【感想・ネタバレ】僕 2巻のレビュー

きづきあきら / サトウナンキ

[才条 蓮 · ★★★★☆]

深くなる闇

2巻目まで進むと、ハマった沼が底なし沼になって
抜け出せないような状態になってくるような闇になってしまう展開。
端的に、ドロドロ展開にハマった状態。
そこを面白いと感じるか、嫌悪感を抱くかの評価になる。

最終巻を読んでから、２巻を読むと、
よりキャラクターの闇の深さが垣間見えて、
感動を覚える展開なのは素晴らしいです！！


何度か読み返さないと、面白さが分からないので星４つです。

＃ドロドロ

[ブクログ · ★★★★☆]

好きも嫌いも相手に特別の関心があるという意味で、似た感情ですよね。
九条の真意はまだわかりませんが、京極先輩のドＭっぷりは凄い。
苛めても苛めても、恥辱を快楽に変換し、増す増す九条に依存していく。
この関係は憎しみなのか、愛なのか。
ド変態なのは間違いないです。

[ブクログ · ★★★★☆]

これって、もしかして、きづき あきら版の「残酷な神が支配する」なのかも。
いやいやいや、そこまで深いもんではないか？

しかし、「私の小さな頃からの」というセリフが真実なら、かなり、動機について的を絞れるんでないかい。
少なくとも、小さい頃から知っているということなんですよねぇ。

ただの適当なセリフだったりして。

[ブクログ · ★★★☆☆]

この夫婦は、何が書きたいんだ？
どうしたんだ？？
うそパラがよかったので買ったけど、この変態さは、ついて行けない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

追い詰めたと思ったら追い詰められていた。結ばれたと思ったら、罰を与えられていた。それでも悦んでしまう。結ばれているのは、憎しみで。それも彼女との絆。