元山文菜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私の職場のことを言ってますね、これは!と思うものばかりだけど、どうやって自分の力だけで組織を変えることができるだろう…?
そう思っている時点で、ムダを無くせる気がしない…。
新卒からずっと同じ会社で働いてきて、マジメにコツコツやってきたつもりではあるけど、要領の悪い私にとっては耳の痛い話のオンパレード。ぬるま湯の居心地の良さに慣れてはいけないな、とは思うけどな…。
今日も何したんだかよくわかんないうちに業務時間は終了した。仕事納めだったので、部署の人たちと掃除をした。そのための出社とか、古き良き会社すぎるかもしれない。会社全体の納会はやらなくなっただけ、少し変わってきたとも言えなくもない…。
エライ人たちは今日は会議もなくてヒマなのか「こういう感じの資料ない?ないなら作って欲しいんだけどな〜」と呼び付けてきて、「あ、もちろん来年でいいから!」と言う。それ、頼んだそちらも忘れますよね案件である。
この本に出てくる程度のことは当然やってます、読む必要全くナシ!という会社は、たぶん普通に生き残れる。
ムダなことばかりやっているのに、そのことに気がついていない会社は淘汰されていくはず。気づいていても何も変えられない会社も、淘汰されていくはず。
私の職場が淘汰されるのは時間の問題である。
私の定年と、会社が淘汰されるのと、一体どちらが先に来るだろう。ムダばかりではあるけど愛すべきユルイ会社で一生を終えるか。はたまた会社が潰れる前に新しい道を拓くか。
会社のしくみを変えるのは無理がある。
そうなら自分を変えろよ、という話なんだと思う。
今の私のままでは、どこでも働けるわけじゃない…。
とりあえず業務が属人化しないように、棚卸表は作成したい。いずれにしろ今の部署をいつかは離れる。異動に備えておくのは大事だ。
フォルダーの階層を深くしがちなので、これは日常的に気をつけたい。
それと、ふりかえり、かなー。KPTとYWTは来年の計画を立てるうえでどのみち大事だ。
ちなみに後者は実は日本語だというのがウケた。
やった、わかった、次。
意外とこういう略のつけ方、私は好きだ。 -
Posted by ブクログ
提案されている解決策は表面的な印象を受けるも、承認スタンプラリーや大量の会議といった日本企業特有の問題点は一通り網羅されている。ITツールの具体的な活用事例もあり、ツールへの置き換えを試してみる導入には良いかも。
こういった問題点は、なぜ何年も解決されないのか?属人化の章で指摘されているように、「今の業務が改善されると自分の仕事や存在意義が無くなって困る人が一定数いる」のが主因ではないかと思える。加え、日本では正社員を簡単には解雇できないため、自身の仕事が非生産的というだけでは就労が脅かされることも無い。良く言えば安定、悪く言えば野心に欠ける、といった所か。
経験的に、会社に根付いたムダを取り除くのは非常に困難である。そのムダに対して、大小様々な権力や見栄、利害、文化が複雑に絡んでいるからだ。会社のムダを無くすよりも、ムダが少ない他社に転職するのが手っ取り早いことも少なくない。あとは本人次第である。 -
Posted by ブクログ
ムダ作業ひとつひとつの問題提起が、身近で説得力もあって良かった。100個まとめただけあって網羅的でもあった。
またInput-Process-OutputとかECRSとか品質管理の世界で馴染みある手法が会議やSlackなどのコミュニケーション周りに適用されてたのが、(特にコミュ障の自分には)新鮮で秀逸だと感じた。問題提起の的確さ・網羅性のみならず、解決策の組合せの妙がある。
一方、解決策は個々のムダ作業の末尾にサラッと書いてある構成で、また出てくる手法も重複している。読中、最後に解決策のまとめが出てくるのかなあと期待したが、そのまま終わった…。解決策もまとめてもらえたら最高だったかなと思った。
(しかし本書の肝が問題と解決の組合せの妙であるとしたら、問題から切り離された解決策のまとめは無意味ということかもしれない) -
Posted by ブクログ
腰が重くなるテーマを読みやすくまとめた一冊。「働き方改革」という言葉が浸透してきているからか、若者や女性に向けたような可愛らしく読みやすいビジネス書が近年増えているように思います。
「業務改善」が必要な理由、そしてそれを阻むモノへの対処法などがおおまかに書かれており、「今のままじゃ何か良くない気がする…」という「何か」に気づくことができる、まさしく現在地を確認するための地図を開くような気持ちで読めばいいかと思います。
個人的には「業務改善を阻むモンスター」の章にひたすら共感でした(笑) 組織内の仕組みだけでなく、最も繊細で書きづらいであろうヒトについても言及されているところから、著者の豊富な現場経験を感じさせられました。 -
Posted by ブクログ
タイトルの通りの本
業務改善における問題の発見からソリューション導入までの実行難易度的な谷の深さを認識してその谷をどう攻略するかのヒントを与えてくれる本。
内容は地に足をつけてて思わず「わかる〜」といいたくなるものばかり。現場でコンサルをしているノウハウの賜物だろう。
組織の改善には立場(インセンティブ)が異なるステークホルダーがいるために猪突猛進・恒常論的な「カイゼンだー!」は出来ませんよ、これはこういう仕組みがあるからですよ、と俯瞰できる。
組織や業務改善がミッションになりがちな経営企画、人事総務や経営者が読めば自分の取り組みの課題を見つめる機会になるし、そうでない人が読んでも上述の通り、自分の視野では気づけない、感知し得ない組織の利害関係があるんだなということがわかる。
いざ実行となるときに鍵となるのは人間力だろう。
人間観察、人心掌握、交渉術、政治力etcetc
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改革→現状否定というニュアンス。改善は現状肯定
KPT キープ、プロブレム、トライ
プレゼンス:認知および存在価値
ソリューションは魔法の杖ではない。
定着が肝、ベンダーはその後の効果しか語らない
導入時はトップ層のメッセージも添える
ルンバという例え話。→ルンバを使うためには床に物がない状態にしないといけない
業界改善フレームワーク ECRS
廃止 結合 入れ替えと最新化 単純化
抵抗勢力
→〇〇すると損をするではなく得をする、と思わせる
ステークホルダーマッピング 二次元、重要度
変化は定性的に、改善は定量的に評価
出て来たアイデアに点数付
コスト、範囲、ベネフィット