片田智也のレビュー一覧
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片田さんの本は3冊目
著者自身が目に障害を負った当事者であること、家族に精神疾患を患っている人がいることもあって具体例が現実的で読んでいると引き込まれる。
ネガティブ感情を排除しようとしなくていい。むしろそれを充分に味わって、行動に移すことが大切。
ついネガティブなことが起きると、すぐ原因を探し自責したり他責したり。でもそんなことはしなくてよくて、自分は今、ネガティブな感情なんだと自分で認めてあげたいと思う。それは人間だからこそ。ネガティブ感情になったときは、いっそのこと「私、人間やってるな」って思えばいいのかもしれない。
そして、ポジティブなこともネガティブなことも人生にはどちらも必要ということ。どちらが欠けても人生はうまく回らない。そう考えると、目の前に起こるすべてのことは、私に必要だから起きているのかもしれないとも思う。 -
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ネタバレ真面目に仕事するほどやりかねない思考や行動について34個、やめましょう!と書いている。
全部やめると確かに周り必要以上に気にせずに、組織の中でやっていけそうに思う。仕事に限らず、趣味の会、PTAなどでも適用できそうな項目はあった。
一つ一つが見開き数ページまとまっているので、身構えずに読める。言葉のあいまいさや、期待に沿わない(そう必要がない)といった話は、別の書籍でも見た記憶があり、皆頭を抱える部分は同じなのかもしれない。そう考えたとき、著書の随所にでてくる「狩猟時代に必要だったスキルから〇〇と感じるのでは」はしっくりくる。
成果は先に約束するものではなく後から付いてくるもの、罪悪感はお返しで消してしまう方がいい、思い込みで自滅ではなく客観的事実と感情を分ける、感情は湧き出るものなので強引なコントロールをやめる(そう感じる要因を消す)、完璧主義を半分やめる、などは印象に残った。
困った時に読み返したい。 -
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ネタバレ私の心にグッときた「やめる」こと6選
17近すぎる人間関係を、やめる
(人間関係が近づけば期待値が上がると知って、娘との関係で感情が乱されるのが腑に落ちた。)
25「〇〇するな」を気にするのを、やめる
26人の期待に応えるのを、やめる
27「ファインプレー」を、やめる
(現在休職中だが、働いていたときは自分のポジションではない場所にもボールを取りに(=仕事をしに)行っていたのかも。もし、ボールを落としていれば、他の人が気づいてくれて管理やしくみを見直して、私は交代(休職)せずにコートに立てていたのかもしれないって思った。)
29「仕事が趣味」を、やめる
34考え過ぎるのを、やめる
(ネガティブ感情のときこそ、事実と意見(解釈)を分けて、事実だけを見る)
あとがきにも書いてあったように、知識としてインプットして終わりではなく、このことを普段の生活で使っていくことが大切!
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◾️サマリー
・しなやかに生きていくための34の心構え
・真面目に生きている人ほど読んでほしい
・変えることができるのは自分の思考のクセ
◾️所感
世知辛い世の中を細く長く生き延びるためのヒントが、本書には散りばめられている。
本書のテーマは、「やめる」こと。私の大好きな言葉である。
疲労する思考のクセを「やめる」ことで、気楽に生きていこうと著者は語りかけてくれる。
読むとホッとする。殺伐とした世の中でマジメに生きている人、心の優しい人ほど、周囲に気を配り過ぎてヘトヘトになっている。
そういう人にぜひ読んでほしい一冊である。
1テーマごとに、4コママンガがあるのだが、分かりやすいため非常にグッドな反面、電車など公共の場で読むと少し恥ずかしい気持ちになる。
◾️心に残った箇所
①自分次第でどうにかできること以外は、なるべく頭から追い出すようにしてください。
背負っていた荷物を降ろしたときのように、すっと心が軽くなるはずです。
②他人についての「なぜ?」で悩み過ぎないように。大事なのはモヤモヤを残さないことです。どんな答えでも、返してしまえば心はスッキリするでしょう。
③自分の考えによって満足を見出すことを「自足」といいます。いわゆる「足るを知る」ことができれば、不満によって心がすり減ることもありません。
④言葉を通じて理解を深めるのは大事。ですが、言葉というのは記号に過ぎません。その先にあるものを「腑に落とす」ための手がかりなのです。
言葉で考えて理解したことを体験によって血肉に変える。
それが、“Donit think, Feel”の真意だと私は思っています。 -
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星5つか悩んだぐらい、期待以上の内容っした!いわゆる軽いハウツー本と思っていたけど、心に響く考え方に多々触れる事ができた。2-3時間で読めるかと。
ちょー端的に言えば、「何事もほどほどにね!」とのメッセージ。が副題が「何があっても!疲れない心を作る」と絶対感を押し出しているのはご愛嬌捉えよう(笑)
以下印象に残ったポイント、自分なりに編集。
-未来の感情を決める(ポジティブでいようとか)より、感情が揺れた場合の行動をきめておく。→湧き上がる感情はそのまま捉える。怒りを感じたら、とりあえず深呼吸という行動をしてみる等。
- 心のすり減りをマシにする工夫。→これが本書を貫くテーマ。
- 偽解決。問題を解決しようと取った行動が裏目に出る悪循環。問題解消思考。それを問題として認識しないためにどうするか考える、スッキリ解決とはならなくても。心の逃げ道みたいなもの。→問題は解決するもの。これはビジネスの世界で当然とされているセオリーだけど、そもそもこれって問題かな、解決できないやつもあるよね、っていう逃げ道があるとしなやかに対処できるのかな。
- 感情は馬、理性はそれに乗る騎手。感情は生き物。馬の気持ちを無視してムチ打っていれば、いうことを聞いてくれなくなるのは当然。→心理学系の本で時々見かける喩え。分かりやすい。感情=馬の気持ちをスルーしちゃ上手くいかん。
- うわべポジティブを続けていると、だんだん心は疲れてきます。ポジティブに見せることが目的になっていないか?そうありたい、ではなく。普通に仕事をしていれば、不安やイライラといったネガティブな感情を持つ方がむしろ健康的。→健康的とまでバシッと言ってくれると勇気を貰える。
- ポジハラについて。他者のネガティブに耐えられない。だから他者にポジティブを強制してしまう。本当に相手のためを思うなら、何も言わずに聞いてあげることも大切。→自分自身のモヤモヤを解消したいから、時に共感じゃなくて場違いな励ましをしちゃうんだよなあ(笑)
- ストレスが人生のスパイス。良くも悪くもない「変化に対する反応」に過ぎない。ストレスをゼロにしようと必死にはならない。→ストレス解消の言葉に引っ張られないのがきっと良い。
- 未知のもの、わからないことは不安や不快さを感じさせる。この時あなたに必要なのは正しい答えではなく、疑問に応えること。例えば、「なぜあの人はあんな事言ったんだろう???」と疑問を感じた時は、「何かそう言いたくなる事情があったんだろ、知らんけど」と呟いてみる。これぐらいのほどほどの向き合い方が良い。→この最後の呟きが自分には刺さった!
- 心理的リアクタンス。他者から行動などを強制された時、自分が選択する自由を取り戻そうという心理が働く。→先日親から「こうしてほしい」と懇願された時に、自分にこの反応が起きていた。そのメカニズムがちょっと分かって嬉しかった。
- 思い込みで自滅するのをやめる。例えば「嫌われているかもしれない、、、」と思ったら、「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と口にしてみる。事実以上のことを意味づけしていないか、客観視する習慣をつける。→他人の心は分からないからね、本人も分かっていない場合も(笑)
- なぜ人は他人から好かれようとしてしまうのか?それは嫌われるのが死ぬほど怖いから。→防御反応だね。
- 10人いれば1人は全く気が合わない人。何をしなくても嫌われてしまう人がいる。「なら仕方ないか」と割り切る気持ちも湧いてくる。→皆から好かれようとするのは土台無理な話!
- 「伝わらない前提」を意識しよう。それを心掛けていれば、コミュニケーションのずれにも寛容になれる。その上で言語化を重ねて意味をすり合わせる。→最近、重要な考え方と思っている。曖昧なことがある時は言葉で対話を重ねるのが良い。
- 孟子の言葉。人には偉くもないのに誰かの先生になろうとする悪いクセがある。要は教えたがりが人が持つ本来的な傾向。「この人、教えたがりだな」と思ったら、距離を取るのが良い。→気をつけよう。基本は質問されたことに素直に答える。すけべ心で付け足さない。
- 他者からの心ない言葉はどのように解釈すればよいか。真に受けずに、怒っているのではなく、困っていると解釈する。→これも良い考え。なんで怒ってんだろう?と思うより、何に困ってんだろう?と相手に思いを馳せた方が良い展開が生まれる気がする。
- 相手の要求、期待を先回りして心がすり減り、「ちょっと疲れているかも」と感じたら、期待に応えるのをしばらくやめてみよう。アドラーの言葉。「あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない」。→これも重要な考え方。仕事に興奮している時が特にこれをやっちまう。効率性の罠にもハマってしまう。注意!
-燃え尽き症候群の5つの原因。ギャラップの調査。
1 職場での不公正な扱い
2 対処不能なほど過大な業務量
3 求められる役割についての明確性の欠如
4 マネージャーとのコミュニケーションや支援の不足
5 非合理な時間的プレッシャー
つまり、管理やしくみの不備が原因。組織の問題を個人がファインプレーでカバーし過ぎないこと。ボールを落とし問題を表面化させるのが最善の場合もある。
→自分はまさにこの条件が揃って実際に燃え尽きた経験がある。この5つに加えて、昇格との人参もぶら下げられた。せめて後輩たちには、こうなって欲しくない。機会あれば助言してみたい。
- 結果は出るもの、出すもの、出そうとするものでは無い。結果はご褒美、おまけと考えるぐらいが良い。→貰えるか否か分からない、貰えたらラッキー!との「おまけ」との発想はいいね^_^ -
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ネタバレ感情に振り回せれるのは、境界線が見えているか否か。
境界線とは、自分がコントロールできるものとコントロールできないものとの境のこと。
感情は、コントロールできないもの。なぜなから瞬時にそういう感情がわいてしまうから。理性だけでは、すべてコントロールすることはできない。感情は飼い犬のようなもの。意思で感情をコントロールできない。感情はマネジメントするもの。
ポジティブ病=ネガティブな感情を必要以上に恐れる。
ネガティブも感情だから、外のもの。
ネガティブ感情は自分を守るために生まれる。湧いてしまったら、何がそれを生んでいるのかを認識する。
不安になることは悪いことではない。自分の力で解決できるコトを発見できればプラスになる。
対処できない不安に囚われるのは無駄。対処すべき不安にはきちんと対処する。
不安で行動できないのは、確実さを求めているから。正解を探すのではなく、行動して修正をする。行動しないから不安が続く。
心配事の98%は起こらない。
集中力を高めるには、何に意識を向けないか、を考える。コントロール圏外のものは考えない。集中力は限度がある。ぼんやりして回復する。
ネガティブニュースほど広がる。簡単に手に入る。事実を吟味する。情報の取捨選択は、受け手の責任。
不安なことを人に話すのは、解決策を得るためではなく、安心を得るため。安心に変われば集中できる。
イライラするのは、想定通り、思った通りにいっていない、というサイン。周りや相手が思う通りになるか、は外の問題。イライラするのは当然。感情だから自分でコントロールできない。問題はムダなイライラをしていないか。自らイライラを増やしていないか。
イライラは、受け身の言葉で表現するものは外の問題にイライラしている証拠。フェデラーは怒りを手なずけて世界一になった。
イライラや怒りに囚われるとそのことだけを考えて過ごすことになる=どう感じるか、という自由を奪われている=相手の行動の奴隷。イライラ、怒り、悲しみ、苦しみはものごとではなく自分の考え方である。ものごとは外のこと。考えは内のこと。
受け身の言葉ではなく主語を自分にして考える。
イライラと怒りは、期待と期待外れの現実、の共同作業。現実は外のこと。変えられるのは自分の期待。現実に期待するのは、イライラするかどうかを自分以外に委ねること。期待しない、のではなく想定外を想定しておくこと。
怒りを外に出すことはリスク。怒りは渦のように大きくなる。
イライラと怒りの定義=自分の想い通りにならないサイン、不安。外に出すことは不安のおもらし。
こうあるべき、に固執しない。価値観の多様化=こうあるべき、が多様化している。固執するとイライラは多くなる。
他人の考えは、外。好きに直せない。自分のベキにとらわれない。現実を受け入れる。
怒りとは加工された感情=生の感情があるはず。怒りの前には危険にさらされたという認識。生の感情はそのまま表明するには恥ずかしいもの。だから怒りに加工して伝えてようとする。生の感情に気づけるか。それをどうにかすることは、自分の内にある。
生の感情は伝えかたを工夫する。肯定的に伝える。
怒りを自分を動かすパワーに変える。やり場のない怒りは自分を大きくする栄養剤。
やる気、は自分の外。意思でコントロールできないもの。
やる気という言葉はやる気のない人によって創作された虚構。
やる気がなくても、ペンを持てる。文字を打てる。動くことでその気にさせる。
暗いと嘆くのではなく、自分で明かりを灯しなさい(マザーテレサ)
雑事を引き受けるのはコスパがいい。
I can not cook.は、物理的にできない、という意味がある。
できない、はしたくない、と同じ。
結果に執着しないで、コントロール可能なことに執着する。契約を取る、ではなく10軒訪問する。
継続は大事、とは限らない。続くかどうかは、外の問題。続かなくてもいい。思いや願いは貫く。続いてしまうもの。続くかどうかは結果論。
他人と比べるのはだ恵那自分を確認するため。
比べるから落ち込むのではない。落ち込んでいたいから比べる。
配られたカードで勝負する。
あえてハードな目標を立てる。=あえて不安を強める=備えようとする。
達成できそうな目標を立てるのはやめる。
人間は周りを変えたがる動物。人間以外は対応しようとするだけ。遺伝子レベルでコントロール魔。
人は集団でなければ生きられない動物=廻りにどう思われているか気になるのは自然。
評判は気にしない。人間は間違った評価をされるのが普通。ニーチェ。
褒められることに依存しない。褒められることに警戒する。
日本語は文脈依存型の言語。今は価値観が多様化していて、わかるよね、は通じない。2,3割伝われば十分。
外国人と話すときと同じ。
共感とは無意識なもの。伝染している。認識しているだけで伝染している。他人の感情に巻き込まれない、他人を巻き込まない。