【感想・ネタバレ】「メンタル弱い」が一瞬で変わる本 何をしてもダメだった心が強くなる習慣のレビュー

あらすじ

あなたは「メンタルの弱さ」を悪いものだと思っていませんか。いらないものなので、見つけたら「さっさとゴミ箱に捨てなければ!」と。たしかに、不安や落ちこみ、マイナス思考、ネガティブな感情というのは気持ちのよいものではありません。なるべくなら避けて通りたいもの。でも、その前提こそ、間違いだったのです。「メンタルの弱さ」は悪ではありません。「いらないもの」なんてとんでもない。それは、むしろ「強さの材料」なのです。人間はみんな「自然な弱さ」を持っています。それは身を守るための警告システム。常に私たちの行動を最適化してくれています。この本でお伝えする内容を理解し、実践していただければ、あなたのメンタルは、自然に強くなっていくでしょう。

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Posted by ブクログ

不安や劣等感、屈辱感などは当然起こるべき自然な弱さで、起こらなきゃおかしい。それらを否定せず、かき消さず、強がらずに、それらが何を警告しているのかに注目する。例えば劣等感は集団の中で役割がなくなることを警告している。自然な弱さは、その後の道標となってくれる。自然な弱さを否定して見ないふりすると、よくないことになる。というのが主旨。不安や苦しみが起きたとき、何を警告してるのかな?と一歩引いて見ることができるきっかけにはなる本かな。でもあんまり今の苦しみはそれで軽減されないかなあ。。

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2023年07月31日

Posted by ブクログ

もう一度読み直したいと思える、そんな本でした。
私はメンタルが弱く、自己否定ばかりしてしまう人間です。だけど、この本のおかげでだいぶ弱い自分を認め、不自然から自然になれできていると思います。また不自然な自分、つまり強がってばかりいる自分になってしまった時にもう一度読み直すと思います。

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2021年08月28日

Posted by ブクログ

自身が緑内障で視覚障害者になり、お姉さんを自死で失くされた経験を持つ著者が書かれたものなので、大変説得力があり、これから生きていく上で参考になる事がたくさん書かれていました。
「自分ってどうしてこんなに弱いんだろう」
「自分ってダメだなぁ」って感じている人はもちろん、メンタルが弱いとは思っていない人にも、共感できて、自信がつくのでおすすめです!
例えがわかりやすくて、「なるほど~」って思えることが多く、そして、これでいいんだと、安心できる1冊です。
自分を違う角度からみつめなおすのにもいい本だと思います。

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2021年02月28日

Posted by ブクログ

本著では、メンタルとの付き合い方について説かれた本である。
日頃からメンタルケアやストレスについて思う人には参考になる一冊である。
私たちは、学校、仕事、プライベートやどの場面においても、心配と不安という感情を混同しがちである。心配は行動でほとんど行動で解決できること。不安は過度な妄想である。
この違いを理解するだけでも、割と生きやすくなるだろう。
完全無敵の人間になろうなんて思わなくていい、なろうとしなくていい。
ありのままの自分で、自分の選択と責任で、自分を大事に大切に行動し、身近な人を幸せにできれば充分である。
人生は長い。色々な自分の感情と出会い、別れ、成長していく物語なのだ。

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2025年04月08日

Posted by ブクログ

心が弱っている時読んで、元気をもらった。
自然な弱さを認めてあげる、今後はそんな自分になっていきたい。
「今は」心が弱っているだけ(怪我をしているだけ)という精神はすごく為になった。

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

結論、メンタルの弱さを克服する方法はない。誰しも不安になったり、自己嫌悪になることはあるし、実際どうにもらならないことが多い。1番の防止策は自分の弱さを認めること。自分の弱さと徹底的に向き合って、今できることに集中すれば良いのだと思った。

本書を読んでいて特に大事だと思った点は、何事に対しても準備を万全にすること。準備が万全であれば、自然と自信もついてくるし、リスクヘッジなども備えておけば、最悪の事態を防げる。結果的に不安要素を軽減できるのではないかと感じた。

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2021年06月17日

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