ポーラとの破局のせいか結婚できないでいる「お坊ちゃん」
美しいジュディに夢中になり結婚を反故にしてしまう「冬の夢」
子供たちの喧嘩に父親同士がけりをつける「子どもパーティ」
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天真爛漫なお嬢様相手に一芝居うつ
「ラッグズ・マーティン=ジョーンズとイギ
...続きを読む○スの皇○子」
自分勝手だった妻が看病と家事に追われる「調停人」
プロのお人好しだったジムが変わろうとする「温血と冷血」
恋人と結婚するために仕事に励むが時間は無常である「常識」
チャンスを掴むために働きづめの生活を送る夫が面白くない
「グレッチェンのひと眠り」
装画:望月通陽 装丁:木佐塔一郎
お金と恋の短編集。
時代柄なのかお嬢様に夢中になる男とか
わがままな妻に困る男とか、そういう話が多い。
私からすればなんでこんな女にそこまで尽くすかなと思いますが
これが男のロマンというものなのですか。
「調停人」のルエラの成長ぶりはすがすがしいです。