"「冗人類?あいつらの事そういうのか」
「心当たりがあるのか」
「ああ」
「友達か?」
「友達…?考えもしなかった
…いや 違うな ただの時間どろぼうだ」"[p.66]
最終巻。
少し慌ただしくも伏線を回収して閉じていく展開。
最後のあたりで少しうるっときた。
"「誰だって死ぬのよ どこの時点で死ぬか ただそれだけの違いでしょ」
「2人とも死んじゃったのによく割り切れるな」
「割り切らないとやってられないよ
後妻の私は一生
ミチルちゃんに焼きもち焼いて生きていかないといけないのよ」"[p.141]