紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人

759円 (税込)

3pt

第18回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞、読書メーター「読みたい本ランキング」第1位(単行本部門 月間(2020年1月6日~2020年2月5日))の作品が、待望の電子化!
どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所。ある日そこに「紙鑑 定」を「神探偵」と勘違いした女性が、彼氏の浮気調査をしてほしいと訪ねてくる。
手がかりはプラモデルの写真一枚だけ。ダメ元で調査を始めた渡部は、伝説のプラモデル造形家・土生井(はぶい)と出会い、意外な真相にたどり着く。
さらに翌々日、行方不明の妹を捜す女性が、妹の部屋にあったジオラマを持って渡部を訪ねてくる。
土生井とともに調査を始めた渡部は、それが恐ろしい大量殺人計画を示唆していることを知り――。

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紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    紙の鑑定士と伝説のプラモデル造形師という異色のペア。読んだことない組み合わせにワクワク。
    内容もしっかりとしていて読み応え抜群の一冊だった。

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    初めて手に取った作家だったので、面白いかどうかは半信半疑で読み始めたけど、なかなかどうしてすぐに引き込まれた。キャラクターも良いし、文章も分かりやすいし、構成もきれいにまとまってるし、ロジックも美しい。安楽椅子探偵としての土生井の活躍もさることながら、元彼女の真理子の活躍ぶりも素敵。主人公が完璧じゃ

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    書物や印刷物を作るときに必要な「紙」を扱う個人商店主で、見た目と手触りでその紙のメーカーから種類まで当ててみせる「紙鑑定」を得意とする男が主人公。ところが「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いしたうら若き女性が、「探偵として」の仕事を頼みに来たことから始まるドタバタしたあれやこれや(^ ^

    主人公は、本業

    0
    2023年09月15日

    Posted by ブクログ

    「何でも解決してくれる神探偵さんがいるって聞きましたけど」
    「ちょっと違いますね。うちは紙鑑定です」
    から始まる物語。

    どんな紙も見分ける「紙鑑定」の主人公に、勘違いで浮気調査を依頼しにきた女性との縁から殺人事件にまで巻き込まれて…

    なかなかトンデモ展開で面白かった。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    主人公の飄々とした感じもあって、何か軽快に話が進むような印象だった。
    模型の先生方が結構推理力があったような。
    他の作品も読んでみたい。

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    このミス大賞作品、読みたいと思いながら長らく積読になっていてやっと読んだ。見た目、文字が多いなぁと感じていたの、読み出すとスラスラと読める。なんといっても紙鑑定士の主人公とプラモデル造形家・土生井(ハブイ)とのやり取りが面白い。土生井の博士級の知識と鋭い洞察力、それでいて偉ぶらず、主人公を先生と呼ぶ

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    珍しい紙探偵。キャラクターの役割分担がはっきりしており、わかりやすかった。
    また、LINEのコミュニケーションの表現なども新鮮だった。
    あまり紙が推理に関わらなかったので、次の作品に期待。

    0
    2025年02月14日

    Posted by ブクログ

    紙鑑定士で模型の家で...となにが主題なのかわかりにくいが割と読みやすくておもしろかった。何となく強引な設定もあるが、紙鑑定士であることも役に立つ場面もあって良かったと思う。

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    一種ハードボイルドぽい雰囲気を漂わせながら、主人公というより小汚い伝説の模型士が活躍する話。模型からそこまで分かるか?とかなり強引な推理にも関わらず、どんどん惹き込まれて一気読み。後半は主人公の元カノも大活躍。終わってみればこれぞミステリと爽快な気分にさせてくれた

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    土生井の深い知見と洞察推理力、穏やかな人柄が魅力的です。
    真の主人公は土生井だと思える。


    嫌な感想だけど、、折々、さまざまな女性が登場するのですが、描写や主人公の女に対する態度や扱いで、古い価値観女性蔑視が見える時が度々あって不愉快だった。対して土生井は紳士的なイメージなので、気になる描写は主人

    0
    2024年03月19日

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