小山宙哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
逆説的な正解。
まあ実は、「死ぬ覚悟がある」という人は、そんなに多くない気もするんですけどね。
どうなんだろう。
最近、試験の結果を透明にみたいな話が良くある。
まぁ、ペーパーテストみたいにちゃと点数が出るものかなら、それもOKだと思うのだけど、面接とかは、基本無理だよねぇと、この巻を読みながら思った。
透明で公平な面接試験っていうのは、どんなもんだろう。
たとえば、キーワードを設定しておいて、特定の質問にそのキーワードを答えたかどうか、数をかぞえるようなものなら、多分、透明で公平だと思う。実際、あとで公開をしなければならない透明性が問題になるような場所では、そういう面接もあるそうだ。
でも、そんな試験で、たまたまキーワードをいわなかっただけで不合格になって、ぼくたちは納得するだろうか?
ぼくらは学生の時に、
「センセー、これは成績に入るんですか?」
なんて馬鹿なことを聞いていたけど、たとえばそれは、「国語」の成績には入らないかもしれないけれど、それを聞いた教師、まわりのクラスメート達のいろんな評価には、確実になっている。
まぁ、その評価を気にしすぎてビクビクする必要はないけれど、それは、考えておいた方がいい。
考えた上で、言うことも、言わないことも、ススメはしない。そこは、自分で考えて責任をひっかぶらなければならないところだから。
多分、普通の教師からは、
「なんだ、こいつは成績に関係ないことはがんばらないつまんない奴なのか?」
と思われるかもしれないし、変わり者の教師からは、
「なんて、効率的な無駄のない考え方だ」
と思われるかもしれない。クラスメートの中には、
「よくぞ、オレの聞きたいことを聞いてくれた!!」
とか、
「つまんないこと聞いて、教師の機嫌悪くしてるんじゃないよ」
と思っているやつもいるかもしれない。
もう、それは、状況しだいとしか言えない。
じゃあ選べない?それでも選ばなければならないのなら、だれも、言ったこと、言わなかったことの尻ぬぐいはしてくれないので、自分がその時、「正しい」と思うことを選択していくしかない。
もちろん、「選ばない」という選択肢もあるときはあるけど、選ばないことでなにか責任から逃れられるわけではない。
それで、ダメになるのなら、それはやっぱり縁がなかったんだと思う。
「どこをどう直したらいいのか教えて欲しい。納得がしたい」
面接試験の結果なんて、あとでどんなに聞かされたって納得いかないだろうと思う。
自分に足りないこと、直していかなければならないことは、1回あっただけの気の合わなかった信じられない面接官の言葉よりも、もっと近くの親とか教師とか友だちとか、そんな人たちにいつもいわれている言葉の中にあって、多分、自分もとっくに知っていることだから。
結局、素直に生きろということかなぁ。 -
Posted by ブクログ
理想と勇気を思い出す。冷えきった身体に辛味を入れて、情熱を呼び起こす演出がなんともかっこよかった。
情熱はスパイスと共に。一度冷えきった身体をまた呼び起こすということは並大抵のことじゃないと思うんです。自分はまだまだ齢25の若輩者ですが、学生時代のころに目指していたものにもう一度挑戦しようと思える情熱が自分にはまだあるのかと言うと自信がありません。今回は他人の失敗をみて自分はそうはなりたくないと思うゲイツがもう一度本当の自分を取り戻しました。眠っていた情熱をこれでもかという辛味で呼び起こすなんて面白い演出でした、特にゲイツの背中が震えるなか身体の内側からメラメラと火が昇ってくるところなんか最高です。表紙の全体に赤みがかった色がよく内容を表しています。めちゃくちゃ辛いものは個人的に苦手なんですが、悩んでる時とか迷っている時にゲン担ぎに辛いもの食うってのもちょっとかっこいいかもしれないですね。情熱はスパイスと共に呼び起こす、改めてみてもかっこいい。
さて、内容としましては六太から少し視点が外れ懐かしの日本に移ります。コムノートなんてものが本当に宇宙で活動できる時代がきたとしたらかなり未来になったなぁと思えるでしょう。少しばかり宇宙・民間でググってみると宇宙活動に対する法整備あんてものがずらずらとでてくるし、もしかしたら本作品の時間軸である2024年にはコムノートが活躍しているなんてことが大いにあるかも知れないです。なんだか未来を感じさせるプラス懐かしの人々の再チャレンジ話になりそうなので次巻とても期待しています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ月面に天体望遠鏡を設置する作業を行う筈だった六太のチーム。
だが、その仕事はほかのチームがおこなうことになってしまう。
六太のチームには経験値が無いと言うのがその理由。
一旦は折れてしまう六太。
折れながらも這い上がろうとして、どうにか六太のチームが月面で天体望遠鏡を設置する作業が出来るようにならないか奔走し、
厳しいが条件をクリアすれば設置作業が出来る言質を得る。
ただその条件は、1億ドルのコスト削減・・・。
どうにか1億ドルのコスト削減を検討する中、
ISSの老朽化問題が浮上して、ISS廃止を検討し始めるNASA幹部。
さらにISS廃止の署名を多く集めたチームが月面での作業を
行う事ができると条件が突きつけられた・・・。
六太達は、コスト削減を検討しつつ、署名集めを始めた・・・。