっただろうか、と思い耽ってみた。皆無かと思いきや意外とあるかもしれない。でもね、なぜあの時感情的になったのか思い出せないことも多くて、適当に生きてたのかな?と思ってしまう。
    1秒前の過去は不確かな記憶だっけ?
    なんか1番ささった言葉。

    犯罪をするような人も赤ちゃん時代があったんだよなと不思議に思うけど、犯罪に加担してしまう思想にはやはりそれなりの背景があるんだと実感。両親からの愛も重要なファクターでもあるけど、環境も大事だなー

    小説としては暴力シーンが多くて嫌悪感もあったけど、石山の正義感、人間味は好感を持てたし、鈴代の優しさ、

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    2023年02月07日