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人件費削減、人員削減などによって過熱する「業務効率化」のニーズは絶えません。しかし世の中にはDXを推める以前の「ムダ作業」が蔓延っているのです!
これらの無駄作業は、DXなどしなくても、「Excel」「スプレッドシート」「ドキュメント」「Slack」といった一般的なツールを使いこなせれば、簡単に解決できます。いやそもそも、その作業必要ありますか? 本書は、企業の業務改善を推進する著者がデジタル化やDXの前に、個人・チームレベルで始められる「ムダ作業の解決策」を図解形式で紹介します。「デジタルスキルを高めようとは思わないけど、作業は効率化させたい」という潜在需要に応えられる、間口の広い書籍を目指しています。
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Posted by ブクログ
私の職場のことを言ってますね、これは!と思うものばかりだけど、どうやって自分の力だけで組織を変えることができるだろう…?
そう思っている時点で、ムダを無くせる気がしない…。
新卒からずっと同じ会社で働いてきて、マジメにコツコツやってきたつもりではあるけど、要領の悪い私にとっては耳の痛い話のオンパレード。ぬるま湯の居心地の良さに慣れてはいけないな、とは思うけどな…。
今日も何したんだかよくわかんないうちに業務時間は終了した。仕事納めだったので、部署の人たちと掃除をした。そのための出社とか、古き良き会社すぎるかもしれない。会社全体の納会はやらなくなっただけ、少し変わってきたとも言えなくもない…。
エライ人たちは今日は会議もなくてヒマなのか「こういう感じの資料ない?ないなら作って欲しいんだけどな〜」と呼び付けてきて、「あ、もちろん来年でいいから!」と言う。それ、頼んだそちらも忘れますよね案件である。
この本に出てくる程度のことは当然やってます、読む必要全くナシ!という会社は、たぶん普通に生き残れる。
ムダなことばかりやっているのに、そのことに気がついていない会社は淘汰されていくはず。気づいていても何も変えられない会社も、淘汰されていくはず。
私の職場が淘汰されるのは時間の問題である。
私の定年と、会社が淘汰されるのと、一体どちらが先に来るだろう。ムダばかりではあるけど愛すべきユルイ会社で一生を終えるか。はたまた会社が潰れる前に新しい道を拓くか。
会社のしくみを変えるのは無理がある。
そうなら自分を変えろよ、という話なんだと思う。
今の私のままでは、どこでも働けるわけじゃない…。
とりあえず業務が属人化しないように、棚卸表は作成したい。いずれにしろ今の部署をいつかは離れる。異動に備えておくのは大事だ。
フォルダーの階層を深くしがちなので、これは日常的に気をつけたい。
それと、ふりかえり、かなー。KPTとYWTは来年の計画を立てるうえでどのみち大事だ。
ちなみに後者は実は日本語だというのがウケた。
やった、わかった、次。
意外とこういう略のつけ方、私は好きだ。
Posted by ブクログ
提案されている解決策は表面的な印象を受けるも、承認スタンプラリーや大量の会議といった日本企業特有の問題点は一通り網羅されている。ITツールの具体的な活用事例もあり、ツールへの置き換えを試してみる導入には良いかも。
こういった問題点は、なぜ何年も解決されないのか?属人化の章で指摘されているように、「今の業務が改善されると自分の仕事や存在意義が無くなって困る人が一定数いる」のが主因ではないかと思える。加え、日本では正社員を簡単には解雇できないため、自身の仕事が非生産的というだけでは就労が脅かされることも無い。良く言えば安定、悪く言えば野心に欠ける、といった所か。
経験的に、会社に根付いたムダを取り除くのは非常に困難である。そのムダに対して、大小様々な権力や見栄、利害、文化が複雑に絡んでいるからだ。会社のムダを無くすよりも、ムダが少ない他社に転職するのが手っ取り早いことも少なくない。あとは本人次第である。
Posted by ブクログ
ムダ作業ひとつひとつの問題提起が、身近で説得力もあって良かった。100個まとめただけあって網羅的でもあった。
またInput-Process-OutputとかECRSとか品質管理の世界で馴染みある手法が会議やSlackなどのコミュニケーション周りに適用されてたのが、(特にコミュ障の自分には)新鮮で秀逸だと感じた。問題提起の的確さ・網羅性のみならず、解決策の組合せの妙がある。
一方、解決策は個々のムダ作業の末尾にサラッと書いてある構成で、また出てくる手法も重複している。読中、最後に解決策のまとめが出てくるのかなあと期待したが、そのまま終わった…。解決策もまとめてもらえたら最高だったかなと思った。
(しかし本書の肝が問題と解決の組合せの妙であるとしたら、問題から切り離された解決策のまとめは無意味ということかもしれない)
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