あらすじ
大使館だけ、警察も手出しできない。
『VIVANT』監修者・元公安警察官が明かす、
スパイ、ヤクザ、密輸業者が集う“闇の社交界”の実態。
本書は、警視庁公安部の「大使館リエゾン(連絡係)」として勤務していた著者が、
実体験に基づいて明かす、大使館という特殊な空間の“現実”を克明に綴った一冊です。
外交特権に守られ、日本の法律が及ばない「治外法権」の空間で、どのような問題が起き、警察はどのように対応するのか。
カジノ運営や偽札密輸、薬物の取引、痴漢や盗撮など、大使館や外交官が関与する数々のスキャンダルを実録形式で紹介。
外交の世界に潜む「犯罪が許されてしまう構造」を告発しつつ、警察官であるリエゾンの奮闘を描いたノンフィクションです。
現代日本の中に存在する“日本でない場所”――この本は、読者にとって「法律とは何か」「正義とは何か」を問い直すきっかけにもなります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リエゾンと呼ばれる元警視庁公安部の対外大使館連絡係の筆者の経験談。VIVANTの公安の監修もされたらしい。
デリケートな人間関係や外交面での苦慮とか読んでいて味わい深かったし外交特権に乗っ取り踏み倒しや犯罪が多い国も想像通りで、外国人犯罪者が跋扈してるのも納得。筆者の仕事に対しての熱量が半端なくて思った以上に面白かった。
Posted by ブクログ
リエゾン 警視庁公安部 外事課 大使館連絡係 どの国にも中立
警察関係者25万人のうち数人
在日本大使館157 半数が港区 大名家から没収した土地
各国大使館のレセプションパーティに出席
公館も外交官も不可侵 犯罪が許されてしまう空間
大使館で闇カジノ
外交パウチ(荷物 書類)
外交団車両 青ナンバー 動く大使館
MOFA(日本外務省)
Protocol(儀典官室)
PNG(persona non grata) 発動48h以内に出国
日本の国力低下=重要ではない国には 本国で重用されていない人物が赴任
ロシアと中国 大使館スタッフは自国民のみ
外交官補 職員だが外交官ではない ロシア通商代表部によるスパイ行為
中国の別館 海外警察サービスセンター 在外中国人の監視
敵対国は第三国のレセプションパーティで交流
外交機密費 使ったら報告書
中国の軍民融合の脅威 →警察の アウトリーチ活動(スパイ対策研修)
非合法な活動=スパイ
リエゾンは中立 メモを取らない 他国の情報を話さない 携帯電話は鳴りっぱなし