都神樹のレビュー一覧
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地味に最強な剣士、2巻で本領発
1巻では「器用貧乏」として地道に頑張っていた主人公が、2巻ではついに本格的にその実力を見せてくれてめちゃくちゃアツい展開に!
戦闘では頭脳と応用力が光ってるし、支援術との組み合わせもどんどん巧妙になってて、「ただの万能型」じゃない、ちゃんと強い理由があるのが良いところ。
そして周囲との関係もじわじわ変わっていって、「この人、実はすごいんじゃ…?」って空気になるのがたまらん。
勇者パーティ時代の“ざまぁ”感もほどよく効いてて、テンポもよく、最後まで気持ちよく読めた一冊。3巻も間違いなく面白くなる予感しかしない! -
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「器用貧乏って最強なんだなって
「また追い出され系か~」と思いながら読んだんだけど、これはなかなか良かった!
主人公は勇者パーティを抜けた剣士で、昔は付与術士やらされてた器用貧乏タイプ。でもその“なんでもできる”が、逆に最強だったって気づいていく流れがめちゃくちゃアツい。地味だけどコツコツ頑張ってきた人が報われる展開、やっぱいいよね。
バトルもスピード感あるし、付与術って地味だけど使い方次第でこんなに戦えるのか!ってワクワクした。無双系っぽいけど、ちゃんと努力の積み重ねが感じられるからご都合感もない。
あと電子限定ペーパーの描きおろしが地味に好き。ちょっとしたおまけだけどキャラの距離感とか関係性が見えてニヤニヤした。
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オルン頑張れ
勇者パーティが新聞にやらかしてくれたお陰で探索パーティー内で気まずい立場に追い込まれるオルン。人によってはそれに耐えるなら魔物に立ち向かう方がましと言いそうな事態でしょう。それを逃げずに否定もせずに任務をこなしていこうとするオルンには絆されます。厄介なタイプかと思っていたローガンが意外にしっかり見る目があったのもいい。天才は天才を知る、といった感じでした。
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