さとうふみやのレビュー一覧
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「ソムリエ明智健悟の事件簿」「黒霊ホテル殺人事件」「白蛇蔵殺人事件」の三本立て。「ソムリエ明智健悟の事件簿」の解決編だが、ワインの知識が事件解決の鍵だった。ただ殺人事件の動機としても弱い気がする。「黒霊ホテル殺人事件」はこんなトリックを一般人が思いつくだろうか。短編だから仕方がないのだろうが…。「白...続きを読むPosted by ブクログ
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「人形島殺人事件」と「ソムリエ明智健悟の事件簿」の二本立て。「人形島殺人事件」の方は、トリック自体は単純なもので、むしろ心理戦と言った感じ。やや言葉遊びにも近い気がするが…。「ソムリエ明智健悟の事件簿」は、まだ序盤。フランス語やワインの知識やマナー解説で、明智警視の超人ぶりが加速している。Posted by ブクログ
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明智警視の大学生時代を収録。「蟻地獄壕殺人事件」の前半も収録されているが、金田一少年シリーズは年々、トリックが複雑化されている。マンネリ化を防ぐ為だろうが、それにしても長年、よくいくつも考えつくものだと脱帽。その反面、性犯罪の描写はソフトに描いているのはやはり少年誌を意識しているのだろう。「学生明智...続きを読むPosted by ブクログ
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金田一少年側の物語を読んでいるとなかなか感じないが、犯人たちは常に綱渡り状態なんだよなあ。犯人たちの心理状態を時事ネタに絡めてくるセンスも秀逸。
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今回の犯人は全て「金田一少年の事件簿R」の1期,2期でアニメ化した犯人のみの構成なのでアニメ版を思い出していくと結構面白いギャグ満載なので面白いです!Posted by ブクログ
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高校生の生意気なはじめちゃんじゃなく上司や客にヘコヘコする社会の歯車になった。良くも悪くも普通の社会人なところがお気に入り。老け込み具合が浅いのはご愛嬌。でもさとう先生のタッチも少し昔のシリーズに戻ったような気がします。タワマンマダムたちの事件も楽しみです。高遠は同じ原案者が書いていたサイコメトラー...続きを読む
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第一部からずっと読んでいて、Rまでくるとさすがに手放しで面白いとも言えないながら惰性で買っていた金田一少年の事件簿シリーズ。37歳も話題で購入。とくに2巻から巻き返したみたいに面白かった。37歳シリーズは過去の陰惨な背景とは少し違って短編集を思い出させます。37歳である意味はないとのレビューが結構あ...続きを読む
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犯人達の事件簿に興味があり、読みたいと思ってましたが、金田一を今から集めるのはなかなか難しい…。そんな悩みもこの電子書籍で解決しました。
本編?原作?ももちろん面白いのですが、この回の犯人は金田一の無敵さに1番被害を受けてるので、ギャグがキレッキレです。おススメです。 -
かつてその物語構成の秀逸さから金田一少年ファンのみならず一般の漫画読み好事家らにも注目を受けた時の話題作が返ってきた!
時代は令和4年こと2022年、金田一少年の事件簿が30周年を迎える年、かつてマガポケで連載され単行本第10巻にて大団円を迎えた金田一少年の外伝作品である犯人たちの事件簿が復活した...続きを読む -
何とも切なくやるせない話。
そして、壕内でメガネマザコンが殺害されたシーン。
堂本剛のドラマでは、口を塞がれて何度も刺されたシーンでトラウマになり、私は今でも仰向けでは眠れません。Posted by ブクログ