勝丸円覚のレビュー一覧

  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル

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    ドラマVIVANT公安監修
    方向音痴では公安は務まらない。
    公安に配属されるのは、警察学校を優秀な成績で卒業したエリートか、何らかの才能に特化した人。
    日本の場合スパイ防止法がなく、情報をもらしている者を現行犯でないと逮捕できない。
    社名の入ったトラックで高速を尾行することもある。
    怪しい人がついてきたら3回左折する
    スパイは神社仏閣を物のやりとりに使いやすい。
    スパイの見た目は特徴がない。
    VIVANTの外事警察官役の阿部寛のような人はまずいない。
    公安の各課には電気店員や配管工、宅配業者など主要な制服が揃っている。
    ハム、公安のとこ。アヒル、制服警察官のこと。
    ドラマでは近すぎるが、実際は

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    2025年05月12日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    「VIVANT」公安監修、大使館にも出向経験がおあり。
    非常に面白かった。
    やられっぱなしの日本だが、日本人の多くがやられていることに気づいてもいないことが危険なことだと思う。

    今年は大阪万博もあるし早く法整備をしないと本当にいつか取り返しのつかないことになるだろうなと思った。

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    2025年03月15日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    他の本ではなかなか得られない情報が書いてあるように感じました。スパイ活動防止法の必要性を強く感じる一作です。

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    2024年02月25日
  • 日本で唯一犯罪が許される場所

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    リエゾンと呼ばれる元警視庁公安部の対外大使館連絡係の筆者の経験談。VIVANTの公安の監修もされたらしい。
    デリケートな人間関係や外交面での苦慮とか読んでいて味わい深かったし外交特権に乗っ取り踏み倒しや犯罪が多い国も想像通りで、外国人犯罪者が跋扈してるのも納得。筆者の仕事に対しての熱量が半端なくて思った以上に面白かった。

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    2025年11月16日
  • スパイは日本の「何を」狙っているのか

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    具体例が豊富で、身近にいるスパイの実態がわかる好著。元公安ならではのリアルな内容です。
    国際情勢のところは、民主党政権の方がおだやかであるかなのような表現はどうかな、とは思いました。移民政策に対する警戒感もスパイの視点だけで、その他は流れでしょうがないというようなのはどうかなとは思った。
    全体としては大変勉強になった。

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    2025年09月19日
  • スパイは日本の「何を」狙っているのか

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    日本人の危機意識の低さに警鐘を鳴らしている。
    まずは手口を知り、身近にリスクが潜んでいることを心に留めておくことが大事。
    一方で、スパイの人心掌握術はビジネスにも転用できるスキル。
    情報を如何に引き出すか、小さくイエスを取りに行く、共通点を探し心理的ハードルを下げるなどとても参考になると思う。

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    2025年09月15日
  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル

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    尾行とか瞬間記憶術とかが持って生まれたセンスっちゅーのはもう〝でしょうね〟の極み
    しかもそのセンスある人が公安の仕事をしてくれてるっちゅーのがありがたすぎて、もう平々凡々ド凡人のワシみたいな人間からしたらひたすら感謝感謝

    制服ぽりがアヒルっちゅーのはかわゆい

    よし!スパイ活動防止法つくろう!可決!
    日本&日本人なめられすぎだから本当だめ!

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    2025年07月10日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    日本の中で蠢く各国のスパイ。
    その存在も動向も一般市民の私たちは全く知らない分かっていない。
    今も、隣で微笑みながら食事をしているその人が、スパイかもしれない。
    小説や映画の世界よりもスリリングな現実。
    国も個人も、うかうかしていてはいけない。

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    2025年03月14日
  • 公安外事警察の正体

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    いくつもの事例の話しがあり外事警察のご苦労を感じた。外国のスパイをどう捕まえるかなかなか難しいんだな。今中国人が日本の土地や建物を買っている様だが大丈夫かな?そんな感想を抱いた!

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    2025年01月04日
  • 諜・無法地帯 暗躍するスパイたち

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    世界から何周も遅れている、日本の防諜すなわちスパイ取締り体制の実態がわかる。
    技術情報や安全保障の機密が盗まれ、外国に流されっぱなしの体たらく。
    日本が危ない。

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    2024年11月22日
  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル

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    面白かったーよ

    著者は元公安のスパイハンター
    もうこれ聞いただけでしびれちゃう
    ビリビリビリビリビリー・ミリガン

    もちろん話せないことの方が多いんだろうし、活動内容は地味なことばっかりだったんだけど、それでも第一線で長年活躍してきた方のお話は非常に興味深い

    それにしても未だに日本にはスパイを取り締まる法律がないって信じられない
    国会議員は何をやってるんだ!
    スパイ天国なんて揶揄されて得するのはフィクションの世界だけだぞ!
    早期にスパイ取締法の成立を望みます!
    ついでにわい辛いの苦手なんでスパイス取締法もセットで!

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    2024年07月16日
  • 警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル

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    ネタバレ

     珍しく二度見したほどハマった「VIVANT」。その公安監修をした著者の本ということで、読まずにはいられません。総じて外事警察と言い、警視庁管轄が「外事警察」、自衛隊管轄が「別班」と区分けされ、実際に別班はいるそうです(ただ、最近は名前が違うらしい)。

     著者は主にスパイ対策に関わっていたそうですが、日本は先進諸国で唯一「スパイ法」がなく、約3万人ものスパイが常駐するスパイ天国だそうです。スパイの行動や公安の対応などが書かれていて、実話だけに読みふけってしまいました。TV用に加工された「VIVANT」と実際と異なる点も書かれ、①阿部寛のような外事警察は目立つのでおらず地味な普通の人が多い、②

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    2024年07月04日
  • 警視庁公安部外事課

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    エピソードが面白い
    今はイスラム、クルドが荒れてるので今後はそのようなものが出てきたり中核派あたりの寝たらも気になる所です

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    2024年05月25日
  • 警視庁公安部外事課

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    Audibleで聴いた
    公安部とは、聞いたことがあるが何をするところなのか
    全く知らなかった。本書は、平和ボケしている日本人に対して、日本国内には外国のスパイが多数存在しており、日夜
    重要な情報が漏れていることを教えてくれる。
    日本にはスパイ防止法が絶対に必要だと気づかせてくれた。

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    2024年03月15日
  • 警視庁公安部外事課

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    警察関連はなぜか興味が湧く。公安には自己マネジメントがきちんとした人が向いていそう。家に帰るにもつけられていないか尾行を巻いて帰るなんて、想像もつかない。
    日本には思ったより多くのスパイが潜んでいそうだ。のほほんと暮らしていて知らないことがたくさんあった。

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    2024年03月05日
  • 警視庁公安部外事課

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    外交官特権を利用した裏ビジネスの話が興味深く読みました
    某国による資金調達のプロセスやハニートラップなど、スパイ小説みたいな話も出てきて怖かったというのが感想ですね

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    2023年04月15日
  • 警視庁公安部外事課

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    外事課について外事課に長く勤めた方が書いた本。
    今話題のロシアスパイ機関の説明もされており初心者にはわかりやすかった。表立って多くの人に評価される仕事ではないので、内容としてはこんなことやったんだ!こんな事で表彰されてたんだ!といった主張多め。それがまたわかりやすくていい。諜報活動についてもあっさりだが概要が書かれていてふーんそんな仕事があるのか、と感じた。やはり現場の人じゃないと知らない事がわかるので読んでみると面白いと思う。この仕事に憧れる人もいるのかも。クーデターなどつい最近あった出来事についても書かれており、裏にはこんなやり取りがあったのかと知らない事がたくさんある。印象深い話は大佐の

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    2022年03月24日
  • 警視庁公安部外事課

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    きちんとした諜報活動の法律がないので、ギリギリのところでお仕事されているかと思います。
    こんな高村薫の小説に出てくるような活動、1週間くらいだったらやってみたいな。

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    2022年03月20日
  • 警視庁公安部外事課

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    公安警察の業務内容が半分、・事件ファイルが半分である。
    内容は生々しいものではなく、諜報や防諜の箇所はかなりアッサリ目。2時間ほどで読めるので、とっかかりとしては良いように思う。

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    2022年03月13日
  • 警視庁公安部外事課

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    警察の中でも厚い秘密のベールに包まれた組織が、いわゆる公安警察。捜査対象は国家の治安に敵対する組織や個人。戦前の特高警察の流れを汲む。
    昔から数多くの小説やドラマ、映画の創作物では、諜報活動がスマートに描かれるし、表に出ない故に興味が湧くのが人情。
    本書は、その公安警察組織の中でも、外国による対日工作やスパイ活動、国際テロを操作する外事警察にスポットを当てたドキュメンタリーで、著者は元組織の人。
    公安警察の実態は、フィクションのようなきらびやかな活躍からは程遠い地味な活動が描かれる。
    当然掲載される内容は公開できる限りの内容だが、一般人からしてみると、そんな世界があったのか。と驚くことばかり。

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    2022年02月23日