社会行動研究会のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
行動経済学に近い内容
マーケティングでもよく使われる心理テクニック
ピークエンドの法則
体験したことのピーク時の感情と最後の感情をその体験全体の感情として覚える心理作用
希少性の法則(スノッブ効果)
期間限定、なかなか入荷しないものを欲しがる心理作用
単純接触効果(ザイオンス効果)
何度も見せることで無意識のうちに好感度を上げるテクニック
ウィンザー効果
第三者から伝えられた意見を信用しやすくなる
プロスペクト理論
不確実性下における意思決定
ex.何もせず200万円もらえるorコインを投げて表なら400万円、裏なら0円だと前者の方が選ばれやすい
アンカリング効果
先に与えられた情報によってその後の判断に影響を及ぼすこと
ex. 10,000円→4,800となっていたら買いたくなる
2個買うと1個無料とあると1個不要だけど2個書いたくなる
セットにしたら安くなる
カリギュラ効果
ダメと禁止されるほどそれをやりたくなる
両面提示の法則
何かを売るときはメリット、デメリットを話す
マッチングリスク意識
商品の購入前にリスクを考える心理効果
フレーミング効果(リフレーミング)
ある物事の枠組みを外し違う枠組みで見ることで認知の印象が変わること
ハロー効果
何か大きな特徴があると全体の印象がそれに引きずられてしまう心理作用
利用可能性ヒューリスティック
特定の話題、概念、方法、決定を評価する際に、その人の心に直接思い浮かぶ手短な事例に基づいてしまう心理的なショートカット傾向
よくCMで取り上げられている商品を買ってしまう
メラビアンの法則
話し手が聞き手に与える印象は話し手の外見、身振り、手振りで半分以上決まるという心理作用
シャルパンティエ効果
サイズが大きいものは実際よりも軽く、小さいものは重いと感じてしまう効果
色や素材、数字にも当てはまる
ex.タウリン1gよりもタウリン1000mgの方が多く感じる
バンドワゴン効果
世の中の流行りや評判に意思決定が左右される
認知的不協和(エスカレーター効果)
自分の中で起きている事実に矛盾があると居心地が悪く不快感を覚えてしまう
そしてその不快感を解消するために矛盾している自分の考えを変えてしまう心理作用
サンクコスト効果(コンコルド効果)
ずっとやってきたものは途中ではやめられない
返報性の原理
人間は借りができると何らかのお返しをしたいと思う心理作用
アフォーダンス効果
過去の経験によって、それに対する行動や考え方が結びつけられる
バーナム効果
誰でも該当するような一般的なことを自分のことのように思い込む
おとり効果
商品の選択肢を2つではなくもう1つ加えることで、本来選んでほしい商品を選んでもらうようにする
雑誌購読月500円
メルマガ配信月450円
雑誌+メルマガ月600円
ゴルディロックス効果(コントラスト効果、松竹梅効果)
対比するものがあることで、同じものでも良し悪しを感じやすいこと
ジャムの法則
選択肢が増えるほど1つに選べなくなる
3種類くらいが理想
イノベーター理論
商品を購入してくれる層を5つに分類し、最適なアプローチを行うことで普及を促進できる理論
AIDAの法則
消費者がどのような心理状況で商品・サービスを購入するかを説明した手法
バックトラッキング
相手の言ったことを繰り返すことで、相手に安心感を抱いてもらう方法
ヒーローズジャーニー
ストーリーを軸にした訴求で相手に共感されやすくなる手法
サトルクエスチョン
相手の状況を想定した質問をぶつけて、さらに相手の話を引き出す方法
ドア・イン・ザ・フェイス
一度提案を断ると、次の提案は断りにくくなる
フット・イン・ザ・ドア
要求に対して肯定で回答していくと、次の要求を断りにくくなる手法
ピグマリオン効果
人に期待をされている人は、実際に成果を上げやすくなる現象
ストループ効果
意味の違う情報を2つ取得すると、理解するまでに時間がかかる現象
ローボールテクニック
入口のハードルを下げて、先に体験させることで購入する確率が上がる方法
ネームレター効果
自分の名前を呼んでくれると無意識に好意を持ってしまう現象
ダブルバインド
質問内容を制限することで、他の回答を選択できなくする手法
マジカルナンバー4
伝えたい内容を3〜5つに絞ることで覚えてもらいやすくする手法
イエス・バット法
相手の意見を一旦肯定してから、反論として自分の意見を伝える手法 -
Posted by ブクログ
目から鱗。
大好きな7つの習慣が成功のための原則であるとすれば、本書は対人関係における7つの原則。
応用の範囲は底なし。
①返報性
与えられたらお返しする。
我々人間の社会的生き物としての宿命。
②好意
好きな人には皆イエスマン。
好意の5要素は、
見た目、共通点、褒める、接触回数、連合(結びつけ)
③社会的証明
みんなが言うことは正しい。
ex.1番人気、行列、サクラ
不確実性を減らすために合理的な意思決定でもある。
未来の多数派にも従う。
④権威
誰が言うか?が服従を決める。
ex.詐欺師になるなら厚底で背高に、医者、専門家
、ミルグラムの実験
権威への服従は社会化の訓練から生じる。加えて、権威者は本当に高いレベルの知識、知恵を持っていることが多いからその命令に従うことは適応行為である場合が多い。(パラドックス)
⑤希少性
最後の1個です。
価値あるものを得るための選択よりも、失うことを避ける選択をする。(プロスペクト理論)
制限されると求める。確かに原則。
情報に対しても働く。
⑥コミットメントと一貫性
やると決めたんでしょ?
一度はじめたらやめない、公知になったらやめられない、書くことでこれらにシナジーをもたらす。
疑問系で相手のYESを引き出す。(〜してください、ではなく、〜していただけますか?)
ex.すき家のアンケート(細かくステップ分けして一度はじめたらやめられない)
自分に上手く使えば現実が変わる原則。
⑦一体性
自分の身内だと思う相手には従う。
人は集団に自分を投影する。
ex.サッカーチーム、自国の審判、選挙、10人毎の射殺@ナチス収容所
⚫︎これら原則をどう活かすか?の答え
「影響力の諸原理にさらされたとき、私たちに得をさせようとする人たちには激賞を、損をさせようとする人たちには猛批判を与えるべきなのです。」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ数字を残している営業マンであれば、本著に記載されている内容は無意識にほとんど実践しているように感じる。
一方で指導する立場(OJTや管理職)になった際にセンスでやっている人は上手く指導できない場合も多いと感じる。本著を読むことで自らの営業手法を体系化することができ、上手く後輩指導に繋がるのではないだろうか。
注意点としては、できない奴にこの本を読め!とオススメしても読まない奴が多いはず。こちら側で分かりやすく短くまとめてあげるまでがオススメする時のセット。
影響力の武器の6つの原理
返報性の法則:人から恩恵や親切を受けると、「お返しをしなければならない」と感じる心理
(例:試供品や無料お試しの提供)。
コミットメントと一貫性の原理:自分の発言や行動、決断を一貫させようとする心理
(例:小さな「はい」を重ねさせて大きな要求を承諾させる)。
社会的証明:自分に判断がつかない時、周囲の大多数の行動や意見を正しいとみなしてしまう心理
(例:「売上No.1」「行列のできる店」)。
好意:自分が好意を抱いている相手や、自分と似ている相手からの要求を受け入れやすくなる心理
(例:笑顔の接客や共通の趣味の提示)。
権威:肩書や専門知識、制服など、権威ある象徴に対して無意識に服従・信頼してしまう心理
(例:「専門家が推奨」「大学教授の監修」)。
希少性:手に入りにくいものや、数量・時間が限られているものほど価値が高いと感じて欲しくなる心理
(例:「限定〇個」「本日限り」)。 -
Posted by ブクログ
3.7/5.0
セールスに役立てることはないかと考え、読む。
内容は結構いい!!
新卒向けというより、中堅向けのセールスの書籍なのかもしれない。(僕は今31歳)
ちょい心理学?チックというか、
相手の心をパックできるノウハウが事例とともにいくつか書かれている。
ただ抽象度が高い概念なので、自分の場合はどう?と落とし込めないと、使えない知識をインプットしただけになってしまうので、中堅向けと記載した。
内容自体はすごくわかりやすく、かつ、実践でも使えるものなので、個人的に得られたものはとても多かった。
ただ長い!!長すぎる!!!
内容的には、4.0/5.0とかにしてもよかったなと思うが、長いので少し減点、、、!
そういう意味でも、中堅向けなのか!
セールスの方はぜひ! -
Posted by ブクログ
有名な本だが、やっと読み切れて良かった。海外の本らしく、相変わらずエピソードトークが長いので読みにくさもあるが、評判に耐えうる良書だった。
返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性という、シンプルだが強い力を感じた。
ただ、日常の選択において、現代のようにAIが発達して選択肢も増えて、明確な正解が分かりづらい世の中において、考えすぎることを避ける(ショートカット)する意味でも、これらの力に頼らざるを得ない。そこを理解した上で、重要な決断においては、これらによってなんとなく決められていないか、立ち止まって考えたい。あと、買い物とか。
外来診療において、キャリアの選択において、子育てにおいてなど、使える場は多い。
悪用は決してしてはいけないが、医師としてコミュニケーションを取る際にも、上手に使っていきたい。