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感情を制するものはビジネスを制す! 感情とうまくつきあう秘訣は、1本の「境界線」にあった―― ビジネスで結果を出すためには、感情のマネジメントは不可欠。 しかしながら、ネガティブな感情を抑えるのは難しいもの。 本書では、やってしまいがちな34の思考の悪習慣を、思い切って「やめる」ことを提案。 感情に振り回されるのではなく、感情を上手に使いこなせるようになりましょう。
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Posted by ブクログ
#感情の教科書 ◆ネクストアクション◆ 不安な感情に良い悪いもない。単なる警告音。 どんな対処をしたらよいのか、に意識を集中する。 ◆大枠の考え方 とことん、何が自分でコントロールできることなのか考えること、が大切。感情はコントロールできない。対処方法を磨くのみ! ◆こんな時に開こう ・感...続きを読む情に振り渡されてる自分でやだ ・感情の上下に疲れているとき ・不安に囚われている時 太い黒文字を読むだけでも、学びが多い。 わたしはどの項目も付箋を付けることになった…! 頭でわかってても、行動できてないから、手元に置いて読み返す感情の教科書にする。
意識を向けるべきは権外のことではなく、権内のこと。結果に固執するとうまくいかず、配られたカードでどう戦うかに全集中することが重要ということを学んだ。不安がってる暇はない。
自分でコントロール出来ること=「権内」、できないことを「権外」と定義し、イライラや怒り、不安などの感情における要因のうち、どれが「権内」でどれが「権外」か筆者の考えを展開している。 多くが既にある内容ではあるものの、テレワークの拡大に伴い「マイクロマネージメント」になりがちな状況において、改めて自分...続きを読む自身が選択できること=「権内」に集中することの大事さを認識させられた。
自分でコントロールできないことに関しても気になりすぎてイライラしてしまうことが多かったため、コントロールできないことについては割り切って気にしないことが必要だということを知ることができた。
感情に振り回せれるのは、境界線が見えているか否か。 境界線とは、自分がコントロールできるものとコントロールできないものとの境のこと。 感情は、コントロールできないもの。なぜなから瞬時にそういう感情がわいてしまうから。理性だけでは、すべてコントロールすることはできない。感情は飼い犬のようなもの。意思...続きを読むで感情をコントロールできない。感情はマネジメントするもの。 ポジティブ病=ネガティブな感情を必要以上に恐れる。 ネガティブも感情だから、外のもの。 ネガティブ感情は自分を守るために生まれる。湧いてしまったら、何がそれを生んでいるのかを認識する。 不安になることは悪いことではない。自分の力で解決できるコトを発見できればプラスになる。 対処できない不安に囚われるのは無駄。対処すべき不安にはきちんと対処する。 不安で行動できないのは、確実さを求めているから。正解を探すのではなく、行動して修正をする。行動しないから不安が続く。 心配事の98%は起こらない。 集中力を高めるには、何に意識を向けないか、を考える。コントロール圏外のものは考えない。集中力は限度がある。ぼんやりして回復する。 ネガティブニュースほど広がる。簡単に手に入る。事実を吟味する。情報の取捨選択は、受け手の責任。 不安なことを人に話すのは、解決策を得るためではなく、安心を得るため。安心に変われば集中できる。 イライラするのは、想定通り、思った通りにいっていない、というサイン。周りや相手が思う通りになるか、は外の問題。イライラするのは当然。感情だから自分でコントロールできない。問題はムダなイライラをしていないか。自らイライラを増やしていないか。 イライラは、受け身の言葉で表現するものは外の問題にイライラしている証拠。フェデラーは怒りを手なずけて世界一になった。 イライラや怒りに囚われるとそのことだけを考えて過ごすことになる=どう感じるか、という自由を奪われている=相手の行動の奴隷。イライラ、怒り、悲しみ、苦しみはものごとではなく自分の考え方である。ものごとは外のこと。考えは内のこと。 受け身の言葉ではなく主語を自分にして考える。 イライラと怒りは、期待と期待外れの現実、の共同作業。現実は外のこと。変えられるのは自分の期待。現実に期待するのは、イライラするかどうかを自分以外に委ねること。期待しない、のではなく想定外を想定しておくこと。 怒りを外に出すことはリスク。怒りは渦のように大きくなる。 イライラと怒りの定義=自分の想い通りにならないサイン、不安。外に出すことは不安のおもらし。 こうあるべき、に固執しない。価値観の多様化=こうあるべき、が多様化している。固執するとイライラは多くなる。 他人の考えは、外。好きに直せない。自分のベキにとらわれない。現実を受け入れる。 怒りとは加工された感情=生の感情があるはず。怒りの前には危険にさらされたという認識。生の感情はそのまま表明するには恥ずかしいもの。だから怒りに加工して伝えてようとする。生の感情に気づけるか。それをどうにかすることは、自分の内にある。 生の感情は伝えかたを工夫する。肯定的に伝える。 怒りを自分を動かすパワーに変える。やり場のない怒りは自分を大きくする栄養剤。 やる気、は自分の外。意思でコントロールできないもの。 やる気という言葉はやる気のない人によって創作された虚構。 やる気がなくても、ペンを持てる。文字を打てる。動くことでその気にさせる。 暗いと嘆くのではなく、自分で明かりを灯しなさい(マザーテレサ) 雑事を引き受けるのはコスパがいい。 I can not cook.は、物理的にできない、という意味がある。 できない、はしたくない、と同じ。 結果に執着しないで、コントロール可能なことに執着する。契約を取る、ではなく10軒訪問する。 継続は大事、とは限らない。続くかどうかは、外の問題。続かなくてもいい。思いや願いは貫く。続いてしまうもの。続くかどうかは結果論。 他人と比べるのはだ恵那自分を確認するため。 比べるから落ち込むのではない。落ち込んでいたいから比べる。 配られたカードで勝負する。 あえてハードな目標を立てる。=あえて不安を強める=備えようとする。 達成できそうな目標を立てるのはやめる。 人間は周りを変えたがる動物。人間以外は対応しようとするだけ。遺伝子レベルでコントロール魔。 人は集団でなければ生きられない動物=廻りにどう思われているか気になるのは自然。 評判は気にしない。人間は間違った評価をされるのが普通。ニーチェ。 褒められることに依存しない。褒められることに警戒する。 日本語は文脈依存型の言語。今は価値観が多様化していて、わかるよね、は通じない。2,3割伝われば十分。 外国人と話すときと同じ。 共感とは無意識なもの。伝染している。認識しているだけで伝染している。他人の感情に巻き込まれない、他人を巻き込まない。
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感情に振り回されないための34の「やめる」
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片田智也
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