歌田年のレビュー一覧

  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    珍しい紙探偵。キャラクターの役割分担がはっきりしており、わかりやすかった。
    また、LINEのコミュニケーションの表現なども新鮮だった。
    あまり紙が推理に関わらなかったので、次の作品に期待。

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    2025年02月14日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    紙鑑定士で模型の家で...となにが主題なのかわかりにくいが割と読みやすくておもしろかった。何となく強引な設定もあるが、紙鑑定士であることも役に立つ場面もあって良かったと思う。

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    2025年01月03日
  • BARゴーストの地縛霊探偵

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    ふと隅の席の老人の幽霊に目をやると、

    相変わらずニヤニヤ笑っていたーーーーー。
         
          
    以前から読んでいた『紙鑑定士シリーズ』の著者、歌田年氏の新作。
    紙鑑定士シリーズでは、紙に関する蘊蓄を散りばめたミステリーだったので、本作はどんなテイストかと楽しみにしてました。

    やはり、歌田年氏は基本的には蘊蓄スタイルなミステリーがお好きなのか、往年の名作のオマージュを沢山盛り込んで、且つ出版業界ネタや校閲に纏わる誤植ネタなども織り交ぜた連作短編集となっていました。

    好みは分かれる作家さんかなーと思いますが、ボクは歌田年氏の蘊蓄スタイル結構好きなんですよね。
    知らない世界を教えてくれる、好奇心もくすぐってくれる作家さんだなーと思っているので。

    本作が出たばかりなので、次回作はまだ未定でしょうけど、楽しみにしてようっと。
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    幽霊が出ると噂され「バー・ゴースト」と呼ばれる、とある新宿のバー。

    ある日、一人の老人が来店し、噂の原因となった足音の謎を解き明かすが……

    直後に脳梗塞で倒れ、そのまま彼が本物の、バーの地縛霊になってしまった!?

    霊体が見える常連客の「ぼく」が観察していると、老人の霊はバーで起きる事件の謎を、泥酔した客に憑依して次々と解決していく。

    突如バーに現れた異色の名探偵は、無事に成仏できるのか。

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    2024年12月22日
  • BARゴーストの地縛霊探偵

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    ネタバレ

    各界隈のクリエイター等が集うBARで身近な謎解きを行う短編連作。
    謎を解くのがこの店で倒れて亡くなった老人、というのが変わってる。
    語り部の謎にも最後まで翻弄されて、面白かったです。

    作家や劇画家、映画評論家、大使館務め、進学塾講師、銀座OL、大学生バーテンダー卵など、常連客のオタク的蘊蓄も盛り沢山で楽しめました。
    時事ネタも多いし、実在の地名や店舗、人物も沢山出てきて、そこも面白い。

    語り部の謎は当たらずとも遠からず、ではあったけど、二転三転引っ掛けられた。

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    2024年10月25日
  • BARゴーストの地縛霊探偵

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    BARコーストに集まる常連客達が、いろいろな謎にあーでもないこーでもないと益体の推理を披露しあい、最後を幽霊になったおじいさんが解決に導く(おじいさんは酔いつぶれた人などに一時的に憑依する)という展開の連作短編集。
    幽霊話ではあるものの怖さはありません。会話は蘊蓄やオタクなネタも多く楽しいです。仕掛けやパロディも多く、ミステリーや映画好きならより楽しめる作品だと思います。

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    2024年10月07日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と

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    紙鑑定士に馴染みがなさすぎて用紙の羅列に最初は読みづらかったですが、だんだん慣れて後半は一気読みできました。

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    2024年09月15日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    ネタバレ

    紙についての専門的な話も出てきて面白かった。
    紙鑑定士と元プラモデル造形家、接点のない2人が四苦八苦しながら事件の真相に近づいていく話が、無理矢理でもなくてスムーズに読み進めていけた。
    事件解決より最後に結婚した2人が最も意外だった笑。

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    2024年07月28日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と

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    ネタバレ

    紙鑑定士シリーズの3作目。

    姉の自殺が信じられず、同じ紙業界に就職した女性。
    姉の不倫相手をあぶりだすために、紙業界誌にクイズを掲載する。
    紙鑑定士の渡部は懸賞金目当てにクイズに応募し、
    第一問に正解したことから、
    その自殺を調べるのを手伝うことになる。

    なにか、その女性に怪しさというか危うさを感じ、
    渡部はだまされているのではないかと、
    勝手にドキドキした。
    女性が容疑者に呼び出されてひょこひょこ会いに行ってしまうあたりも、
    渡部を陥れる罠なのかと思っていた。
    まあ、ある意味渡部はだまされていたのだが。

    怪しいと言えば、
    クイズに応募してきた解答の中に怪しいものがあったのだが、
    応募者がその解答を書いた理由が、
    夫婦げんかでやけ酒を飲んで送ってしまったとか、
    謎が解けずに謎の文章を返したとか、
    あまりに胡散臭すぎた。
    嘘だろうと決めつけて、こちらも勝手な憶測をしていた。

    とはいえ、今回はかなり紙が主役で面白かった。
    前作、前々作で登場した専門家、プラモデル製作者もフィギュア原型師も
    登場していたのも良かったし、
    カーキ色がインドの土埃色だとは知らなかったし。
    出版社との男児向け雑誌の付録の企画で、
    昔のスパイ手帳で盛り上がっていたのに、
    水溶紙の単価が10倍から20倍と聞いてしゅんとなったのも面白かった。

    それにしても、
    元恋人の社長令嬢が見合いをすると言っているのに何も言えないとは情けない。
    別にプロポーズをしろと言っている訳ではない。
    車を「飛ばすぜ!」とか言っている場合なのか。

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    2024年07月16日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪

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    ネタバレ

    紙鑑定士シリーズの2作目。

    今回は短編3作。
    猫への虐待と紙粘土、
    アメコミフィギュアと不良紙に、
    コスプレ殺人と紙のペーパーナイフと続く。

    短編のせいか、蘊蓄部分とストーリー部分のバランスが悪い気がした。
    蘊蓄部分がちょっと多い。
    前回の方が、ストーリーというかミステリー部分が面白かった。
    前作の妹を探してほしいと言う依頼からくる緊迫感か、
    「人柱」の持つ不気味さのせいか。

    それとも、
    前回登場のディオラマの持つ陰の雰囲気と、
    今回のフィギュアの陽の雰囲気の違いのせいか。
    陽と陰と言っても自分の勝手なイメージで、
    ディオラマにはCSIのグリッソムを苦しめた模型殺人のイメージがあるせいかも。

    今回も父親の務めていた会社に入社した理由もはっきりしなかったし、
    社長令嬢との関係も進展しなかったのも少々不満。

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    2024年06月11日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    一種ハードボイルドぽい雰囲気を漂わせながら、主人公というより小汚い伝説の模型士が活躍する話。模型からそこまで分かるか?とかなり強引な推理にも関わらず、どんどん惹き込まれて一気読み。後半は主人公の元カノも大活躍。終わってみればこれぞミステリと爽快な気分にさせてくれた

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    2024年05月30日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪

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    ネタバレ

    紙鑑定士は今度はプラモデル造形師に協力を得て捜査開始。紙やプラモデルのうんちくを絡めて推理が展開していく様は読み応えあり面白かった

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    2024年05月09日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と

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    渡部さんは紙オタク。
    博士ちゃんとかもそうだけど、その道のスペシャリストの話を素人にもわかるように説明してくれるのって楽しい。

    前半はちょっと読むのがかったるい感じだったのだけれど、後半からはスピード感があって読みやすかったな。

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    2024年04月19日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と

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    シリーズ3作目。
    楽しみにしていましたが入手するのに手間どり読み終わったばかりです。
    シリーズ3作目、作者に失礼な思いが…
    期待している心の中にもしかしてがっかりしてしまわないかと不安もありました。
    読み始めてごめんなさいの気持ちがすぐに浮かびました。
    面白い、すぐに引きこまれました。
    渡部さんはどんどん鑑定と共に探偵さん度が増していると感じます。
    クイズ、密室、紙の3つのワードが入れ替わる目次も凝っているなと思いました。

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    2024年04月04日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と

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    紙鑑定士シリーズの第3巻。表紙のデザインが前2巻と違うので、スルーしそうになりました。
    この巻は作中業界紙「月間KAMI-ZINE」の懸賞付きクイズを軸に展開しますが、形態としては3話構成の連作短編集です。前2冊は模型色が強いお話でしたが、今回は出版業界も含めて広く紙を取り扱ったお話になっています。

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    2024年03月24日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    土生井の深い知見と洞察推理力、穏やかな人柄が魅力的です。
    真の主人公は土生井だと思える。


    嫌な感想だけど、、折々、さまざまな女性が登場するのですが、描写や主人公の女に対する態度や扱いで、古い価値観女性蔑視が見える時が度々あって不愉快だった。対して土生井は紳士的なイメージなので、気になる描写は主人公の少々傲慢でプライドの高い性格の表現かもしれないけど、率直に主人公が嫌い。

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    2024年03月19日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪

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    シリーズ2作目は、3篇からなる中編物語。少しライトな印象ですが、

    主人公以外の前作登場人物は出番少なめですが、新登場のキャラも混ざり、物語は進みます。

    個人的に大学生時代は、紙屋:竹尾に何度か通っていたので、馴染があり、好きなシリーズになります。

    ニッチなジャンルかもですが、相変わらず紙の知識が豊富な主人公さんでした。
    軽い感じのミステリー、しかし、子供心、親心に沁みる物語3篇です。

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    2024年03月17日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪

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    前作に引き続き、
    ストーリー展開、登場人物の個性、申し分なし。
    しかし、
    どうしてもマニアックな知識の描写
    (そこが、このシリーズの1番の売りであって、
    個性なのだが…)
    が途中途中で読む集中力を削いでしまい、
    読破するのにほかの文庫本小説よりも時間がかかってしまった。
    では、次回作はどうするか?
    と考えると…
    「また読みたい」と思えたので
    高評価です。

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    2024年02月25日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪

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    ネタバレ

    今回はフィギュア作家の團との出会いから始まって、フィギュアやその素材、果てはコスプレなどに関連する謎に直面します。フィギュアが題材なのでガレキ要素が強いです。ガレージキットの歴史にも触れられていて、なかなか楽しいです。

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    2023年03月25日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

    購入済み

    あたらしいかたち

    紙鑑定士って?なに?という疑問から読み始めた作品。紙は身近なもので、触らない日はない。でも、私の仕事上では、それはA4なのか、A3なのか判れば、ぜんぜん問題はない。こんなに種類があって、メーカーがあって、それを、触っただけで判ってしまうなんて!しかも、それが、探偵として生かされるなんて!興味津々で面白い作品でした。

    #タメになる #ドキドキハラハラ #エモい

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    2023年03月25日
  • 紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

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    ネタバレ

    ネットで見かけて。

    小さい手がかりを少しづつ積みあげていく。
    または足跡を一つ一つ追いかけていく、ようなミステリーが、
    どうも自分は好みのようだ。

    面白かった。
    触っただけでどんな紙か分かる紙の営業マン、
    知識が豊富で推理力豊かなプラモデラ―、
    ミニチュアハウス作成を教える講師、
    とその道のプロフェッショナルが次々登場するの面白かったし、
    後半、散々じらされていた、
    社長令嬢にして、ランボルギーニを運転する元恋人が投入され、
    ストーリーが加速されていく。

    「神探偵」との勘違いからはじまって、
    大量殺人計画へのストーリー展開はちょっと強引な気もするが、
    そのスピード感でぶっちぎっていく。
    プラモデラーがスマホに習熟していくところや、
    ストリートヴューが大きな役割を果たしているのも面白かったし、
    プラモデラーの恋愛展開も意外で良かった。

    元恋人との関係のその後も気になるし、是非、シリーズ化してほしいなー。

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    2024年06月08日