金成陽三郎のレビュー一覧
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File2
友人・若葉の結婚式に招待されて、彼女が暮らす六角村を訪れた金田一一と七瀬美雪。六角村は通称・異人館村と呼ばれ、教会を中心に6つの館が建ち、そこに住人が暮らしています。
結婚式前夜、若葉は村のしきたり通り、教会に一人で閉じこもります。そして始まる、謎のミイラになぞらえた連続殺人。若葉家の地下室にある首のないミイラはどう関係するのか……?
「異人館村殺人事件」は第一話~第十一話まで収録。この巻で異人館~は完結。 -
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File1
名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一。幼なじみの七瀬美雪の頼みで演劇部の合宿に参加。合宿先となった孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が巻き起こる!
「オペラ座の怪人」になぞらえて次々起こる凄惨な連続殺人事件。歌月を名乗る謎の男の存在。演劇部員だった月島冬子の自殺……。
「オペラ座館殺人事件」は第一話~第六話まで収録。この巻でオペラ座~は完結。剣持警部が登場。 -
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切ない裏事情あり
「金田一少年の事件簿」と「犯人たちの事件簿」を一つにまとめた作品。最初の事件である「オペラ座館殺人事件」が収録されています。本編→犯人視点の両作品が一冊で楽しめます。
金田一の謎解きの後に、事件の裏の犯人たちの苦労を続けて読むことができます。犯人側からすれば、余計なことしやがって!でしょうね。それでも金田一は皆の前で容赦なく、トリックの全てを暴いてしまいます。 -
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切ない裏事情
金田一一に謎を全て暴かれた犯人視点のスピンオフ。面白い視点だと思いました。それにしても犯人側からすれば、余計なことしやがって!でしょうね。それでも金田一は皆の前でトリックの全てを暴いてしまいます……。
「オペラ座館殺人事件」、「学園七不思議殺人事件」、「蝋人形城殺人事件」、「秘宝島殺人事件」が収録。特別描き下ろし「外伝煩悩シアター」もあり。 -
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ワンパターン
面白いのは相変わらずなんだけど、いかんせんワンパターンっ…!
原作がどれ程凝ったトリックを使っても、犯人視点のギャグという制約からどうしてもワンパターンになってしまう。仕方ないけどそこが残念。 -
ネタバレ 購入済み
2巻までは最高におもしろいと思って読んでいたのですが今回は仏蘭西銀貨で走りながらホテルのキーを付け替えるシーンありますよね?あれってけっこう大変なんじゃないかと原作本家を読んでいる時に思ってたのですが、そこがあっさりスルーされてたのでちょっと寂しかったです。
あと、他の作品のパロディになってるのですか?ドレスとか出来上がっていく場面のことでしょうか?その元ネタがわからないのでそこが楽しめず残念でした。 -
Posted by ブクログ
『金田一少年の事件簿』の事件時、犯人たちは何を考えどう行動していたのか…彼らの努力、希望、そして絶望を描いた犯人視点のスピンオフ!
あかんこれはおもしろい。
なんやかんや言って『金田一少年の事件簿』(続編等除く)全巻読み、アニメやドラマを見て育った世代としては…!ううっ覚えてないかもとか思ってたのに…!こやつ!記憶の底をさらってくるぜ!読めば読むほど細かいとこまで思い出してしまうぜ!
今回は「オペラ座館殺人事件」「学園七不思議殺人事件」「蝋人形城殺人事件」「秘宝島殺人事件」…後半ちょっと短いのがもったいないな~もっと一人一人じっくりやってほしいな~おもしろいから…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ他所で犯人バレを見てしまったため推理せず。
だがセオリー「似てるものが登場したら入れ替わる」「見立ては何かを隠すために用いられる」を念頭に置くだけで主要トリックは概ね正答できる。(散歩なんて不自然なイベント、見た瞬間に意図が読める)
情報量が多すぎる割に紙数が限られているせいでものすごく読みづらい。その割に明智に「人の気配を感じない」という中途半端で間抜けに見えるミスリードをさせたり金田一の尋問において濱と中屋敷には尋ねたことを式部にだけは尋ねない等の読者を無用に撹乱させる手落ちをやっている(式部も真犯人とグルかもしれないのに)。
諸々マイナス点が多いため、あまりオススメできるエピソードで -
Posted by ブクログ
Twiiterで話題になってたので購入。
原作読んでる時、読者が気になった、もしくは私のような挙げ足取りがついツッコんじゃうとこを犯人視点で描いた漫画。性質上、原作既読である事が求められます。
…が。
ツッコミ自体は面白い。確かに自分もそう言う事を思った事があるし。
ですが、それをまとめて話にしちゃうと、「面白おかしく人殺し」って内容の作品にも見えちゃうんですね。
そもそもギャグだし、そんなに難しく考える事じゃない、って事ではあるんですが…。
いずれにしても、一つの作品としては破綻しているのは否めません。
あと、原作必読である以上、どうしても絵を比較して見てしまう事になり…ギャグパートな