サトウナンキのレビュー一覧

  • セックスなんか興味ない 1

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    んーむこれは予想以上に素敵な作品だった。なんか単なるエロ漫画みたいなタイトルとタッチだけど中身は読ませる読ませる。一話々々がきれ〜にまとまってて面白い

    恋愛人形のようにほんわかと終わってるのもあらば、志乃ちゃんの決心のようにエグい終わり方をするものも。ストーリーの進め方が多種多様で実に上手い

    必死に取り繕って外見は平静でも、内心はいっぱいいっぱいで余裕なんてどこにもない。ふとした拍子に破裂して泣き崩れてしまう、そんなグラグラしたアンバランスさがとても良い

    愚かで、弱くて、されどもだからこと愛おしい

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    2015年01月09日
  • バター猫のパラドクス 2巻

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    まあ、この誤解は、ありえないよなぁ~。
    まず、君たちは、落ち着いて話し合え!!

    これ、主人公達、これでひっついたら、すごい周りに迷惑と誤解をまき散らしただけの人のような……。
    あんまり、係わりたくないかも(笑)

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    2014年01月20日
  • 僕 2巻

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    好きも嫌いも相手に特別の関心があるという意味で、似た感情ですよね。
    九条の真意はまだわかりませんが、京極先輩のドMっぷりは凄い。
    苛めても苛めても、恥辱を快楽に変換し、増す増す九条に依存していく。
    この関係は憎しみなのか、愛なのか。
    ド変態なのは間違いないです。

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    2013年10月20日
  • 僕 1巻

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    理屈をこねくりまわす、インテリ御曹司が魔性の美少女に凌辱される話です。
    性欲に翻弄され、屈辱感でずぶずぶなのにガタガタのプライドをなんとか保ち、「好き」と言わされてしまう様がかなり笑えます。
    これは女子向けのエロ漫画ですね。

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    2013年10月20日
  • 僕 3巻

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    「残酷な神が支配する」ではなくて、「華麗なる一族」だったみたいです。ちょっと、スケール小さめの。
    実は、「華麗なる一族」は、よく知らないけど。

    男の方が、お互いの関係をまだわかっていないというところが、このマンガのすごいところというか、ひどいところ。
    多分、女の子の方は、その関係をうけいれられるのだが、当事者なった男の子は、それを知れば、受け入れることはできなくなる。

    女の子が、どこまでその闇を1人で受け止めきれるかという話でもあるし、それを知ったとき、受け入れられない男と離れることのできなくなっている女の子がどうなっていくのかという話でもある。

    ひどい。でも、このひどさは嫌いでない。

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    2013年10月16日
  • バター猫のパラドクス 2巻

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    ザ・すれ違い。
    お前らちゃんと膝つき合わせて話をしなさいと説教したくなる巻でした。
    だけどそのやきもきさせられる感じがたまらん…!

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    2013年10月03日
  • うそつきパラドクス 5巻

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    ネタバレ

    和樹の就職先の都合で、名古屋と東京に離れ離れになってしまった栖佑と和樹。連絡を取り合いながら、東京と名古屋を行き来することで、関係はうまく続いているはずだった。しかし、和樹に猪狩が近づく。受け入れてしまった和樹は…。

    浮気する相手が幼なじみで、彼女の親友でもあるというのはあまりないケースかと思いますが、ちょっと重い展開になってまいりました。

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    2013年09月22日
  • うそつきパラドクス 4巻

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    ネタバレ

    心ならずも関係を終わらせるために八日堂に「大嫌い」と告げた栖佑。名古屋で久々に和樹に会う。4巻は栖佑と和樹の出会いの物語…。

    ほぼ全部回想的エピソードです。しかし大学時代ってこんなに奔放な人もいるのねえ。まあいそうだったけど…。。。

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    2013年09月22日
  • うそつきパラドクス 3巻

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    ネタバレ

    遠距離恋愛中の彼氏を裏切り続けられないと決めた栖佑に、関係を終わりにすることを告げられた八日堂は、二人の本当の思いを確かめるために、ウソを始めた夜をもう一度やり直し、思いを確かめたら関係を解消することを提案し、同意を得る。しかし、彼女との夜を過ごすうちにどんどん彼女を好きになっていってしまう八日堂。思いを割り切ることなどできるのか。

    ほとんど裸のシーンばっかで。。。でもストーリーは気になる展開です。

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    2013年08月16日
  • うそつきパラドクス 2巻

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    ネタバレ

    彼氏がいることを知りながら、栖佑に急接近していく八日堂。風邪で体調を崩した八日堂の家に栖佑さんは現れた。献身的に身の回りの世話を始めてくれる栖佑さんに対する気持ちを確認した八日堂だったが、そこに先日の一件から自分に興味を持ちだしたらしい丸悦が現れて…。

    エロ漫画といえばそうなんですが、ストーリーも割りとちゃんとしてるので、けっこう感情移入しながら読めます。読みだすと先が気になってしまう感じかな。

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    2013年08月16日
  • まんまんちゃん、あん。 (3)

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    結局、皆が、全員すれ違ってる・・・うぅ。信さんですら。でもそこを一円とぐりが頑張って埋めて行くんだろうけど・・・もう少し一円と岬さんの話が見たかったな。一円はどれ位からぐりの事を意識しだしてたんだろう?てか、ぐりちゃん家族の話ももう少し踏み込んで読んでみたかったし、辛いけど一円とぐりの先の話も見てみたかったなぁ~

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    2013年05月01日
  • コバちゃん開発日誌

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    エロい、そしてかわいい。最近ソフトSMもの流行ってるのか?

    しかしコバちゃん見てるといじめたくなる主任の気持ち分かるわ

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    2013年03月30日
  • うそつきパラドクス 9巻

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    全10巻で、あと1巻残っているのですが、とりあえずメインのお話はこれで完結みたいです。で、世界が同じで主人公が変わった続編(?)が始まると……。

    心配していたほどイヤな読後感ではないのですが、この結論に至った流れが理解(共感?)出来ないんですよね。
    結局、最後は西友さんが決める大事さはわかる。でも、それは、あの無茶苦茶生活の時に、もう結論が出ていたことでもないのかな?

    でも、八日堂にしたって、あそこで引くのなら、はじめっから行くなという感じなんですよねぇ。

    この話の教訓は、負けるが勝ち?

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    2013年02月08日
  • 僕 2巻

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    これって、もしかして、きづき あきら版の「残酷な神が支配する」なのかも。
    いやいやいや、そこまで深いもんではないか?

    しかし、「私の小さな頃からの」というセリフが真実なら、かなり、動機について的を絞れるんでないかい。
    少なくとも、小さい頃から知っているということなんですよねぇ。

    ただの適当なセリフだったりして。

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    2012年12月29日
  • うそつきパラドクス 8巻

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    面白いんだけど、やなものを見せられた感があります。
    どこか、人の不安を揺すぶるところがあるからかも…。

    たぶん、このお話みたいにならないのは、人が、この物語よりもちょっと、嫉妬ぶかかったり、あきらめやすかったり、ストレスにたえられなかったりするからだと思います。

    そして、この刺激に慣れちゃった人は、正常な生活に戻れるのでしょうか?

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    2012年12月29日
  • うそつきパラドクス 6巻

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    さらに泥沼に。
    そして、自分が幸せなことを証明したくて、幸せがこわれるまでたたきつづける人たち。

    そういう解釈で、あってる?
    丸悦さんは、割と好きです。

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    2012年10月02日
  • うそつきパラドクス 1巻

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    ネタバレ

    8巻まで。

    横恋慕って本当につらい。
    選ばれなかった側の切なかったり、汚かったりする気持ちが
    リアルに描かれているので、読むと胸が苦しくなります。
    気持ちがわかりすぎて何度も読むのを止めたりしながらやっと8巻まで読み進めました。
    みんな報われなくて痛々しい。どろどろどろどろ。
    ただのえっちな漫画じゃないです。

    栖佑さんを共有しはじめたあたりから、あまりにも現実離れしすぎてちょっとシラけてしまいました。

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    2012年08月23日
  • セックスなんか興味ない 4

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    完結。
    双子と愛とセックスの在り方。
    最後を締めるに相応しい題材とラストだったと思う。
    非常に感銘を受けた。響くモノがあった。
    『子供をつくるのだけがセックスじゃないの』
    この台詞をリビドー以外のニュアンスで聞いたのは初めて。
    そしてそれが『子供をつくる』と同等に尊いものだと。
    すばらしい。

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    2012年07月13日
  • うそつきパラドクス 10巻

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    あー、外伝短編集も読み終えちゃった。まさか大桑同僚(丸井さん)のお話もあったとは。丸悦も次の恋に進んでるみたいでよかった。本編後の栖佑と八日堂、うそのつけない八日堂が可愛過ぎてたまらない。そして、まさかのポエム集(単行本宣伝ページと柱)収録。単行本宣伝ページ、意外といい出来だったから雑誌取っとこうと思ってたくらいだったから、ちょいうれしかった。

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    2012年06月30日
  • うそつきパラドクス 9巻

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    うそつきたちの結末。連載開始当初のジャンプSQのインタビューの通り、もともとこうするつもりだったんだなーって終わり方に。名古屋とは何だったのか。始め方を大桑に教わり、終わらせ方を八日堂から教わり。ふたりがいたからこそ、栖佑日菜子になったってこと。おつかれさまでした。

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    2012年06月30日