サトウナンキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「知らなかったんだ 『セックスをする』と『好きな人を抱く』がこんなに違うなんてーー」
3巻まで読んできて、今までのエロいシーンはこのセリフに行き着くためだけにあるって感じた。最初で最後の夜。悲しい。
その後、あそこまでの態度をとる栖佑、あそこまで迫らざるを得ない八日堂の展開が切ない・・・!4巻でどうもっていくのか気になる。
でもこれも今正常に読めてそうにない。あとでまた読む。心が沸々とする。
あくまで男目線から読む物語だと感じる。どこかに行き着こう、ともがくふたりの過程の話であって、女の子側の行動に共感して浸ったり、「こんなコいたら恋愛ゲーム楽しみたいなー」なんて話じゃない。 -
Posted by ブクログ
間ッ違いなく私の2010年ベスト漫画です。2月にして既に。ええ。
というか、総合的に人生の中で、ベストかもしれない。本当にいい。もっと評価されるべき。5点じゃ足りねーよぉ…。
絵柄でうっ…と思うかもしれませんが、ごく普通?の僧侶がたくさん出てくるヒューマンドラマな漫画です。無垢な主人公の少女の周りで繰り広げられる寺の跡継ぎ問題なんですが、多様なテーゼが仏教の教えと絡めてあって、うまいなあと思います。他に、登場人物の心理描写やらキャラ設定、舞台設定もよく取材されていてリアリティーがあって、地に足が着いていて、バランスがよい。本当にいい漫画なので、ぜひ皆さん読んでみて下さい。
以下は煩悩まみれな -
Posted by ブクログ
泣いたね。
もー。
いろんな意味で。
恵春さんの、どこから間違ってしまったのかという悔恨も、
ぐりの決意の真意も、
一円の覚悟も、
周囲の事情も、
そして――――――信玄さんのホントの気持ちも。
ぐりの「結婚しない」宣言は、何を意味しているのか本人は気づいていないだろうけど、でも分かっちゃうなぁと思っていた先のラスト。
ああそうか、そう思っていたんだ。
ぐり、それはいいんだよ、それが人なんだよと声をかけたくなる。
ぐりが、ぐりがこれからもしあわせでありますように。
それでも私は、第一話に戻っちゃうんだけどね。
信玄さん、ホントいい男だなあ。
髪の毛のある頃も(笑)
ぐりとのいきさつは、す -
Posted by ブクログ
すごく好き!
貧乏人の子沢山の家でうまれた高校生のめぐりちゃんに、降って湧いた縁談は、お寺のお嫁さん。
明るく元気で、苦労人のめぐりちゃんは、お寺の質素倹約も真っ青の倹約家。
それでも大好きな信玄さんとみんなに見守られて、幸せに暮らしていたのに。
第一話のラストで衝撃の事実。
書評で知ってはいたけど、ホントに衝撃でした。
未だにあきらめきれない←私が。
信玄さんの弟僧侶の一円が「ぐり」と呼ぶのが好き。
「めぐ」じゃなくて「ぐり」というのが、ホントに可愛がっているんだなーと思って。
一円とぐりちゃんの間の距離感そのまま。
元々寺フェチだったのですが、この本でその度合いがますすまup。
知ら
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